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パーキンソン病薬は異常タンパク質の除去や排出へ移行すべきか
これは、異常なたんぱく質だけにくっつき、分解を促す新たな物質を開発。ALS (筋萎縮性側索硬化症)患者と似た状態にしたヒトの細胞や、マウスの胎児で実験したところ、たんぱく質「TDP―43」の蓄積や細胞死を抑える効果があったという。
「今回開発した方法は、アルツハイマー病やパーキンソン病など、ほかの神経の病気にも応用できる可能性があるという。」(本文より抜粋) なお、この研究には、滋賀医大の他に京大、慶応大、日本医療研究開発機構も共同で行なっている。
この老廃物というのは、異常なタンパク質などを指している。
その老廃物を新たに開発した化合物で脳内の水の流れが円滑となって、老廃物の排出が促進されるというもの。
これもまた、パーキンソン病やアルツハイマー病になどの新たな治療法につながるようだ。
この2つのニュースから、パーキンソン病の現状を考えてみたい。
いまの治療薬はドパミンを増やすことしか考えていない。その最高傑作がLドパであるのだが、Lドパも長く服用すれば耐性ができ、薬が効かなくなるばかりか副作用もひどくなってゆく。現在ではそれをフォローする薬も出てきてはいるが、一時的なもの。
やはり、それに変わるものが必要であったはずなのに、どうして根源の異常なタンパク質に目がいかなかったのだろうか。
海の向こうのアメリカでは、この異常なタンパク質に目をつけていて既に医薬品メーカーによる治験も行われている。研究に関しては日本の方が先に行ってるのだが…。
【参考文献】
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