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私の人生を変えたボディーワークとの出会いは今から5年程前の事。
報道記者をしていた頃のことです。 事件続きで取材に忙しい日々が落ち着き、
少し遅めの夏休みに一人、バリ島を訪れました。 有名なヒーラー兼セラピストの自宅を改装したアットホームなスパを訪れ、 そのお弟子さんに「全身のオイルトリートメント」を受けました。 施術が終わり、部屋に一人になった私は、 それまで味わった事のない感覚を味わいました。 雑念が消え、心の水面が静止している感覚。 心にぽっかり空間ができ、ただ、そこに「在る」という感覚。 体を通し心までほぐされた感覚。 オレンジ色に染まる夕焼け空からふと、 頬を撫でる心地がいい風が吹き込んできた時、 「私は本当にやりたい事をするために生まれてきたんだ。」 「自分の気持ちに正直に生きたい。」 と、心の深い部分で感じたのです。 それから人生が変わりました。 記者の仕事を辞めました。 施術を受ける側から施術をする側になりたい、 セラピスト、ヒーラーをこれからの人生での仕事としたいと思ったのです。
今思うと、あの時私を担当してくれたセラピストは、 何かを教授したり、押し付けたり、判断を下したりする事は ありませんでした。 ただ、その人の「あるがまま」を受け入れ、 「今、ここに在る(Presence)」事に感謝して、施術に専念する。 セラピスト自身が感謝とリラックスを体現しているから、 それが心地よい感覚や圧となって手から伝わってくる。 だからこそ、私も、自分の深い部分、「本質(essence)」に 触れる事が出来たのだろうと思います。 そしてそれこそがエサレンボディーワークの根幹をなす哲学だったのだ、 と今になって気が付きます。 5年近くたった今、私はあの時のセラピストの姿に 近付けているだろうか・・・ 自分の生き方が施術に反映されるこの仕事に携われる 有難い思いと同時に厳しさを感じています。 |

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