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・まとめ

さて、ダラダラと書き進めてしまいましたが、ここらで
重要点だけを、まとめておきます。


交通事故、特に追突事故では、頚部の鞭打ち損傷が重視されますが、
実際には、全身各所に及ぶ複合損傷を負っています。

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これらは軽微な損傷である事が多く、受傷直後は無症状、
症状が有っても軽症なので、放置されがちですが、後に悪化し
頑固な後遺症として残る可能性があるので、見過さず受傷直後、
少なくとも24時間以内に、冷却、圧迫等の初期処置を施す必要があります

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特に背部の損傷は、脊椎の疼痛を避けるために背部を丸くするため

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肩甲骨が下がり、肩甲骨より頚椎に伸びる肩甲挙筋、小菱形筋が
それぞれ頸椎の上部と下部を後方へ牽き、

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肩甲骨より舌骨に伸びる肩甲舌骨筋が、頚部前面の筋膜を緊張させ、
その事で中にある筋肉の緊張が増し、

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この内、前斜角筋が頸椎中部を前方に引っ張るために、
頸椎が前方に反り、

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鞭打ちでの頸椎後部の疼痛部位を刺激するので、この事が頚部の痛みの
増悪、症状の消退を遅延させる原因に成るだけではなく、

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頸椎後方部の牽引と前方部の牽引力の境目には、
強いストレスが加わる為、

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頚椎の状態によってはこの部にズレが生じ、

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このズレの部分で、神経を圧迫すれば手指の痺れの原因になり、

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これで脳底部に血液を供給する、椎骨動脈の血流を阻害した場合には、

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むち打ち症に随伴する、めまい、耳鳴り、頭痛等を引き起こす
原因となる可能性があります。

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この為、背部、特に脊椎の損傷は必ず見過さずに、外傷の
初期処置を施す必要があります。

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この頸椎の過度な前湾を防ぐ為には、頸椎を後方より支える
僧帽筋(下行部)の緊張を保つ必要がありますが、

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この筋肉は、後頭部、経椎項靭帯より鎖骨1/3、肩峰へと伸び
腕の加重を頸椎、後頭部で吊り下げ支える為の筋肉なので

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腕を垂直に下げる立位での作業の場合は緊張が保たれますが、

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この筋肉の鎖骨での付着部は、頸椎より前にあり、

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頸を前に傾けるデスクワークなどでは、この筋肉が弛み
機能しないため、不良姿勢で作業を続けていると
これが症状悪化の原因となります。

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これを防ぐ為には、背筋を伸ばし、腕を脇につけ、
目線を落とす時には顎を引く、いわゆる“正しい姿勢”を
保つ必要があります。

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背中の丸まりの原因が、背部の損傷部位であっても、それを実際に
行なっているのは、脊椎を胸郭と伴に前に引っ張る腹直筋と
腹斜筋ですので、

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背中の丸まりを防ぎ、鞭打ちの後遺症の予防、緩和を
するためには、これらの筋肉の緊張を緩める必要があります。

方法は特に難しい事ではなく、背中を反らせたり、身体を捻ったり、
横に倒す体操をして、これらの筋肉をストレッチするだけで
充分効果があります。

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以上、むち打ち症を中心に、交通事故についての話でした。

かなり説明を省いて書いてあります。
判らないところは、本文で確認してください。

交通事故、特に追突による損傷は、骨折や重要臓器の損傷でも
無い限りは、軽症である事が多く、医療機関でもレントゲン撮影で
骨折等の異常が認められなければ、軽症として処理されます。

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しかし実際には鞭打ち症をはじめ、後々さまざまな後遺障害に
悩まされる事が多く、その為にもなるべく早期、出来れば直後より
遅くとも24時間以内の適切な初期処置が、その後の経過を分ける
重要な分かれ目になります。

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処置が適切であれば元々軽症であるので、これのみで数日の内に
症状が緩解する例も、多々みられます。

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交通事故の場合、全身に及ぶ複合損傷ですので負傷部位が多く、
これは面倒な作業になりますが、現在の医療制度、体制、
疾病認識は、これを完全に抑えるようには出来ていません。
そのため、自分の身は自分で守る必要があります。

さて、長い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

‘注意一秒、怪我一生’と言いますが、
後々痛い目に遭わない為にも、その後のケアも重要です。

それでは、今回の記事の役立つ日が来ない事を、お祈りします。

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と、ここで終わる予定でしたが、

受傷から発痛までにタイムラグが生じやすい肩、膝について、
この後、解説しておきます。

と言う訳で、

次回、・おまけ



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