診察の道草に

医療問題と健康問題を眺めています

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 最近、食物アレルギーの問題がけっこう話題になります。一つは即時型のアレルギー、アナフィラキシーで、よく子供が給食で起こしたりするものです。応急処置にはエピネフリン注射ですが、病院まで間に合わない場合には「エピペン」という自己注射のキットもあります。このキットは取り扱い研修を終了した医師のみ可能ですが、当院では処方指導可能です。スズメバチに刺された場合のショックにも使います。
 もうひとつは、遅延型アレルギーです。こちらは特に大人での話ですが、ある種の肥満あるいは倦怠感、頭痛、胸焼けなど通常の検査で原因が明らかにならない不定愁訴にはこの遅延型食物アレルギーが関係しているということです。実際に、アレルギーの可能性(特異的IgG)が高くなった食物を制限すると数十キロもやせた事例などもあります。不定愁訴がなくなった例も多く認めています。ただ、この検査はまだ国内で実施できなく、保険もきかないので、3万円以上してしまうのが課題です。それでも美容外科やエステの費用を考えると安いとは思いますが。

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