|
中堅の大和生命の倒産。クーーーーーーー。 マスコミはこぞって、これは特別なケースと言っておりますが、 他にもリーマン・ブラザーズの債権を100億円も保有している保険会社があるではありませんか。 しかも、現在の財務格付けが「BBB-」の会社。 A生命ですなあ。 老舗の生命保険会社ですが、100億の負債に耐えられる財務体力があるとは到底思えまへん。 それは、昨年までの過去4年間は、どこの生命保険会社も業績は上昇基調でありましたから当然。 倒産した大和生命も同じくです。 それが昨年下半期から業績は悪化傾向にありますなあ。 2008年3月期の業績は、大手9社の個人保険新契約年換算保険料が対前年比15.8%減。 かなりのダウンですなあ。 では、格付け機関は、このA生命をどう見ているのでしょうか? 格付け機関のひとつ、フィッチレーティングを通して見てみましょう。 ◎≪フィッチレーティングによるA生命の格付け推移≫ 2004年9月「B+」、アウトルック「強含み」 →2005年10月13日「BB– (BBマイナス)」、アウトルック「強含み」→2007年1月26日「BB+」、アウトルックは「安定的」→2007年10月31日「BBB-(BBBマイナス)」 、アウトルックは 「安定的」。 負債性資本への依存度が低下するにつれて財務レバレッジも改善していくものと考える」とリポートしております。 しかし、現実には大きな負債を抱えているではありまへんか。 100億でっせ。 しかも、この格付け機関自体がイギリス・ロンドンとアメリカ・ニューヨークに本拠を置く会社。 それ自体が信用できるのか、疑わしい。 では、日本の格付け機関を見てみましょう。 株式会社日本格付研究所によると、フィッチレーティングと同じく、A生命は「BB+/安定的」(2008年10月07日発表)。 外国の機関が格付けした後追いのようですなあ。 アキマヘン。 格付けの事由に関しては、以下の通り。 収益性は、逆ざや負担が重く依然やや見劣りする水準にあるが、第三分野の収益拡大によって死亡保障の落ち込みをある程度相殺し、逆ざやの改善もあり一定の収益計上は可能と見込まれる。 今期から営業職員制度を抜本的に見直しており、事業費が増加する可能性がある一方で、生産性の向上が図られれば収益性の改善も考えられる。内部留保は着実に積み上がっているが、自己資本は質・量ともに引き続き強化の余地がある。 内部留保による資本の充実度の大幅な改善には時間を要すると考えられるが、今後株式の大幅な削減を行う方針である」。 なんか難しすぎてよう分からんが、今は大してよくないけど、これからええようになるかもしれんって事かいな。
それで、「BB+/安定的」っていうのがよう分からん。 全然安定していなのと違うんかいな。 この格付け機関もどんなもんやろうね。 これでA生命が倒産したらどうするんですかなあ。 最近の報道でも、「9月末時点でA生命は保有する国内株式の含み損を拡大させた」(10月1日付産経新聞より)とありますからな。 いま持ってる株式が最初に買った時の価格より大幅に下がってるわけですからねえ。 大損してるって事じゃないですか。 ひとつの指標ですが、ホンマ大丈夫!? |
全体表示






