Bicy。。。cle。 Life

古都の建築探訪と旅の日記です。 訪問ありがとうございます。

静岡

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

いのち・・・

今年も
故郷の海は
何も変わらぬ風景で
僕を迎えてくれて

波が途切れなく
打ち寄せる
砂浜を
その先に続く青空が
オレンジ色に染まるまで
時を忘れて
歩いて来ました






イメージ 1





イメージ 2





イメージ 3





イメージ 4





イメージ 5





イメージ 6





イメージ 7





イメージ 8





イメージ 9









お盆の夜
一人
迎え火の松明の
揺らめく炎を
じっと見ていると


故郷で
過ごしたあの日の事が
走馬灯の様に
闇の中に
よみがえります



海パン1枚だけで
スイカを持って
セミの合唱が響く
坂を降りた日


松明の火で
つけた花火の
鮮やかな光と
煙の匂い


浜辺を灯台の光を
見つつ走り
家に続く坂道を
駆け上って来た冬の日


長い夏休み
近くのホテルでバイトを
続けた日々


就職して
初めて帰って来た
お盆休み


お母さんの作る
お雑煮の匂いで
目覚める元旦の朝


そして
1年前の夏まで
・・・



ずっと
隣にお母さんが
居てくれました

・・・








イメージ 10







母親のアルバムに書かれた文字
誰が書いたんだろう?

母親の生涯
苦労を背負って
生きて来た人生だったけど
この文字の通り

「真実一路」の人でした
真っ直ぐに生きた
その人生に
後悔はなかったと
信じています

イメージ 11



お母さんの
子供で生まれて来て
本当に良かったです

ありがとうでした

これから先も
もらった”いのち”活かして
しっかり
生きて行きます













一生に一度の特別な夏



僕にとって
一生忘れない
夏の記憶を
ここに記します

これから
書くことは、
個人的な
記録として
残すものですから
・・・
スルーしてください




毎年、
お盆に帰る静岡の実家の
母親から
帰って来るようにとのことで
7月1日に戻りました

理由は、分かっていました
そして、
家に着くなり
母親から、自分が死んだら
やることを記したノートの
内容の説明が・・・

「うん分かった、その通りにする」なんて
言えるわけないのに

淡々と
母は言葉を
紡ぎだし・・・

お葬式に呼ぶ親戚の名前
初めて見る
母が書いた
我が家の家系図

お香典はもらわない事
葬儀場はここでする事
近所の人の手伝いは遠慮する事
その代わり
お葬式が終わった日に
これとこれを準備しておいて
妹と一緒に
一軒づつ
お礼の挨拶をし、渡す事

骨は、お葬式が終わったら
その日の内に納骨する事

お葬式の
お花は飾らないこと

従姉妹の誰と誰は
遠いから来なくて良いと
言いなさい

そして、死んだあと
1年間は1日と15日には、
お墓に生花を供えて
でも、そのあとは
造花で良い

相続はここに頼みなさい

新聞、電話の解約は
ここに連絡しなさい

そして、
この家は
お前の別荘として
使いなさい

・・・・

全ての事を書いたノート

どんな思いで

子供達や親戚、近所の人まで
迷惑をかけまいと・・・

自分が
死を覚悟した時
そんな配慮ができるだろうか


7月中旬
病院に入院

でも2日で
荷物をまとめ
看護師さんに「家に帰るから」と

妹がすぐに駆けつけ
なだめたけど、
意志は硬く
「自分の家で死にたい」と

そして、
3週間あまり

ガンでおかされた身体は
日に日に体力が
失せていき

お素麺が吸えなくなり
起きて食事ができなくなり
寝ている時間が長くなって

早くに家を出た
僕にとって
最初で最後の親孝行が
こんな風な状況で

亡くなる
8日前から
最後の瞬間まで
一緒にいる事が
できました


熱が朝だけ下がり
その時だけは
言葉が・・・

最後は、
「会社大丈夫」でした
最後まで
心配させてしまったけど、
お母さん
喜んでくれたかなぁ


ご飯食べる?
水飲む?
薬飲む?

