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「頼むよ〜、手伝ってくれよ。」
不毛地帯クリニックを去って、一週間。
早速、事務長から電話が入る。
手伝いを頼まれたのは、出張健診。
在職中は、院長の愛人をどこの車に乗せるか・・アレンジをしてドジを踏んだ。
今回はバイト扱いなので、そういう余計なことは考える必要はない。
・・・けれど、あの不毛地帯の面々と顔を突き合わせて仕事をするのは苦痛なんだよな〜。
「オレを助けると思って、頼むよ〜。」
事務長の泣きが入ってきた。 仕方ないか、ため息まじりで引き受けた。
当日。
会場に機材を運び、レイアウトを考える。
受付から始まって、計測・視力・聴力・血圧・採血・心電図・診察・・など
それぞれのブースを作っていく。
「こころさん、どこにどう配置しますか。」
はあ?ナゼそのレイアウト配置を私に聞くの?
不毛地帯クリニック職員は、全く動かない。その上に考えようとも動こうともしない。
あのねぇ、今日の私は単なるバイト。
指揮を取って、動くのは正職員のアナタたちでしょうに。
見事な殿様商売。結局、始めから最後まで、まるで素人同然の動き方で健診を終えた。
それでもあまり混乱なく動けたのは、健診プロのおじ様が手伝いに来てくれたからでしょう。
帰りは事務長が車で送ってくれたが、その車中で私は思い切り怒りをぶちまけた。
こんな仕事ぶりでマトモだと思うな!ふざけるな!
もう二度と手伝いはしないと、事務長にも言い切ってきた。
ちなみにバイト料は、他で単発の健診バイトをした場合の、ほぼ半額である。
もうボランティアに近い。あきれてモノも言えない。
私が経験した最悪の健診だった。
ちなみに、このクリニックは検査技師のパートを募集しているが未だに決まっていない。
時給が安いから当然なのだが、その理由を院長は分かってないようである。
やっぱりこの間抜けさは、他には真似できそうにないね〜。だめだ、こりゃ。
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