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「アロマを嗅ぐとリラックスする」とはよく言われますが、それはなぜでしょう?
今日は「香りが心身に働くメカニズム」について書いていこうと思います。 アロマセラピーは日本語で「芳香療法」と訳され、 「植物精油を用いた健康管理および療法」を指します。
植物から抽出された「におい成分=芳香分子」その集合体が精油です。 なぜ精油が体と心に働くのでしょう? 精油は大きく分けて3つの部分に働き、心身にいい影響を与えます ①脳 ②体内器官 ③肌 ①<脳> 例)部屋で精油をたいて香りを楽しむ 精油の香りを感じたとき、鼻には芳香分子が届いています。 その刺激は、本能や記憶、情動を司る「大脳辺縁系」に伝わり、 更に「視床下部」を刺激します。 視床下部は「自律神経系」、「内分泌系」、「免疫系」の中枢であるため、 香りを嗅ぐと、その刺激が神経やホルモンの働きを調整し、 免疫力の働きを高めます。 そのため、リラックスできたり、リフレッシュできたりするのです。 ②<体内器官> 例)精油を植物オイルに混ぜ、全身のオイルトリートメントに使う 精油の芳香分子は非常に小さいので、「皮膚から吸収」(経皮吸収)され、 血液に乗り、全身を巡りながら体内の器官に作用していきます。 現在、精油の化学分析が進み、芳香分子の化学的作用、効能や 精油内の芳香成分の配合割合などが検証されています。 フランス、ベルギー、ドイツなどで精油は、 医師が処方する保険適用薬品としても使用されています。 日本では植物オイルに混ぜてオイルトリートメント用で 使用する事が一般的です。 効能に合わせてブレンドされた精油でトリートメントする事で、 成分が肌を通して体内に吸収され、作用していきます。 ③<肌> 例)火傷した皮膚に精油を塗る 精油は体内に吸収され働くだけでなく、皮膚表面でも作用します。 精油の芳香成分には、「収斂作用(引き締め効果)」、 「抗炎症作用」、「瘢痕形成作用(傷口の治癒)」などがあり、 スキンケアからケガをした時まで、幅広く、日常的に使用できます。 このような働きで精油は人の体と心を同時に癒していくのです。 とても化学的かつ医学的な側面も持っているのです。
<こぼれ話> 嗅覚は理性的な脳を経ずに、本能を司る脳にダイレクトに働く、 人間の五感の中でもっとも敏感で原始的な感覚器です。 太古の時代、体に有害なものを嗅ぎ分け、敵の位置や食べ物の ありかを知るには嗅覚が重要だったのです。 五感が集まった顔の中で鼻が一番先端に飛び出ている事でも その重要性が感じられます。 香りは人間の生活の中で欠かせない、大切なものですね。 だからこそ、良い香りに囲まれて毎日を過ごしたいものです。 |

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