という問いに
3日前から反応しなくなり

訪問看護の責任者から
「あと1日です」と言われ
その通り
引き潮の30分後に
息を引き取りました

妹も一緒に
「死んでしまったね」と

両親を小学校の時になくし
夫を40前になくし

苦労の多かった人生
だったと思うけど、

元気で明るく
ちょっと厳しかった
お母さん

「人並みに生きられたよ」って
言ってくれた
言葉が、救いです
それと
ガンの痛みがなかったことと


親孝行らしいこと
何もできなかったけど、
お母さんの為に設計した家を
近所の人もびっくりするほど
いつまでも綺麗にしてくれて、

僕には直接話した事なかったけど
近所の人から
「息子の設計した家に住めてよかった」って
いつも言ってたって聞いて
そんな風に思ってくれてた事が
今更だけど
分かって・・・

友達からも
普段の生活が
どんなだったか聞けて

お母さんは、
一人だけの生活を

好きなお花を育て
周りの人たちにあげて
友達といろんなところ
行って、

決して
寂しい時間を
過ごしてたんじゃ
なかったんだね







亡くなる前日の花火が
ドーンと響き
家の窓を震わせます

僕が故郷の花火を
見れたのは
何十年ぶりかな

でも、最後の花火は
母親の耳には
届かなかったね


イメージ 1





2階のこの窓は
一年に一度の花火を
見る為に作った窓

冬には
雪をかぶった富士山が

この椅子に座って
たまには見てたのかな

イメージ 2





この階段を
何回
上り下りしたんだろ
いつも
一人だけの家で

イメージ 3





妹が小さい時
大事にしていた貯金箱が
ダイニングの出窓で
笑っています

ずっと、
子供との思い出を大切に
してきたんだね

イメージ 4





一人で
電子レンジで
冷凍した
ご飯をチンして

ダイニングテーブルで
新聞を読むのが日課で

食べ物には
気を使って

「毎日、ヨーグルトと
ミニトマトを食べなさい」が
口癖で

イメージ 5





僕が選んだ
ロールスクリーンとカーテンを
一度も変えないまま
使い続け・・・

イメージ 6





僕が買った
スリッパをそのまま
使わずにとっておいたのは
どうしてだろう

イメージ 7





そして、
家の設計図も
捨てないで・・・
この中に
知らなかった


イメージ 8





地震が起きた時
中のものが飛び出さないように
観音開きの食器棚や
飾り棚の
扉はみんな
開かないようにして

そこには
お母さんの作った
飾りが・・・

イメージ 9





お母さんが小さい時から
あった牧の木と好きなお花が

イメージ 10





初めて
お花に水をまきました
母親が大事に育てた
お花に

母親の水まきの姿を
ラップしながら

イメージ 11





道路際に
一輪だけ
母親が亡くなってから
花が咲いているのに
気づきました

花の名も知らないけど、
きっと、母親の
まいたタネが飛んで

でも、寂しげだな

イメージ 12





このハサミで
きっと
咲かせた花を切って

イメージ 13





錆びたスコップが
寂しげに
庭の端に

長い間
使い続けて
きたんだろうな〜

イメージ 14





盆・暮れに帰ると
いつも
この場所に
ジョロに入った
お花がおいてあって

家族でお墓に・・・

今年から
僕が同じジョロで
持っていくからね

イメージ 15





納屋の入り口には
畑のお花を
取りに行くときの
長靴が
脱いだときのままの姿で

イメージ 16




僕が中学生の時、
一人になりたくて
納屋の2階に作ってもらった部屋は、
タイムスリップしたように
当時のまま残されていて・・・
その時の
黄ばんだ絵が
時のすぎた事を・・・

