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少し時期は早いのですが、今回は皆さんご存知、ボージョレ・ヌーボーに関してです。
ワイン・ブームと呼ばれた頃やバブルの頃にはもてはやされていました。一時期は人気にかげりも見えたんですが、最近はまた盛り返しているようですね。 元来ヌーボーとは新酒の事ですのでいわゆる蔵出しのお祭りの様なものでしょうか。ですから、イタリア、ドイツ、オーストラリア等他の国でももちろんヌーボーは存在します。ですからボージョレ・ヌーボーとはフランスのボージョレ地方の新酒の祭りと言う事になります。 ボージョレ・ヌーボーに関しては年代でいうと1800年代からは存在していたようなんですが現在の様に認知されたのは1951年の11月13日のようです。また流行りだしたのは1975年前後とされています。始まりはイギリスの走り屋達からでした。 ボージョレの解禁日の午前0時にあわせて誰が一番早くボージョレからロンドンまで運んでこられるかを競ったのが始まりとされています。ジャッキー・チェンのキャノン・ボールの様ですよね。街道レースが元でしたから最初はワインなんてどうでも良かったんだと思います。 解禁日についてもそうです。今でこそ11月の第3木曜日となっていますが最初は11月13日、そして様々ありましたが、12月15日、11月15日そして現在の11月の第3木曜日となりました。何ら根拠があるわけでもなくワインの醸造元や生産家達が都合良く決めていったものだと思われます。この点に関してはバレンタインデーに通じる物があります。 それが徐々に周囲に認知され広まったのが流行の始まりです。折りしも日本はバブル期とも重なり大人気となりました。 その要因となったのが時差の関係もありました。お祭り大好き・限定大好きの日本人としては「世界で一番最初に解禁となる!」この言葉にかなりグラッときたはずです。 フランス国内では300−500円くらいのヌーボーが2-3000円。レストランでは1万円程度していたわけですから。まさに仕掛け側の考えに乗ってしまっていた訳です。 他にもボージョレで主に使われているガメイ種のぶどうは早出しにも適した品種であったりと条件が揃っていたのもあるでしょう。ですが、最近では一過性のブームとしてではなく、純粋にワインを楽しむ人も増えていると思いますので、今年取れたワインの味を確かめると共にフレッシュな新酒の味わいを楽しんで頂ければいいと思います。 日本にも御とそを飲んだり甘酒のんだりと同じ様な習慣もありますよね。皆様も季節を感じるものの一つとして捉えていただくと良いのかもしれません。今年も大地の神々に感謝しつつ楽しむ事と致しましょう。 |

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