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ひさしぶりに建築士であることを思い出し、昨日講習会を企画し開催しました。 島根県建築士会雲南支部のまちづくり委員会主催なんですが、昨年からの一部の 建築士の不祥事で、かなりの法改正があり、その説明会を開いたわけですが、 建築士会だけではなく、住まいづくり協会、建築技術協会、建築組合など、 他の建築関係団体にも呼びかけ、建築士の意識改革も含めて計画したところです。 77名もの参加者があり成功裏に終わったところですが、基準法改正やら、建築士法 の改正などかなり面倒になったようです。手続きのみ複雑になり、込み入ったものを 創ろうとすれば、いろいろハードルも高くなっていきます。 当然、技術屋としての自覚で、よいものを創るため挑戦を試みるところですが、 あまり厳しい法のなかでは、建物の遊びの部分、言い換えれば、こころの安らぐデザイン などがむづかしくなって行くように思えます。 法をクリアしながら新しいことに挑戦しようとすれば当然手間、暇がかかります。 経費もかかります。安易に考える工務店などは、フランチャイズのメーカーなどの 全国一律な技術に頼ってしまうケースも多くなることでしょう。 そうすれば、地域の文化や、職人的技術も廃れていくことになります。建築の職人も 立派な文化です。若い人に伝承が難しい環境になりつつあります。 構造への安心は当然であり、これまでもおろそかにしたことはありません。建築を 志したころ、ある人に、医者は失敗しても一人しか殺せない。しかし、建築士は 失敗すれば何人でも殺してしまう。それだけ社会的責任は医者よりずっと重いとの 言葉を忘れることはありません。 一部の心無い建築士になんとも情けない法律がいっぱい出来たものだと・・・。
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