そして
母親の
愛情を感じます

イメージ 17





何にでも
マジックで書くのが好きで
僕たちの
歯ブラシやお箸には
名前が書いてあって

もう、帰っても
名前の書いた
歯ブラシは
迎えてくれません

イメージ 18





お盆に仏壇に飾る
馬と牛
小さい時から
母親がずっと
作ってました

そして、
今年のお盆には
初めて僕が・・・

イメージ 19





お葬式や
いろんな手続きを済ませ
15日に大阪に戻り
昨日、京都五山送り火を
初めて見に

今まで
行きたくても
行けなかったけど

皮肉なもので
母親が亡くなったことで・・・

これも
何かの巡り合わせです
イメージ 20


最後に

一生に一度の
特別な夏を与えてくれた
神様に感謝します


お母さん
ありがとう

そして、

僕のこと
見守っていてください


お母さんのノートに書いてあること

葬式当日の納骨は無理があって
あと、僕の別荘にすることも
叶わないかもしれないけど、

それ以外の言いつけは
全て守ります

では、天国で
あった時
結果報告しますね

それまで
さようなら



ともみ






































時 〜 2016年から2017年へ

冬の富士山が
迎えてくれる僕の海



イメージ 1





堤防を歩く僕の目の前を
カモメが飛び交い

イメージ 2





駿河湾の波打ち際には、
打ち上げられた
野球ボールが
寂しそうに漂い

イメージ 3





太平洋をクロサギが
低空で渡っていく

イメージ 4





釣り人が
太平洋に沈む夕日に
赤く染まり始め
一人
波の中に

イメージ 16





日没間近
影になった
サーファーが
波に打たれながら
陸に向かい

イメージ 5





波が引いた海岸を
夕日が赤く染め

イメージ 15





12月29日の
太陽が沈んで行った

イメージ 6





イメージ 7





そして、灯台が
夕闇に沈んだ海を
照らし始めたころ

通い慣れた道を
暖かい家に帰ろう
イメージ 8












12月30日は、風が強くって
寒さに負けてしまい
夕日を待たずに
家に帰り・・・











12月31日
2016年、最後の日

向かった先は
強風が吹き続け
荒波の立つ
この場所


大勢のウインドサーファーが
波の上を走っている

イメージ 9





日没の時間が近づく中
強風に耐え
波打ち際に構え
シャーターを
押し続ける

イメージ 10






そして、
いろんなことがあった
2016年ともさよならの時が
刻一刻と・・・

熊本での日々が
昨日のように蘇り

嬉しい時
楽しい時
苦しい時

それぞれが
懐かしさの中に
過ぎ去っていきます

イメージ 11











2017年元日の朝
太陽が
雲の合間から
昇っていきます

イメージ 12





たくさんの人の
希望と思いを乗せて・・・


そうやって
新しい時が訪れ
流れていきます


永遠という時を・・・

イメージ 13





イメージ 14




今年も
静岡の実家で
年末年始を過ごしてきました

僕の生まれた場所
安らぎの時を
過ごすことできます

次は
お盆までさよならです

でも、
帰りたい場所が
あることは
幸せです






今年も
みなさんに
忘れられないくらいの
間隔でアップしてきますので
よろしくお願いいたします


では、
新しい年
誰もが
良い年だったなと
振り返れるように
過ごせます様に
祈っています




















ママへ



この日が、
こんなに早く来るなんて・・・

小さかった
あの頃のきみの
可愛い仕草と
笑顔が
ふんわりと
教会のヴォールト天井の
暗いベールの中に
小さく浮かび


僕の胸のなか
旅立って行くきみへの
さよならの寂しさが
ふ〜っと広がって・・・


イメージ 1






イメージ 2






イメージ 3





イメージ 4







まっすぐ先を見るきみの眼差しに
新たな一歩を踏み出す
喜びと不安が交わった
心の内が・・・

イメージ 5







そして、挙式が無事終わった安堵と
嬉しさから

きみの最高の笑顔が
現実の世界に呼び戻してくれる

イメージ 6






イメージ 7






結婚パーティーも
クライマックスをむかえ

2人の人生の歴史と出会いが
スクリーンに映し出され・・・

イメージ 8



イメージ 9



イメージ 12



イメージ 10


・・・・・・


暗くなった場内
2人だけが光に照らされ


きみからの両親への言葉だけが
震えながら

人生で決して忘れられない時の中に
吸い込まれていく



その言葉には
お母さんへの感謝の
素直なきみの心が、溢れて

ありがとうの一言に
生まれてから
今まで育ててくれた
月日が詰まっているよ

イメージ 11























イメージ 13




やっちゃん

さ〜
涙を拭いて



愛する人と
幸せになって

お母さんのように
優しく温かく
心が強い女性に
なってください

じゃあね〜
















夏の午後

お盆休みが
終わっちゃいましたね



お盆のとある午後

小雨が降ってたと思ったら
知らない間に
雲がなくなっちゃって
夏の日差しが痛いほど
照りつけて

とまた気づけば
黒い雲に覆われて・・・

そんな8か月振りの
故郷の海です




目の前を行く漁船の白い影
後ろ姿の二人には
どんな風に写ってるのかなぁ?
なんて思ってしまうけど

ともあれ
そんな暑い夏のひと時と
この海の青さを
忘れないでくださいね〜

イメージ 1





近づいて来る
我が子の楽しく叫ぶ声に
手を上げて応えてる
日に焼けた背中が
夏そのもののようで・・・

嬉しくなって
シャッターを切った

イメージ 2






イメージ 3






静かにうねる港の海面を間近に歩き

そして
太平洋の波が絶え間なく
打ち寄せる海岸へ

無数の石と散らばる貝殻の上を
潮の音と香を身に受け止め
シーグラスを探して歩きます

でも、求めると
自分の思うよに現れなくって・・・
人生と同じかなぁ (笑)

イメージ 4






イメージ 7






波が満ち潮に乗って
防波堤を駆け上がり
海沿いの道路に
飛沫を散らし

西日に照らされた
海面は白く輝き
光が翔上がっていく光景が
眩しくって・・・目に染みる

イメージ 5






イメージ 6






そして、夕方を迎えた
海水浴場には、
まばらになった人たちの姿が
再び黒く覆われた
雲の下で
波に身体を浮かせています

イメージ 8



さ〜てと
暑く懐かしい
夏の午後とは、バイバイして

家に帰って
ビールでこの渇きを
潤そうっと〜・・・









全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事