|
台灣ほえほえくまー
-
詳細
昨7日は午後8時(日本時間午後9時)から学生代表会見があった。学生リーダーの陳為廷さんは、立法院(国会)長の王金平氏が監督条例の成立を約束してくれたことを受けて、立法院から撤退することを表明した=写真上。撤退時期は10日(木曜日)午後6時(日本時間午後7時)。これによって、王金平氏のメンツが保てた形だが、学生らにとっては残念な結果となってしまった。しかし、立法院を占拠することは、違法であるから仕方があるまい。学生らは今後も、「対中サービス貿易協定撤回」のデモを続けるとしている。加油(がんばれ)! ◆その1時間半前の午後6時半(日本時間午後7時半)ごろ、立法院の議場に男が闖入。マスコミの「今夜、撤退」という情報に焦りを見せたのか、マイクの前に立ち、撤退に対して畳み掛けるように強く抗議。予想外の状況に、すかさず王雲祥という学生リーダーのひとりが止めに入った。 ◆馬英九総統が米国のグリーン・カード(永住者カード)を持っているのではないかという疑いが再燃している。 馬総統は、彼の持つグリーン・カードが2008年において失効していると主張したが、それを裏付ける文書を提示しなかった。 で、現在、米国・ホワイトハウスのサイトで馬英九総統のグリーン・カード所持の開示を要求する署名を展開中。 https://petitions.whitehouse.gov/petition/answer-if-taiwan-president-ma-ying-jeou-one-us-citizen-or-not-and-does-he-have-permanent-resident/G6mvpplK 馬総統がグリーン・カードを持っていれば、総統の退陣を要求できるという。署名をお願いいたします。署名は漢字不可、半角ローマ字で。 なお、馬総統には娘が2人(長女・馬唯中、次女・馬元中)いるが、2人とも米国籍。 ≪情報ソース:台湾『自由時報』、日本『ニコニコ生放送』、米国『ホワイトハウス』サイト他≫ |
◆王金平氏は、両手を合掌して学生に向かって挨拶した=写真上。王氏は、「対中サービス貿易協定監督条例」を法制化する前に、対中サービス貿易協定に関連する与野党幹部会を絶対に召集しないことを明言し、「子どもたちよ、家に帰ろう!」と呼びかけた。立法院では与野党幹部会を経なければ審議を進めることができないため、協定の審議を事実上先送りすることになるという見方があるが、一方で6月までに対中サービス貿易協定を撤回しなければ、自動的にこの協定は承認されるので、時間の問題でもある(ここ、肝心)。 また、民間版監督条例でなく、政府側の行政院(内閣府)版監督条例が採用されてしまえば議会の中での不透明なものとなってしまい、元の木阿弥。民間版監督条例が法制化されなければ、監督条例の意味はない。 ◆王金平氏の対応に対し、学生リーダーの林飛帆さんは、「王金平氏の善意は認識している。しかし、学生の要望は変わらない。依然として、まず監督条例を法制化してから、貿易協定の再審査。王金平氏には民間版監督条例の通過を支持していただきたい。そして、できるだけ早く具体的な承諾を望む。そうでなければ、諦めることはできない」という談話を発表した。 ◆しかし、立法院の議場を退場する問題に関して林さんは、「学生の代表たちで話し合ってから、退場するかどうか決める」としている。で、話し合い中。 ここで退場すれば、学生らの負けだが、報道の仕方によっては世論が学生側から離れる可能性がある。難しい局面だ。 ◆これは、ひどい。朝日新聞デジタルの「占拠学生の要求、応じる姿勢 台湾立法院長が表明」という見出し。4つの要求のうちのひとつしか応じていないのに。これじゃあ、問題は解決したかのようにみえる。問題はこれからなのに。 しかも、この見出しがYahoo!ニューストップ項目に入っている(7日午前1時現在)。これでは、これに学生が応じなければ、学生が悪者扱いされかねない。本当に、ひどい。 そのなかで、俳優の津川雅彦氏が「その前に中国がおかしくなる」という回答を出していたものの、一度も発言がなかった。この番組は金曜日収録のため、カットされた可能性がある。司会の山本浩之氏が、この津川氏に意見を求めなかったとは考えにくいからだ。 個人的には、津川氏の見解を一番聞きたかったが、浮ついた天皇の玄孫・竹田某氏のほえほえくまー(記述はほぇほぇくまーと「え」が小さくなっていた)話を長々と聞かされた。 また、「独立してほしい」と回答した落語家・桂ざこば師匠、「台湾独立の方向に行ってほしい」の政治評論家・加藤清隆氏もスルーされていた。この奇を衒う番組でも限界があることをまざまざと見せつけられた。 https://www.youtube.com/watch?v=gLYP6PrqLeI ≪情報ソース:台湾『自由時報』、日本『朝日新聞デジタル』、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』他≫ |
◆昨5日。公民会議は、午前9時半から青島東路、午後2時半から立法院、午後7時半から済南路と3か所で開催。民間バージョン「対中サービス貿易協定監督条例」の草案をより良いものとして提出するのが目的。立法院バージョン「対中サービス貿易協定監督条例」の草案と比較しながら行われた。 ◆この公民会議には、鴻海(ホンハイ)CEOの郭台銘氏も来る予定だったが、「学生に招待されていない。学生の態度は友好的でない」として会議への出席を見送った。 これに対し、学生リーダーの林飛帆さんらは、すべての市民が参加することを歓迎しており、郭氏が立法院の議場に来るのを待っていた。 郭氏は外省人であるし、来なくていいと思うのだが…。郭氏はシャープの件でよく分かったけれど、学生は用心しないと術中にはまる。 ◆「あなたは、私の心を占拠した」ーーー。学生リーダーのひとり、陳為廷さんがリラックマを抱いて寝ている姿が、台湾の若い女性たちの心に火をつけた=写真上。 4月2日のことだ。それからというもの陳さんの女性人気は急上昇。立法院の議場には80個以上のぬいぐるみが届いて、陳さんは困惑しているという。「くまったー!」ってかww ◆5日のTBS系「報道特集」でやっとヒマワリ学生運動を取り上げたと思ったら、「(台湾の)政権側が譲歩しているのにもかかわらず、学生らは歩み寄っていない」という偏向報道。また、「協定破棄は国際信用を損なうから、学生は撤回まではまさか求めていないだろう」という解説。これって馬英九総統がこの前の会見で言ってた言葉「撤回は台湾の利益を損ない、国際社会からの信用を失いかねない」を想起させるものだ。全く以って『ほえほえくまー(対中サービス貿易協定の撤回)』を分かっていない。TBSは何を取材しているんだ。責任者出て来い、バカモン! ≪情報ソース:台湾『自由時報』他≫ |





