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映画「ドリームガールズ」を観てきました。 トニー賞で6部門を受賞した伝説のブロードウェイミュージカルを映画化。コーラスガールの女性3人組が歩んだ成功と挫折の物語を、数々の名曲に載せて描き出す。 『シカゴ』で脚本を担当したビル・コンドンが監督と脚本を担当し、コーラスガール役にはグラミー賞受賞者のビヨンセ・ノウルズが扮する。共演者にはジェイミー・フォックスやエディ・マーフィなどの人気と実力を兼ね備えたスターが顔をそろえる。 ビヨンセ率いるコーラスガールたちが披露する歌声と魅惑的なパフォーマンスは圧巻。 ストーリーはダイアナ・ロスがいたシュープリームスをモチーフにしています。 1959年結成し、1977年解散。全盛期は1964年から1969年で、その間はモータウンに所属してホランド=ドジャー=ホランド(H=D=H)のプロデュースの下でヒットを連発した。 当時のリード・ヴォーカルはダイアナ・ロスであり、グループ名をダイアナ・ロス&ザ・スプリームスとしていた時期もある。メンバーはダイアナ・ロス、メアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードの3人。1967年フローレンスが脱退し、シンディ・バードソングが加入。1969年にはダイアナがソロに転向、ジーン・テレルが加わる。ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋したのですが、この映画のようなことがあったのかは存じ上げません。 でも、ダイアナ・ロスがモデルとされるディーナ(微妙な違いだけ!?)を演じるビヨンセ・ノールズが在籍していたデスティニーズ・チャイルドも似たような話が・・・ ビヨンセとラターヴィアが1990年にグループ結成、1992年にのケリー・ローランド、1993年にラトーヤが加入。4人は「Girl's Tyme」とい名で、1992年にCBSのTV番組「Star Search」にエントリーしたが、 番組で優勝はしたものの、本意な成績ではなかった。マシューは彼女らの夢を叶えるため、何十万ドルの給料だったゼロックスを退職し、マネージャーに専念することを決意。グループ名を聖書からの引用で「Destiny's Child」と変える。 1998年にデビューしシングル・アルバムともに大ヒット。「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」を1999年に発表しファースト・シングル「Bills, Bills, Bills」はビルボード1位、続いて「Bug-a-Boo」はR&Bチャート1位。 一方で、ラターヴィアとラトーヤはギャラや待遇面でビヨンセをあまりに不公平に扱うマシューに、以前から不満を持っていた。メンバー内の確執は噂されていたが、同年、二人は突如グループから脱退させられる。二人やファンも知らない間に「Say My Name」のPVに新メンバーが登場していた。二人はグループらを相手に訴訟を起こしている。 2000年新メンバー、ミッシェル・ウィリアムズとファラの2人が正式に加入。その後頻繁に遅刻や欠勤を繰り返すファラは、その怠惰な私生活を理由に解雇される。2001年「サヴァイバー」は400万枚以上のセールスを記録する。同年末「8デイズ・オブ・クリスマス」をリリース後、活動休止。 2004年にデスティニー・フルフィルド」を発表。初期はリードボーカルというスタイルを取りジャケット写真では常に中心だったビヨンセだが、本作では三人のバランスが取れた作品になっている。 2005年4月から日本公演を皮切りにワールドツアーを展開。同ツアー中の6月11日、バルセロナで行なわれたライヴで突然解散を表明。9月10日バンクーバー公演を最後に解散。こちらもウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋しましたが、これだけでも映画のシナリオが作れそうですね(笑)。 ビヨンセの綺麗さは予想外でした。役作りの為に減量をしたそうですが、ロバートデ・ニーロや松田優作を思い出してしまいました。 ジェイミー・フォックス演じるカーティスが立ち上げるレインボウ・レコードはモータウン・レコードがモデルでしょうか? Motownは自動車産業で知られるデトロイトの通称Motor townの略で、1959年にベリー・ゴーディ・ジュニアによってアメリカのデトロイト市に設立されたソウル音楽やブラックミュージックを中心としたレコードレーベルである。