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本書は東急不動産(販売代理・東急リバブル)から不利益事実を隠して問題物件をだまし売りされた著者(=原告)が消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻した闘いの記録です(東急不動産消費者契約法違反訴訟、東京地裁平成18年8月30日判決、平成17年(ワ)3018号)。
裁判における当事者と裁判官の緊迫するやり取りを丹念に再現しました。ここには個人が不誠実な大企業を相手に闘うドラマがあります。東急リバブル・東急不動産から嫌がらせを繰り返されても己の道を貫き通す弧高の姿は賞賛に値します。東急不動産の不誠実への怒りを吐露する著者の文章は霊感となって読者の胸に染み入ります。
また、裁判と並行して明らかになった耐震強度偽装事件の余波や欠陥施工、管理会社・東急コミュニティーの杜撰な管理にも言及し、深刻化を増すマンション問題の現実を明らかにします。不動産トラブルで苦しんでいる被害者への励ましになる一冊です。
http://sky.geocities.jp/hayariki4/book.htm
●書籍情報
書名『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
著者:林田力(東急不動産消費者契約法違反訴訟原告)
発売日:2009年7月1日
価格:1100円+税
仕様:四六判 本文110頁
発行:ロゴス社
ISBN978-4-904350-13-3 C0032
http://hayariki.seesaa.net/article/141586438.html
http://tokyufubai.at.webry.info/201002/article_15.html
●目次
東急不動産を提訴 東急不動産の弁論欠席 弁論準備手続開始
東急不動産の証拠改竄を指摘 東急不動産の図面集捏造に反論
倉庫との虚偽説明を糾弾 アルス東陽町での進行協議 証人尋問
地上げ屋の証言 原告への陰湿な攻撃 東急不動産従業員の証言
偽りの和解協議 東急不動産の卑劣な提案 予定調和の協議決裂
東急不動産に勝訴 東急不動産の遅過ぎたお詫び
耐震強度偽装事件と欠陥施工 勝訴の影響 社会正義の実現のために
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