四季の花&身辺雑記

庭の野草が芽を出し始めました。観察するのが楽しみで庭に出たらなかなか家に入れません。
急に年末年始頃の気温となり野草たちも驚いている事でしょう。
寒さにも負けず白花彼岸花の葉は青々と茂り、眺めている私も寒さが吹っ飛びます。サギソウの葉は草紅葉となり、タイリントキソウは葉をすっかり落としました。

庭も晩秋の装いとなり渋い色が目立ち始め寂しさを感じます。
そんな折、シジュウカラの家族がきてチョコチョコと忙しそうに餌をついばんでいます。鉢物も冬支度となり軒下や室内に取り込みました。
クンシランは、ある程度寒さにあわせないと花茎が伸びずに花が咲くので、
12月に入ったら室内に取り込む予定です。
現在は車庫の陽の当らない場所に置いてあります。
今回も撮りためた庭の野草たちです。よろしくお願いいたします。

↓1  ベニバナオケラ(紅花朮・キク科の多年草) 薬草。
日当たりの良い乾き気味の草原や林縁などに生え草丈70cmほど。
全体が乾燥した質感で、触るとカサカサしています。花の大きさは3cmほど。
ドライフラワーとしても楽しまれています。

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↓2  紅花オケラの総苞(花の下)。魚の骨のように見えるのは苞です。
白い毛も密生しています。

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↓3  シロバナトリカブト(白花鳥兜・キンポウゲ科)全草毒草。
東北地方から中部地方に分布し、山地の林縁などに生え、珍しい野草です。

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↓4  ハチジョウシュスラン(八丈繻子蘭・ラン科) 草丈10cmほど
常緑樹林下に生える多年草。弱耐寒性なので冬はスーパーのビニール袋をかぶせ
軒下で管理しています。
葉の中央に白い筋が入るのが特徴です。以前ブログ友さんから頂きました。

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↓5  極小の花々は八丈シュスランです。

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↓6  タカクマホトトギス(高隈杜鵑・ユリ科) ホトトギスの仲間で花が一番大きく
4cmほどあります。

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↓7  タカクマホトトギスのシベたち。6本の雄しべと3本の雌しべ。
雌しべの先端は2ッに分かれています。雌しべに付いている透明の粒々は
「腺毛状突起」というそうです。私も始めて知りました。粒々に触ってもべたべたしません。 ホトトギスの仲間は粒々があるのが多いようですね。

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↓8  キバナホトトギス(黄花杜鵑・ユリ科) ホトトギス類は日陰を好みます。

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↓9  ホトトギス

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↓ 10  コハクホトトギス(琥珀杜鵑・ユリ科) 園芸交配種。
茎は下に垂れて花が咲き風情があります。

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↓ 11  シロバナホトトギス。

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↓ 12  ネリネ (ヒガンバナ科) 花期 11月〜12月。
南アフリカを中心に30種類ほど知られている球根です。地植えと鉢植えで育てています。花の少ない時季に咲き重宝しています。
ネリネには寒さに弱い物もありますがこのネリネの品種は「ネリネクリスパ」という
品種のようです。耐寒性もありお勧めのネリネです。

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↓ 13  陽が当ると花弁がキラキラと輝くことからダイヤモンドリリーとも
言われています。

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↓ 14  ヒメタムラソウ(姫田村草・キク科)  この画像は2012年撮影です。
今年は虫喰いとなり絵にならず、倉庫の奥から出してのUPです。
シソ科にヒメタムラソウという名前の野草があります。店ではこの画像をヒメタムラソウというそうです。

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↓ 15  ヒメタムラソウ。

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↓ 16  しばらくすると花びらの先端が反転します。 (ヒメタムラソウ)

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長々とお付合いありがとうございました。
寒くなりました。鍋物などを召し上りお体を温めほっこりしてください。

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立冬も過ぎ秋も深まってきました。庭のモミジやヒメシャラの木々の葉が散り始め
夫は毎日落ち葉を掃くのを日課としています。
何かと忙しい私はただ眺めているだけです。

先日3年使用したプリンターが故障し新しいのに買え替えました。パソコンを使って自分でセットアップしようと思い、ヨドバシカメラの店員さんに操作方法を教わってきました。我が家は無線接続です。いろいろと操作が難しく3日程パソコンをいじってもセットアップできず、業者の方にお願いしてインストールしました。夫もパソコンを使用しています。私がPC試行錯誤中は我関せずです。

新しいプリンターも操作が上手く出来ず、エプソンの無料聴講講座を受けてきました。今まで聴講講座を受けた事はなく、今回の講座でいろいろできるのだと知り、活用しようと思っています。老化した脳は覚えるのに大変ですが新発見は楽しいです。

今回は撮りためた庭の秋の野草たちです。お付合いお願いいたします。

↓1  タヌキマメ(狸豆・マメ科)  毛皮のコートを羽織って暖かそう〜。

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↓2  タヌキマメは日当たりの良い草地や道端に生える1年草。草丈70cmほど。
毎年こぼれ種で花を咲かせています。

