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TV番組の「新婚さんいらっしゃい」で 桂三枝がゲストの夫婦を呼ぶ時の言葉。 「いらっしゃ〜い」 で患者さんを甲高い声で招き入れる精神科医伊良部一郎。 彼は色白で太っているのだ。 普通の病院ではありえない対応をとる。 しかも病気は精神的なことなのでもっとナイーブな問題のように思えるのに 最初の処置はいつも注射。とりあえず注射。 それをじーっと見て喜んでいる。 変わった病気の患者ばかりがやってくるが、 医者のほうが一枚も二枚も変わっているのだ。 とんでもない医者だと一見思える。 しかし患者は徐々に医者のことを信頼するようになっていく。 子供のような彼の行動には思わずクスっと笑ってしまうこと請け合いです。 ちょっと変わった作品をさくっと読みたい方にオススメです。 オススメ度☆☆☆☆[4.0] |
本
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推理小説では犯人が分かっていて どうやって行動し、刑事・探偵が犯人を追い詰めていくのかを 楽しむパターンがたまにありますが、 この本はまさしくそれに当たると思います。 大学の同窓会で集まった面々。 その中の兄が経営するペンションで事件は起こる。 事故と見せかけて殺し、密室にした部屋を めぐってストーリーは展開されていきます。 彼のことをしたう女性はすばらしい頭脳をもって 犯人を追い詰めていくのですが。 いつその扉は開くのでしょうか? 内容も手口もいたってシンプルです。 何もひねっているところがないといってはないんですが、 それがまた逆に斬新なのかもしれません。 読むスピードがどんどんあがりますね。 一進一退の状況や犯人の心理状況がひしひしと伝わってきます。 オススメ度☆☆☆☆[4.0] |
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またまたこの表題のパターンで買ってしまいました。 ほんとに肩書きに弱い人間です私は。 映画化もされていたので、 それも背中をポンと押しましたね。 で、感想は・・・ ●●●以下はネタバレを含みます●●● 景色や感情などの描写はすごく細かく、 感じがとても伝わってきました。 ただ、ストーリーや展開なんかはそれほど奇抜なものではなく、 どっちかというとよくあるなぁと思わずにはいられませんでした。 斬新さにはちょっと欠けるかもしれません。 登場人物のキャラクターや喋り方などは とてもうまく分けられているなあと感心しました。 真理子は素敵ですし、千織はかわいらしい話し方をします。 これからの作品には期待したいですね。 ヘリが落ちてくるところの話の展開の持って行き方には 正直不満ですね。強引過ぎではないでしょうか? それからはすごく単調な気がしました。 オススメ度☆☆☆★[3.5] |
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推理もので欠かせない要素ってたくさんありますね。 密室・凶器・ダイイングメッセージ・アリバイ 意外な犯人・あっと驚くトリック・歌や詩になぞらえるなどなど。 好きな方にはたまらないかもしれません。 でも、何回も同じようなパターンの話っていうのは いくら好きでも「またかぁ」って思ったりしてしまいます。 「飽きる」っていう感覚はどうしてもぬぐえませんからね。 名探偵役の天下一とずっこけ警部役の大河原がコンビで 短編のお話に何度も登場します。 ふたりは小説世界から抜け出して本音で語りはじめるのですが、 内容は読者が一度は必ず考えたことのあることばかりです。 「そうそう」とみなさん思わず口ずさんでしまうことでしょう。 事件の解決なんてそっちのけで、どのパターンの推理小説か、 どう対処するのかをふたりが熱く語るのは笑ってしまいました。 推理小説ファンにはちょこっと目をとおしてみてはいかがでしょうか? オススメ度☆☆☆★[3.5] |
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この作品は、ちょっと現実的ではない話なんですが、 変わった視点で捉えられてるところが一風変わっていて面白いかもしれません。 主人公の久太郎は、自分にある特殊な能力が備わっていることに気付く。 それは、ある時ふいに同じ日が8回繰り返されるということ。 いきなりそのパターンになるので自分で狙ったりとかはできないが、 最初から7週目まではどんな風にしても午前0時にリセットされ、 最終週の8週目に全てが決定されるのだ。 資産家の祖父の家に新年パーティで招かれた久太郎だったが、 実際には、そこは彼のいとこ達、祖父の会社の社員達も含めた後継者争いの 醜いバトルステージだった。 そして、殺されるはずのない祖父が死体として見つかったことから 物語は始まる・・・。 頭がやわらかい方には向いているし、 硬い方には頭のストレッチ運動ができるかもしれません。 思わずつっこみたくなる場面も出てきますね。 一度気になった方は読んでみてください。 オススメ度☆☆☆☆(4.0) |





