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初めてこの方の著作を手に取りました。
わりと本を読むのが好きなくせして、案外作家の食わず嫌い(読まず嫌い?)が多いです。
読まず嫌いと言うか、新しい事や物に手を出すような“冒険”と言うものをあまりしないタチで。
音楽や映画等にも言えるのですが、今日は何かいつもと違うものを…と思っても、
結局安心なお気に入りを手に取って帰ってくる臆病者です。
そんな自分が珍しく新境地。
文章は何だかとても表紙の通りに女性的で繊細で。
まるで少女の様な触感でした。
何だか…読んでいて、まごうことなく女性の文章だなと。
図書館司書を目指し、廻り廻って現在新刊書店で働く自分にとって、
古書店業界を舞台に繰り広げられるこの話にワクワクしないわけがなく。
自分の職場とはまた違う仕事の光景や、書籍に対する日頃からの思考にはやはり心惹かれます。
娯楽として読む小説等は全国チェーンの古本屋さんを度々利用しますが(読書浴用の安文庫。。)
卒論の時期には、古書店をフル活用させて頂キマシタ。
と言っても自分は横着してパソ様使って購入しましたが。。。
あの時利用した一軒一軒がこんな風に古書を学び
日夜各店の品揃えに奮闘しているのかなと考えると、一段と楽しくなります。
たかが数百枚の紙の束だけれど、
古書店は決して時間の止まった古い場所では無いんだって想像してしまうのが何とも楽し◎
ただ…何というか全体を通して感じるこのむず痒い同性愛(所謂BL=ボーイズラブ)色は…
自分はBLにそんなに抵抗は無い方だと思うのですが…
この作品にそれを匂わす必要はあったのかなぁ。。。
何か凄い中途半端なものがあるおかげで、せっかくのストーリーが薄まっちゃってる気が。
いっそ恋愛色を一切抜いて話を深く長く掘り下げれば、もっとずっしりとした作品になる気がします。
なんてただの自分の好みの問題ですね。
どうも作者はそういうのがお好みなようなので、思うままに楽しく書いた結果なのかなとも。
とにかくまたそのうち違う著作にも手を伸ばしてみようと思います。
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自分の好きな事とお仕事が少しでも重なっているのは幸せな事だね^^私も昔から何となく本屋さんをぶらぶらするのが大好きで、今はめっきり本も読まなくなってしまったけど、時雨ちゃんの記事を見て久しぶりに何か読んでみたくなったよ^^
ボーイズラブ・・私はあまり惹かれない笑
逆も然り。。
ノーマル過ぎるのもつまらないし。。
思いっきりピュアか思いっきりやらしいのがいいな笑
2007/7/19(木) 午前 9:32
自分が働くと言う事を考えるとき、どうしても自分の好きなことを切り離しては考えられなかった気がします。昨今のBLは凄いです、一つのジャンルと言う世界を確立してます(売れるは売れるはそれはもう。)。自分は最近は…恋愛を主体にした話は、背表紙のあらすじ見ただけで敬遠しがちです。。。
2007/7/19(木) 午後 9:58