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前編の続きです(挨拶) 引き続き、護衛艦「くらま」と韓国籍貨物船の事故について考えます。 大まかな話題としては。 1.事故の第一報後に朝日新聞が一度配信した記事から一部を削除。朝日新聞は何故こんなことを? 2.現場状況の説明から護衛艦と韓国籍の商船の事故について考える。護衛艦は加害者ではない? 3.テレビにおける事故の取り扱い。自衛隊に責任があるという世論誘導か? 4.政府の対応。状況が不明のなか、何故「陳謝」するのか?鳩山総理の対応は? この投稿では、3と4を取り上げます。 (当初は前後編にしていましたが、タイトルを変えました) 以下、間違っている点があればご指摘ください。 ※寝ぼけていたのか、前の投稿で「防衛省」を「防衛庁」と打っていました。後編で気づいたので、多分こちらは間違いがないとは思いますが、間違いがあればお知らせください。 さて。 前の投稿の纏めをもう一度ここへ引っ張ってくると(一部補足)。 新聞が伝える情報、そして「くらま」や防衛省が発表した情報、韓国籍貨物船側の証言らを、真実であると考えるのであれば。 韓国籍貨物船が、禁止されているにも関わらず前方の船を追い越そうと左側に進路をとったところ。 右側を真っ直ぐ通行してきた「くらま」と、韓国籍貨物船の「右船首部分」が衝突したと考えられます。 また、「くらま」は左から右へと衝突されているので、右側へ回避しようとしたことが考えられます。 一方、韓国籍の船は「右船首部分」が損傷しているので、左へ回避しようとしたとも考えられます。 よって、これは韓国籍貨物船の過失でおきた事故であり、護衛艦「くらま」は被害者となります。 あくまで現時点で分かっている全ての情報が正しいという前提で、です。 韓国籍側は、船長と事務所で証言内容が微妙に違うことから、証言を曲げると考えられます。 韓国は国レベルで自分達の非を決して認めようとしない空気があるので、捏造はお得意のものです。 今回の事故も、韓国籍側は悪くないとして、謝罪と賠償を日本に求めてくることが十分に考えられます。 そんな国ですからね。 日本は事故原因を解明して、韓国籍側の過失であると判断が出来たのであれば、それに毅然とした対応をしなければなりません。 しかし、テレビはすでに『自衛隊側の過失』として世論誘導を図っています。 どうしてそう私が感じたかと言うと。 自衛隊の過去の事故を引き合いに出していたことです。 ご丁寧に、パネルを作って事故を羅列していたのです。 どの報道局も、似たようなことをやっていたみたいです。 そして、先のイージス艦「あたご」の事故を引き合いに出し、自衛隊側の再発防止策が機能していないというように印象付けようとしています。 報道番組のキャスターがそのように誘導する場面もあれば、コメンテーターがそのように言う場合もありました。 『観艦式の帰りで気が緩んでいたのじゃないか?』と言った局もあったそうですね。 テレビだけではなく、新聞も同じです。 狭い海峡、船の難所 任務後…イージス事故と類似?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091028-00000519-san-soci(Yahoo!ニュース 産経新聞) <海自護衛艦衝突>幅狭く海流速い「難所」 事故絶えずhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000156-mai-soci(Yahoo!ニュース 毎日新聞) 「改革の指針」効果なく海自でまた事故記事http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20091027-560166.html(日刊スポーツ(共同通信の記事)) ここで問題となるのが『真実はどうであるのか』ということです。 私が前の投稿で纏めたのは、あくまで「新聞各社の証言や、「くらま」の証言、防衛省の発表、そして韓国籍船側の証言が正しいとあるとして」です。 そのように考えると、私が纏めたように考えられるのではないか、と提示していたわけです。 あくまで、現時点での調査で考えられることです。 しかし、「真実」はまだ分かっていません。 事故の調査というものが、現時点では不十分ですからね。 ……私は、新聞各社の情報から現時点で考えうることを提示しました。 私のような素人が考えても、現時点で伝えられている情報をまとめるとこのように考えられるわけです。 けれど、私よりもっと多くの情報を得ているはずの新聞・テレビが、何故か「自衛隊の責任」と決め付けたような報道姿勢をとっているのです イージス艦「あたご」の件と類似していると指摘していますが、それは現場の状況から判断したことでしょうか? 船の大きさ、進路といった現場の状況に類似性があると言っているのではなく、「事故」ということと「その前の状況」に類似性があるというだけです。 それなのに、この二つを結びつける。 これは、イージス艦「あたご」が自衛隊の過失であったということを利用した『印象操作』といえるでしょう。 現時点で事故原因の調査もはっきりと行われていないのに、テレビ・新聞といった大衆に影響を与えるメディアが、「自衛隊の責任」という前提をもって報道をしていると感じられます。『自衛隊に対するマスコミの敵視は異常なレベルである』と指摘しておられた方がいますが。 今回の件を、過去の衝突事故、なかでも大きな事故となった「あたご」と結び付けようとしてるマスコミの姿勢は、自衛隊を敵視するあまりの偏向報道といえるでしょう。 私はあくまでブログをしている一般人です。 影響力は皆無に近いです。 ネットの影響力も僅かであることは、先の衆議院議員選挙の結果で判明しています。 結局、大衆に大きな影響を与えるのは未だにテレビ・新聞です。 それが、「自衛隊の責任」という風に今回の事故を結論付けようとしているのはどういうことでしょうか。 「報道は死んだ」と前編の挨拶で書きましたが、公平な報道というものはもう存在しないということです。 