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ある意味、この買収はちょっと怖いかも知れない。 私は、2013年に大阪・十三にある映画館「シアターセブン」でモンサント社を取り上げたドキュメンタリー映画を観たことがある。 世界各地で起こっている遺伝子組み換え作物を作る農家の惨状を明らかにしたものだった。 しかし、単館での上映で、このドキュメンタリー映画を観た人はきっとそんなに多くはいないだろう。 この映画の後も、モンサント社は日本モンサント社を介し、日本の家庭に遺伝子組み換え作物を徐々に浸透させてきた。 そして、今年の春、日本では「種子法」が廃止され、コメの種子が自由化された。 機は熟したとばかりに、日本モンサントのコメ「とねのめぐみ」が日本の農家へと入ってきた(※12年前に茨城県のブランド米として既に入っているが…)。 それでなくても、日本海側のコメの質が落ちると懸念されているというのに。 それは、中国の石炭産業(中心が山西省)の凋落によって、その排出物である二酸化炭素が日本海側に来なくなったからだ。 コメとなる稲は、空気中から二酸化炭素を取り込み、酸素を空気中に吐き出す。 それは稲だけではなくすべての植物において行われる自然の営みだ。 それによって、我々が呼吸する酸素が生まれるっていうことを、普段はあながち気付かないような…。 最後に、参考までに、このブログで載せたモンサント社に関する2014年の記事を紹介しておこう。 『遺伝子組み換え食品が日本の食卓を席捲』(2014年3月14日) |
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