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脳の病気

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 10月26日包装のワールドビジネスサテライトで取り上げられた、LOX index検査を当院でも実施しています。
そもそも、予防医学に興味を持った発端が、脳の疾患では後遺症で苦しむ人が多く、病気になる前に予防できないか、という気持ちからだったので、まったく意を得たりの検査です。
 通常の人間ドックや健康診断の検査は、現状を把握するものです。つまり、「将来どうなるか」という予想はあまりできません。LOX indexはその将来予測をするという画期的な検査です。
 当院ではこの検査だけ単独なら12,600円(税込み)で実施しています。生活指導などを希望される方は2,100円追加となります。また、一連の脳血管ドックとして受けることも可能ですし、LOX indexで発生の危険が指摘された場合には引き続いての検査も受けられます。
 家族に脳卒中の方がいる場合や血圧や脂質が高いと指摘された方はぜひ受けられることをお勧めします。

医療に必要なもの

先日来院された軽度認知症の患者さんとご家族との話です。
手足の動きがぎこちないと近くの診療所に受診し、パーキンソン病の疑いで某大学病院を紹介されました。
そこでの診察で認知症のひとつであるレビー小体型認知症と診断されました。そして型どおりドネペジルという薬が処方されました。
ところが眠気や吐き気など副作用が出たために中止となりました。問題はそれからです。
担当の先生は「認知症の程度も軽いので何の治療もせずに半年様子を見ましょう」と経過観察だけにし、これに不安を覚えたご家族が当院を見つけて来院されました。
実は昨年よりガランタミン、リバスチグミン、メマンチンという新しい薬が認可販売されています。メマンチンを除いて基本的な薬理作用は同じですが、投与方法や物質が違うので効果や副作用に違いが出ています。また、最近の研究結果を見ると認知症は完全に発症していると言えない初期の軽度認知機能障害の段階から治療を開始したほうがその後の経過(予後)が良いという報告も多くなっています。
これらのことを踏まえると別の薬を試す価値はあるはずです。担当の先生はこの情報をご存知なかったのでしょうか。それならばより専門の先生に相談すべきではないでしょうか。
そして何よりもそのまま放置しておくだけの方針でよいのでしょうか。それでは患者さんやご家族が抱えている問題を何も解決していることにはなりません。薬が無効ならばせめて生活面などでの注意事項などの示唆ができなかったのでしょうか。
医療とは単に病気を治すというだけのものではないはずです。問題解決 Problem Solving がその本質だと思います。最近の医学教育でもその点が重視され PBL(Problem Based Learning)という教育方法が取り入れられています。まずはその問題にしっかり目を向けるところから始めるべきだと思います。
本日、「ズームイン!朝」で有名になったウィッキーさんが来院されました。目的はフェルガードを中心にクリニック訪問のインタビューです。掲載は5,6月頃だそうです。
ご自身の経験よりフェルガードを高く評価されています。実際に当院でも著明な改善が見られた方がかなりいます。しかし、何といってもその画期的なのは予防効果なのです。アミロイドβの凝集を抑制して神経細胞の破壊を予防しているのです。
インタビューのほうは当方のたどたどしい回答が編集されることを祈ります。
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認知症の講演会

3月17日に江東区で認知症に関する講演会を依頼されました。
当院で採用しているコウノメソッドについてが中心ですが、鍼やその他の代替医療についても話できればと思っています。
名古屋フォレストクリニックの河野先生の提唱するコウノメソッドに賛同して採用しておりますが、実際に来院される方を見ていると納得せざるを得ないところです。
 
まずはレビー小体型認知症の方。薬の増減が微妙です。最近やはり増えている(というか発見されやすくなった)と思います。
 
軽症アルツハイマー病の方。フェルガード(フェルラ酸)だけで著明に改善しています!改訂版長谷川式検査でもはっきり結果が出ています。本人も家族も大変喜ばれています。
 
注意していただきたいのは、フェルガードにはいくつかの種類があることです。どれを用いるかは病態により異なりますので必ず詳しい医師に相談していただきたいと思います。また、ネットなどで市販されている「フェルガード」はわれわれがご紹介しているもの(例えばNewフェルガード)と配合が異なります。これは、以前サプリメントについて書いたことと同じで、安全性の点からOTC(店頭販売)と医師扱いのものが違っているのと同じです。漢方薬もそうです(事業仕分けの時にこんな基本的なことも知らずに漢方薬エキス剤を保険適用からはずさせようとして恥をかいた財務官僚がいましたが)。
 
今、財政難の煽りで従来の保険医療がゆがめられているといっても過言ではありません。その中で本当に効果があるよいものを選ぶためには先入観を持たずに自分の目で確かめる消費者の視点が必要です。

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