|
あれから何日たっただろうか。
実は、よく覚えていないのだ。
まあ、私にとってそんなことはよくある話ではあるが。
今夜も例によって、酔っぱらっての帰り道。
「お待ちしておりました、旅川さん。」
と、後ろから突然声をかけられた。
あの時の青年であった。
ちょっと驚いたけどとりあえず
やあ、どーも。奇遇ですね。こんなところで。
「いえいえ、待っていたのです。
実は相談があったので、
・・・ちょっと時間を下さい」
はあ、相談・・・?
(される程の仲ではないはずだが)
ま、手短にお願いします。
私は酔うと人が善くなる。
よく、騙され安いタイプだと言われていた。
「立ち話も何なので中に入りましょう」
青年はそう言うと、すぐそばの建物の扉を開けて中に入っていった。
あれ?ここだったっけ?
そう思いながら中に入ると、中はやっぱり其処だった。
青年は、奥からパイプ椅子を持ってきた後
お茶ではなくコーラを出してくれた。
「唐突ですが、旅川さん、相談と言いますのも
貴方に私の手伝いをしていただきたいのです」
手伝い?・・・と言いますと?
「潜在能力ハンターになって頂きたいのです。」
は?
「時に人とは、隠れた才能や不必要な能力を持っていたりするモノです。
貴方の、何気なく言った適当な発言が
思わず人を納得させたり、勇気を与えた事はありませんか?
それこそが貴方の能力なのです。」
はて?、どうだったか
適当な発言が能力だなんて・・・ねえ。
「もちろん能力ですよ。
う〜ん、それでは私の無意味な能力の一つをお見せしましょう。
私は時間を止めることが、出来ます。」
!!!
つづく
|
き、気になる・・・・^^;
俺の能力って・・一体・・・。
2009/5/15(金) 午後 8:51 [ - ]
…???大丈夫????
2009/5/17(日) 午後 7:35 [ ジジ ]