どの放送局も、公平ではなく偏向しているといえるでしょう。 '''まだ事故の原因は分かりません 私が考えた事は、前提付きのものですので、これからその前提がひっくり返れば、的外れだったということになります。 まぁ、私のような影響力の無い人間がそれをやったところで、「馬鹿言ってるよ」と言われるだけですし、私は甘んじてそれを受けなければならないわけですが。 '''マスメディアが同じように、引っくり返された場合、どう対応するのでしょうか 「自衛隊の責任」とファーストインプレッションを大衆に与えただけでも十分として満足するでしょうか。 世論誘導には効果的ですからね、ファーストインプレッションは。 今回の件で、改めて「報道は死んだ」ということを理解させられました。 そして4番目、政府の対応です。 海自護衛艦衝突 防衛相が陳謝 副防衛相を現地に派遣http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000034-maip-soci(Yahoo!ニュース 時事通信) まだ詳しい状況が分かっていない状況での、「陳謝」。 別の記事(あとで貼ります)では、『『くらま』が衝突を起こし、国民に心配と迷惑を掛けたことは極めて遺憾だ』と「陳謝」したとあります。 護衛艦「くらま」が衝突したのは事実ですが、それが「遺憾」というのはどういうことでしょうか。 まだ原因がはっきりしていません。 私が考えるとおり、韓国籍船の過失で護衛艦「くらま」は事故に巻き込まれたという可能性もあります。 北沢防衛相は、『国民に心配と迷惑を掛けた』ことを「遺憾」と思っているのかもしれません。 文章上からもそう読み取れます。 しかし、マスコミの「自衛隊の責任」という報道姿勢があるなかで。 防衛省のトップが「遺憾」の意を表明し、「陳謝」する。 これが国民に与える印象というものは、どういったものでしょうね? まぁ、この批判は揚げ足取りであるといえます。 それは潔く認めます。 けれど、立場と対応というのは是非とも考えていただきたいものがありますね。 では、総理大臣はどのような対応をとったのでしょうか。 首相、被害実態の把握指示=防衛相「極めて遺憾」−護衛艦衝突http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000233-jij-pol(Yahoo!ニュース 時事通信) 内閣総理大臣は、自衛隊の最高司令官です。 当然ながら、このような時にリーダーシップを発揮しなければなりません。 しかしながら、以下の記事をみるとどうでしょう? 政権初の危機管理 海自艦事故、首相は防衛相に対策指示http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091027AT3S2702U27102009.html(日経ネット) (引用部は分かりやすいように改行しました) 『首相官邸の内閣情報集約センターに事故の第一報が入ったのは発生から15分後の午後8時11分。』 『平野博文官房長官は連絡を受け、直ちに首相に報告した。』 『事故発生時、首相は官邸5階の執務室にいたが、午後8時37分には田園調布の自宅に向けて出発。』 『官邸を出る際、危機管理監に情報収集の徹底を指示し、官邸を後にした。』 事故の一報が入って30分もたたないうちに、鳩山総理は自宅に帰られましたか。 危機管理……ねぇ? 官邸に残って指揮をするのではなく、指示だけしてあとはよろしく状態で自宅へ帰られますか。 防衛省が大騒ぎで対応している時に、さっさと帰宅……。 これが最高司令官では、自衛隊も、そして防衛省の官僚も可哀相です。 そしてもちろん、国民も可哀相なんですよ。 この情報が本当か否かは、「首相の一日」とかを見ればわかるかとおもわれます。 各社の新聞ではどう書かれているのか、見てみてください。 大きな報道はされないでしょうけれどね。 今回の件は、これから色々な情報が入ってくると思われます。 しかし、マスコミの報道姿勢については気をつけてください。 また、政府の対応もしっかり監視してください。 長くなりましたが、これで終わります。 ではではー。
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よく分かりました。有難うございました。
2009/10/30(金) 午前 0:51 [ 琵琶湖研究室 ]
お役に立てたのならば幸いです。
新しい情報に基づいた分析は、また今度やるつもりです。
簡潔にまとめていいますと。
現時点では自衛隊に何ら責任はないように思えます。
海上保安庁に責任が無いとは言いませんが、韓国籍コンテナ船の無理な行動が今回の事故の原因の大部分を占めているように思えます。
報道機関は韓国に分が悪いとみるや、大々的な報道を辞めたように感じられます。テレビは顕著ですね。
(現在、日本における報道とは連日連夜話題に取り上げられることだと感じています)
2009/10/30(金) 午後 5:47
平安の猫さん、こんにちは。
「こんな記事もあります」で知りました。
私もかってはマスコミに期待していましたが
今は全く信用していません。
傑作
トラバさせてください。
2009/12/3(木) 午前 10:39 [ wins ]
こんばんはです。
マスコミは「マスゴミ」と呼ばれるだけのことはありますね。
最近は特にそれを感じます。
MBS毎日(関西のTBS系)のお昼の番組では、鳩山総理大臣の献金問題に「何か腹が立たない」とまで言って擁護する始末です。
麻生元総理の漢字間違いや読み間違いでは、不快感を示していたのに対して、鳩山総理大臣の限りなく犯罪に近い行為はスルー……。
トラバにある人物もそうですね。
あの人は、あれでジャーナリストらしいですよ。
「自称」とか「(笑)」とかつけたほうがいいんじゃないですかね?
この番組は、主婦層をターゲットとしたものです。
こうしてテレビに騙されて、思考を停止してしまった有権者が生み出されていくのだなと感じています。
2009/12/4(金) 午前 3:37