まずは、莫言(モオイエン)「豊乳肥臀(ほうにゅうひでん)」(日本語訳・吉田富夫、平凡社刊)。 豊満なオッパイ、でっかいお尻って感じでしょうか。 ボンキューボーン、エロいですね。 タイトルのみならず、中身もすごいです。 主人公の上官金童は猛烈に変態ぶりを発揮しています。 見事なまでに”乳房フェチ”なんです。 ちょこっと本文を引用すると、こんな感じです。 ≪艶やかで柔らかな六姐(六番目の姉)の乳房。世に二つとない宝物。今宵それが、そばかすの上に産毛の生えたこのアメリカ鬼子(=野郎)の手に落ち、ほしいままに掴まれ、触られ、もみしだかれる。(中略)今宵は真っ白な歯をしたアメリカ鬼子の口に落ち込んで、かぶられ、吸われて、青白い二枚の皮になるまでしゃぶり尽くされる。≫ ≪この世で、わたし(上官金童)ほど乳房が分かり、乳房を愛し、乳房を守るすべを知っている人間はいないのに、この善意をおまえたちは無にするというのか。無念さに、わたしは泣けてきた。≫ ≪わたし(上官金童)の側を通り過ぎるとき、ひょいと頭を撫でられたが、その手が上官来弟(上官金童の姉)の乳房の匂いをさせているのが分かった。≫ このように、”乳房フェチ”全開です。 僕的には足フェチですが…。 足フェチと言えば、中国にはちっちゃい頃から足に布を巻かせ、足が大きくならないようにする『纏足(てんそく)』というのがありますね。 で、莫言が書いた小説に、纏足フェチのあまり、人妻の旦那とその親を殺してしまう「赤い高粱(コーリャン)」があります。 |
中国文学発禁本





