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何気なく開いた某SNSで目にしたのは、kagamiさん訃報...の噂。
「ウソだと信じたい」 誰もがそう思っていて、あたしも皆と同じ気持ちだった。
ソワソワして、とにかく嘘なのか本当なのかを知りたい、、そう思っていると、mailがきた。
「25日にkagamiさんが急性心不全で亡くなったそうです」
あたしに教えてくれたのが、彼でよかった。
他の人から聞かされても、あたしはきっと、信じてなかったと思うから。
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大好きなkagamiさんが死にました。
享年33歳。 何の偶然か、hideが死んだのも33歳で、同じ5月でした。
あたしはこれで、5月が更に、嫌いになりました。
kagamiさんを知ったのは、lilyちゃんがalbumを勧めてくれたことがきっかけでした。
その日、lilyちゃんと一緒に行った陽介くん(RYUKYUDISKO)のDJが、異常に楽しくて、
アガりっぱなしだったあたしに、lilyちゃんは帰り、kagamiさんのmixを聴くように勧めてくれました。
「0さんきっと、kagamiさん好きなはず。」
何のためらいもなく、翌日towerでCDを購入。 lilyちゃんの予想は的中でした。
RYUKYUDISKOでテクノというジャンルがあることを知り、クラブに通うようになり、
kagamiさんであたしは、テクノの魅力とクラブで踊る楽しさを知りました。
会うたび聴くたびに、あたしはどんどんkagamiさんにハマっていって、
そのうち友達も、「kagamiさんといえば0ちゃんだしょ♪」 とまで、言ってくれるようになりました。
WIRE07では、一緒に行ったlilyちゃんの計らいで、本人と話すことができました。
ちょっと(どころじゃない)噛み合わない会話。 細いカラダ。 kagamiさんの子ども。
その時に撮ってもらった写真は、沖縄でも奈良でも、いつもあたしの目につくところに飾っています。
kagamiさんもあたしも笑っている、本当にいい写真なんです☆
WIRE07が終わってすぐ、沖縄であったparty。
kagamiさんも来沖されていて、そこではヒロミちゃんに助けてもらって、会話することができました。
「WIREで会ったの、覚えてるよ〜。」
そう言ってもらった時は、「もぅ明日死んでもいい俺」 って、本気で思いました。
翌日のafterでは、帰ろうと国際に出たら、ばったりkagamiさんに遭遇して、
「いまから回すけどー。。」 って言われ、かけ足で熱血に戻って、ダイチさんに笑われて。
kagamiさんをヒトコトで表すと、つかみどころのない人。
だけどDJすると、ガッチリつかんで帰るんだよね〜、フロアで踊るウチらファンの心をさ。
淡々と仕事をこなす風に、ブースで作業するkagamiさんが作り出す音は、いっつもイカれてた。
「そんな静かな顔しながら、よくこんなオカシナ音でるね。」 いっつもそんなふうに思ってた。
滅多に笑わないけど、フロアがアガった時に、たまに見せてくれるニヤッとする顔が嬉しくて、
kagamiさんが出るpartyでは、いっつも最前列で、最後の最後まで踊ってた。
死んだと聞いた時、「またか」 と思った。 hideの時と一緒、急なんだもん。
だけど死なれた後も、これまた一緒。 遺された者は、乗り越えていくしかないんだよね。
遺してくれた楽曲がある。 それは不幸中の幸いでした。
新しいのが聴けないのは、すごく残念だし、もう二度と会えないのは、さみしくて心がちぎれる思いだけど、
“聴くと彼があたしの中に戻ってくる楽曲” がたくさんあるって、何もないよりはましだって、
そうやって彼が死んだことの現実を、整理していくしかないんです。
「何もかもを捨てて一緒になれるとしたら、誰と一緒になりたい?」
あたしにとってそれは、間違いなくkagamiさんでした。
また亡くしてしまった。
見送る日は、いつも腹が立つぐらいに、いい天気。
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