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昔サイトに乗せていたMステのt.A.T.u.ドタキャン事件についてのテキスト。
長いので複数の記事になってしまったが、今読むと自分でも「へ〜そうだったんだ〜」と思うので、備忘録としても活用。
1/3 → http://blogs.yahoo.co.jp/headshotburstdog/62006458.html
2/3 → http://blogs.yahoo.co.jp/headshotburstdog/62006465.html
3/3 → http://blogs.yahoo.co.jp/headshotburstdog/62006471.html
★★★★★★★
■舞台裏では何が起こっていたか?
t.A.T.u.は何故番組をすっぽかしたのか?
それは後日の彼女らが明かしているが、彼女らは世界的スターであるから、もっともてはやしてくれるものだと思っていたそうだ。なのに、扱いは他のアーティストと一緒くたにされており、不当な扱いだと感じたらしい。
彼女らはその不服を告げるために、ホテルにて待機していたマネージャーと電話連絡を取り、彼の合意の上で番組をすっぽかすことを決めたということだ。
t.A.T.u.はいつ出て行ったのか?
どうも番組の中盤には、マネージャーと連絡を取っており、既にテレビ局を出ていたらしい。ミッシェルのトークの合間には、ロシア語と思しき怒声や、争う人々の物音が聞こえる部分がある。
これも後日明らかになったが、その時間にスタッフたちはt.A.T.u.を引き止めようと努力したが、その甲斐なく彼女らはエレベーターに乗り込み、局を後にしたらしい。
何故ミッシェルがもう一曲演奏したのか?
後日明らかになったが、ミッシェルのベースのウエノ氏が、CM中に
「俺ら、もう一曲出来るじゃん」
と、冗談で漏らしたらしい。すると、スタッフ総出で
「じゃあ、お願いします!!」
と言われたので、気軽に請け負ったようだ。
更に原因がある。
それは、このタイプの音楽番組でよく見受けられる、演奏はカラオケなのに歌だけが生、というアテレコとかいうやつ、もしくは歌も口パク、という基本方式の存在が大きい。
この方式でいけば放送事故や機材トラブルが起きることの無い反面、用意が無い曲を打ち合わせも無しにアドリブで演奏することが不可能になってしまう。
実はこの日、アテレコでない、つまり生演奏だったのはミッシェルだけだったのだ。
本当に生演奏だったのか?
この疑問が意外に多いことに驚いたが、簡単にわかる。
何故なら曲がCDとは全く違っているからだ。
歌詞を間違えたり、ギターが少々滑ったり、結構恥ずかしいミスが多い。
更に、最近はわざと『生っぽく見せる』ために行うことも増えているが、ドラムの前にマイクが立っており、ギターやベースのアンプにはONの赤いランプが点っている。
第一、彼らがテレビ出演を承諾するのは、生演奏でやらせてくれる場合のみである。
打ち合わせも無しにどうして生演奏出来るのか?
これまた疑問があることに驚く。
が、それも簡単。ミッシェルにとって、そしてアマチュアバンドにとってすら、それが日常だからである。
ライブで何十回、いや、何百回と演奏して来た曲が多い彼らにとっては、自分たちの曲を弾く方が、『猫ふんじゃった』を弾くよりも簡単なことだろう。
彼らのライブはセットリストによって成り立っているものの、ワンステージにつき2回は行ってくれるアンコール内容は、ステージ上でのテンションで決めることも多い。
彼らはCM中に残り時間を告げられ、「昔の曲やるか?」「いやいや折角だから新曲を・・・」といった感じで演奏曲を決めたようだ。
尚、フォローしておけば、曲ごとにレゲエ風にしたりリズムを変えたりといった作業をミッシェルは余り行わない。ギターソロなどはかなり頻繁に変わるが、ソロも上記の作業も全てライブツアーを行うことで緩慢に変化していくものなのだ。
スガシカオはやるごとにアレンジを全曲変えるという話を聞いたが、そんな苦労はあんまりしないので、せーの、で全員が一致団結して弾けるのであろう。
ヤラセではないのか?
この疑惑は、t.A.T.u.とミッシェルの所属するレコード会社がどちらともユニバーサルミュージックだから、ということから発端している。
しかしt.A.T.u.の宣伝のために、ユニバーサルがそこまでするだろうか?
当然テレビ朝日にこのことが知らされている様子は無かった。あれが演技とはどうにも思えない。
また、タモリ氏をあそこまでうろたえさせると言うのは、神よりもハイセンスなタモリ氏に心酔しているタモリファンには耐えられない屈辱であったろう。
そんな恥をかかせた所為で、テレビ朝日からユニバーサルのミュージシャンが出入り禁止にされるのでは、と言うような噂も立った。(実際はt.A.T.u.のみの出入り禁止とされた)
更にt.A.T.u.は翌日ZeppTokyoで予定されていたコンサートもキャンセルし、そのことからユニバーサルから慰謝料を求められるほどである。
これらのことを踏まえて、事前から打ち合わされていた出来レースでは無いことがわかる。
ミッシェルはt.A.T.u.の尻拭いをさせられたのか?
さて、少し考えてみよう。
あの場に生演奏可能なバンドが存在しなかったらどうなっていただろうか?
これは由々しき事態である。
ここからは憶測になるが、ユニバーサルにはt.A.T.u.が何か問題を起こす予感があったのかもしれない。そんなもしもの時のための保険として、t.A.T.u.と同時に生演奏のバンドを同時に出演させる・・・・そんな思惑は、もしかしたらあったかもしれない。
しかし現実にはどちらでもいい。
ミッシェルとしては実に記念になる出演だったろうし、ミッシェルのファンとしては二曲見られてお徳ということ以上に、格好良い彼らの姿を見られて嬉しかった。
ありがとう、t.A.T.u.!!そしてこの穴埋め保険工作がもしなされていたのなら、英断を下したユニバーサル・ミュージックにも感謝を送ろう。
ま、尻拭いさせられて可哀想、というのは彼らのファン以外の方たちが思うものだろう。
ミッシェルの解散はt.A.T.u.の所為か?
これまた変な見方があるものである。
自分は全く業界について知らないし、レコード会社と所属事務所の役割もろくすっぽ知らないのだが、そんなことは思ってもみなかった。
t.A.T.u.と日本での契約をしているのはユニバーサルミュージックであろう。
しかし、ミッシェルとの繋がりははっきり言ってそれしかない。
ということは、同じレコード会社、しかも日本の企業の、商売上での儲ける見込みのある奴ら(ミッシェル)を、同じ儲け口(t.A.T.u.)がどうやって消し去ることが出来ようか?
しかもt.A.T.u.は流行から自分で降りた。
この先の事を考えて、t.A.T.u.の我侭に付き合うほど企業と言うのは甘くないと思う。
それにレコード会社と契約を切っても、アーティストとしては移籍という手があるのだ。
残るは事務所に圧力をかけてくると言う手だろうか。
どうやって?マフィアでも使うのか?
仕事を干すぞと言う考えも、インディーズという市場が活発になってきた日本ではきっと通用しないだろう。金に執着するとしたら別かもしれないが、それも非現実的である。
むしろ、世界的スターであるt.A.T.u.はミッシェルのことを知りもしないだろうし、たとえ知っていても歯牙にもかけないだろう。
断っておくが、これは全て憶測に過ぎないので、内情がどうなのかは当然知らない。
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3/3 → http://blogs.yahoo.co.jp/headshotburstdog/62006471.html
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