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↓3  トウテイラン (洞庭藍・ゴマノハグサ科の多年草)。
花の色が中国の洞庭湖の水の色のように美しいというのでこの名があります。
全体に綿毛が密生し、遠くからでも白っぽく目立ちます。葉の白っぽさも魅力です。

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↓4  アイ(藍・タデ科) 草丈70〜1mほどの1年草。
葉は藍染の原料として使用され、毎年こぼれ種で咲いています。
葉は花の咲く前に収穫するそうです。

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↓5  米粒のような小さな花を咲かせる藍。
アップにすると赤ちゃんのぽっぺのようなグラデーション。可愛いですね。

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↓6 シモバシラ(霜柱・シソ科)。虫がつくので消毒は欠かせません。
 初冬になると枯れた茎の根元に氷の華を咲かせます。

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↓7  氷の華  2016年1月25日撮影(参考に載せました)。

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↓8  キバナアキギリ (黄花秋桐・シソ科の多年草)。

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↓9  キバナアキギリは山地の林縁や林下に生え草丈50cmほど。
油断すると葉が虫に食われ絵にならず、消毒を時々しています。今年はできが良く、大株になりました。

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↓ 10  ツルニンジン (蔓人参・キキョウ科)。
蔓になってどこにでも絡みつき、根がチョウセンニンジンに似ているのでこの名があります。山地の道端や林縁に生えます。強い日光には苦手のようです。昨年は日当たりが良過ぎて葉が全部枯れました。

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↓ 11  花の大きさは3cmほど、花の中の模様を翁のソバカスに例えて
ジイソブとも呼ばれています。

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↓ 12  草丈150cmにもなったカリガネソウ (雁草・クマツヅラ科)。
花が咲き始めると全体に臭気があります。
現在は根元から30cmほど残しカットしました。

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↓ 13  ぶどうのような可愛い蕾、湾曲する雄しべと雌しべ。
白と青紫のまだら模様は昆虫を呼び寄せます。

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↓ 14  イチモンジセセリの吸蜜。

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↓ 15  雄しべが4本、雌しべが1本、1cmほどの小さな花ですが独特な形は
一度見たら忘れられないカリガネソウです。

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↓ 16  首の長いガンが羽ばたく姿に見立ててカリガネソウの名があります。
長い首はピント合わせに苦労する野草です。

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コメント欄は閉じさせて頂きました。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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台風が心配ですね。野草たちは移動せずにそのままにしていますが・・・。
外壁工事が終りほっとしております。9月29日に足場を組み、外れたのが10月25日です。  秋の長雨で工事は1ヶ月ほど掛り、地植えの野草も外壁のシートが外されほっとしたことでしょう。  足場近くの野草は茎が折れていましたが支柱を立て何とか助かりました。
早速車庫の野草を元の位置に2日程掛けて戻しました。野草を置くプラスチックの3段の棚を2個購入しました。 また夫が以前使用していた棚を上手に廃物利用し何とか元の位置に納まりほっとしました。
鉢を移動するのに体力が消耗しぐったり、改めて歳を感じました。健気な野草を育てるには体力を維持し、また夫に協力して貰い頑張りたいと思います。

時季が遅れましたがサギソウ&ダイサギソウです。今年のサギソウの開花は昨年より1ヶ月ほど遅れて咲きました。100本ほどあるサギソウが開花したのは10本ほどです。お日様が大好きなサギソウ、日当たりの良い場で管理したのですが天候のせいでしょか。野草の先生宅も花数が少なかったそうです。
果してこの球根が来年開花するか?です。

↓1  サギソウ (鷺草・ラン科)  ( 9月4日撮影 )  

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↓2  サギソウ

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↓3  大空に向かって羽ばたく。

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↓4  白鷺が青田に翼を広げて舞い降りようとする姿に、サギソウが似ているところからこの名前が生まれました。


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↓6  湿地に野生するラン科の多年草。花径は3cmほど、草丈20〜30cm。
花期7〜8月。現在は野生のサギソウはほとんど見られないそうです。

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↓7  くるりと巻いたサギソウの距(きょ)。
 サギソウが飛んでいるような唇弁(翼)と、3〜4cmほどの長い距がサギソウの
特徴です。距には甘い蜜が入っています。距は長く蜜を吸えるのは口の長い蝶や蛾
です。

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↓8  「 天をかける翼 」

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↓9  ダイサギソウ (大鷺草・ラン科)。サギソウより1ヶ月ほど遅れて咲きます。
花期8〜10月  (10月4日撮影)   現在も3輪咲いています。花径4cmほど

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↓ 10  サギソウに似てより大形なので大鷺草といわれています。
日当たりの良いやや湿った草地に生える多年草。球根もサギソウよりひとまわり大きいです。(空に抜いて撮影)
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↓ 11  超UPで・・・ 羽の(唇弁)部分をご覧ください。ダイサギソウの切れこみは
浅く、サギソウは深く切れこんでいます。比較してご覧頂ければうれしいです。

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↓ 12  茎の上部に10個ほどの花を咲かせます。

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↓ 13  ダイサギソウの葉。 草丈 50cm程。

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↓ 14

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↓ 15

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記録のため同じような画像を何枚もUPしすみません。
最後までご覧頂きありがとうございます。



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