ファミリー企業のインディペンデント・レーベルを10年で大企業にしたゴーディはアメリカン・ドリームの体現者で、しかも黒人としてそれをやり遂げたことは当時として画期的だった。 その企業活動の原点は社長が"The Sound of Young America"のスローガンの元に綿密に描いた戦略に基づく、広い受け手を狙った音楽作りである。H-D-Hなど専属ソングライターたちによるポップかつ時代の空気を反映した楽曲、ジャズ的なセンスも備えたスタジオ・ミュージシャンのユニット "ファンク・ブラザース" の演奏、ビートを強調するタンバリンの音、実力とスター性を備えたシンガーたちの歌唱およびゴスペル起源であるコール・アンド・レスポンスの掛け合い的ハーモニーからなる音楽は、モータウン・サウンドと呼ばれ、1960〜70年代において、人種を問わず大いに支持される。 厚みのある同サウンドは、フィル・スペクターのウォール・オヴ・サウンドを発展させたものとも言われる。シンガーたちは、社長の方針に従い、洗練された衣装をまとい、上品に振る舞いながら、エド・サリヴァン・ショウなど、多くのテレビ音楽番組に盛んに出演し、それまでのR&Bに顕著だった酒や麻薬など負の要素を含む泥臭いイメージを一掃。レーベル全体として同時代のビートルズに劣らない人気を得て、ポピュラー音楽の中心的流れを作った。 モータウンのヒット曲は時代を経ても常にジャンルを問わずほかのアーティストにカバーされ続けているが、H-D-Hは楽曲印税についての不満がもとで1968年はモータウンを離れ同社に訴訟を起こしている。 1972年に本店をLAに替え、同年からダイアナ・ロス主演でビリー・ホリデイの生涯を描いた映画『レイディ・シングス・ザ・ブルース』をヒットさせるなどハリウッドにおける映画製作にも力を入れ、拠点を次第に西海岸へ移す。 1983年には、モータウン25周年記念コンサートが行われ、ABCテレビがその模様を録画放映。 1980年代半ばに経営不振に陥り、ゴールディは1988年にモータウンの所有権を大手MCAに8100万ドルで売却、インデペンデント・レーベルとしてのレーベルを終える。『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋しましたが、映画の粗筋に近いですね。音楽がアーティストから発信されるものではなく、市場から求められている形を具現化しただけになっていく過程が描かれています。 でもモータウンのレコードは同時期の音と比べると抜群に音質が良いです。それに比べて当時のハードロック系の音はLIVE盤は良いけど、スタヂオ盤はイマイチだったりします。 そういえば25周年の缶バッチを昔持っていたけど今や行方不明・・・価値はあるのかな!? 一人だけ大きい女性”エフィ”を演じる「ジェニファー・ハドソン」の歌が圧巻。 聖歌隊のメンバーだった祖母の影響で幼い頃からショーやミュージカルに出演し、地元の舞台でプロ・デビュー。2004年に人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」にエントリーし、優勝は逃すもののファイナリストに残ったことで注目を浴びる。そして同名の傑作ミュージカルを映画化した「ドリームガールズ」のオーディションでは、逆に優勝者だったライバルを押し退け、主要キャストのエフィー・ホワイト役を獲得。本作で映画デビューながらそのパフォーマンスが各映画賞で絶賛された。女優と歌手の両面で更なる活躍が期待される。この映画の評価・評論には必ずこの人の歌唱力のことが書かれていますが、本当に注目! あと、忘れていけないのがジミー”サンダー”アーリー演じる「エディ・マーフィー」。 1962年のデトロイトでスター歌手の役ですが、存在感はもとより歌唱力も見直しました。 ところで昔彼がレコードを出していたことを憶えている(知っている)方はいらっしゃいますか?しかも、あのリック・ジェームズの協力です。BEST HIT USAでチャートインしていたと思いますが、当時全く良いとは思いませんでした。 Eddie Murphy/Rick James - Party All The Time実はこの映画は封切の日に六本木ヒルズの映画館で見たのですが、かなり空席が目立っていました。というか、ガラガラでした(汗)。ミュージカルが嫌いな方はお勧めしませんが、モータウンが好きな方、興味がある方にはお勧め! 60年代のアート、ファッションなどのポップカルチャーも楽しめます。 |

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