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先日、世界の一神教について、池上彰さんが解説する番組が放送されていました。
世界人口の約半分を占めるキリスト教、イスラム教、ユダヤ教について、
その歴史や現在の人々の生活など大変わかりやすく解説がなされており、
また通常撮影許可がおりない場所(エルサレムの岩のドームなど)にカメラが入るなど、
今まで映像として見た事のない場所も沢山あり、非常に見ごたえのある番組でした。
ところで番組の中で、厳格なイスラム教国・サウジアラビアの一般家庭にカメラが入り、
家族にインタビューをしているシーンがありました。
この国ではお見合い結婚が主流で、そのご家庭のお父さんお母さんもお見合いで
結婚したそうなのですが、思春期を迎えた子供たちに将来お見合いで結婚したいか聞いたところ、
子供のほとんどが結婚相手は自分の意思で決めたい、と答えていました。時代の流れでしょう。
しかし女の子の一人は、
「結婚相手は両親に決めてもらっていい、神様が決めた相手ならその人が最善の人だと思う」
と言う様な事を言っていまいた。
前近代的で、神頼み的だと思う方もいるかもしれません。
しかしそれはある意味では新鮮で、いさぎよく、信念に満ちた力強い生き方かもしれません。
目に見えないけども、自分を超えた大きな存在を信じて、与えられた人生を受け入れ生きる。
人間の目にではなく、神様の心に適う生き方をしたい、
それは消極的なものではなく、力を与えられた積極的な人生の様にも感じます。
結婚のみならず、進学、就職など今の日本で何かを決断する時、
多くの場合は‘目に見えるもの’=物質的価値観を基準にするかもしれません。
神仏を意識するのは個人的なご利益を求める時だけかもしれません。
しかし世界の多くの国地域では日常の生活の中で、
自分の存在を超えたものを優先して生きる人たちが多くいるのだという事を改めて感じます。
人々は戒律により生活が窮屈になる以上ものを与えられている様に思いました。
何を信じ、何に価値を置いて生きていくかの自由を個人に与えられている日本は
大変幸せな国かもしれません。
しかしその自由の中で傷付き、生きる指針を失い、さまよい、行き場を失っている人も
多いかもしれません。
(米・コロンビア大学MBAのアイエンガー教授が行った調査で
選択権が少ない戒律の厳しい宗教の信者のほうが、うつ病や自殺の割合は低かったと
いう結果が出ているそうです。)
色々な事を考えさせられた番組でした。
それでは最後に詩編から一節
Psalms 139:23-24
Search me, God, and know my heart;
test me and know my anxious thoughts. See if there is any offensive way in me, and lead me in the way everlasting 皆さま一日お疲れ様でした。ゆっくりお休み下さい。
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