ヘナチョコ革命

檜原転石の発言集:トンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」・「ブラック大学」など)の“言葉狩り”を継続中・・・

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 大阪のお笑い馬鹿タレント・橋下徹といえば、教師への「君が代」強制でも有名だが、性奴隷問題においてのトンデモ歴史認識ではアンポンタン安倍晋三の猿まね認識で、「従軍慰安婦強制の事実に確たる証拠はない」「証人が何百人出てきても信用性に足りるかどうかが問題だ」と悪徳弁護士の本領発揮口先三寸。それのたとえ話をすれば、「月はまるくはない」と言ってるに過ぎない。簡単に言うと、中学レベルの理科の教科書を読まないで馬鹿が吠えているにすぎないということだ。要するに性奴隷問題について語るなら、絶対読んでおくべき本を橋下徹というお笑い馬鹿タレントは読んでいないということだ。そこで今回は、橋下徹に熱狂する愚か者のために吉見義明の書籍の一部を紹介する。またついでに勤労貧困層のために、労働基準法の「強制労働の禁止」も紹介しておく。先人の血と汗と涙で勝ち取った良い法律(労働基準法)も、これからは橋下徹によって全ての悪法にすげ替えられることもあるいうことだ。貧乏人が橋下徹を支持するとは、そういう未来が待っているということ。

追記:被害者の道徳的感性について、好対照の例があるので、それも紹介しておく。 
 
▼労働基準法解説WEB
http://roudou.nobody.jp/5.html

強制労働の禁止

●第5条


使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。


 労働基準法第5条の解説

●労働基準法中、強制労働の禁止に対する違反が、最も重い刑罰(1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金)が科されています。

●「労働の意思に反して労働を強制」するとは、不当な手段を用いることによって、使用者が労働者の意識ある意思を抑圧し、労働を強要することをいい、必ずしも労働者が現実に労働することを必要としません。

▼韓洪九(ハンホング)『韓国現代史供戞聞盧蟒〇粉凸、平凡社)より―─

私たちが平和歴史記念館を建てなければならないと考えるようになったのは、日本軍により性奴隷として連れて行かれた文明今(ムンミョングム)、金玉珠(キムオクジュ)という二人のハルモニが、生前に私たちに数千ウォン[数百万円]という大金を残して亡くなられたからです。二人のハルモニは、ベトナムで韓国軍による不幸な出来事に見舞われた人々の話を聞かれてから、政府から受け取った生活補助金と民間団体から受け取った大切なお金を、「戦争によって苦痛を受けた他の人々に使ってもらえれば」と私たちに送ってくださいました。誰よりも痛い戦争の傷で苦しんでおられた二人のハルモニが、同じように戦争による傷で苦しんでいるベトナムにいる名も知らない人のために、全財産を残してくださったのです。痛みの連帯、痛みに苦しむ者たちが、お互いに痛みを分かち合い、力を合わせれば、その痛みは軽くなり、再び他の人々が痛めつけられることを予防することもできるのです。

▼『イスラエルとは何か』(ヤコブ・M・ラブキン 菅野賢治・訳 平凡社新書 2012年) 

頁201――

ワルシャワ・ゲットー蜂起の際に闘士であった父親を殺害されたあるユダヤ人の娘は、のちに以下のような胸の痛む問いを投げかけています。

たとえパスティナ人たちが、〔かつてナチス時代にユダヤ人がそうされたように〕 一 列に並ばされて一斉に射殺されているわけではなく、一日に一人ずつイスラエル軍に殺されているだけであるからといって、私たちユダヤ人は、道義性や正義について思い煩う必要がないということになるでしょうか。ナチズムなるものがユダヤ人にとって悪を裁定する際の唯一の基準になったからといって、いかなる行為も、それが完全なまでにナチズムの複製でない限りにおいて道義的に許容される、という意味になるのでしょうか。ホロコーストは、ユダヤ人の道徳的感性にその程度のものしかもたらさなかったのでしょうか(イレナ・クレプフィシュ『不眠症患者の夢』、1990年)。


▼『「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実』(吉見義明、川田文子・編著/大月書店1997年)

頁22――

07 強制連行によって慰安婦をあつめたケースはない。

 強制連行によって慰安婦を集めたケースはあった。また、強制連行がなかったという人たちは、それを「官憲の奴隷狩りのような連行」というように、意図的に狭く限定しているが、これは問題を矮小化するものだ。さらに、強制連行だけを問題とするのはおかしい。

強制連行
 まず、強制連行とは本人の意思に反してつれていくことである。このように広い意味での強制連行には、〜絢擽發任靴个辰討弔譴討いことや、看護の仕事だとか、食事をつくる仕事だとか、工場で働くとかいってだましてつれていくことや、M恐・拉致なども含まれる。
 △里世泙靴討弔譴討いケースを強制連行にふくめるのは、慰安所についたとき、むりやり慰安婦にされるからである。最初から暴力的に連行するよりもこのほうがかんたんに移送できた。官憲が直接やっておらず、業者がやった場合でも、元締めとなる業者は軍が選定し、女性たちを集めさせているのだから、当然軍の責任になる。業者がやったこのようなケースがあったことについて、否定する者はいないだろう。
 また、総督府が集める人数を上から割り当てていったとしたら、事実上の強制(半強制)になる。このようなケースがあったかどうか、より正確に実証していかなければならないが、次のような例がある。
 台北市婦女救援社会福祉事業基金会は、1993年に台湾にいた48名の元慰安婦の調査をしているが、そのうち6名は役所からの割り当てで送り出されたといっている。
 堅実な実証史家であった故島田俊彦氏は、1941年7月以降、関東軍特種演習という名目で対ソ進攻作戦のための大動員がおこなわれたが、このとき関東軍は2万人の朝鮮人慰安婦を集めようと計画し、約1万人を集め、ソ「満」国境に配置したと記している(『関東軍』)。1996年12月28日にNHKが放送した番組では、ある関東軍の曹長は、業者につれられた慰安婦を新京(長春のこと。かいらい国家「満州国」の首都)で迎え、各地に配分したと証言している。
 これらが事実であるとすれば、総督府の上からの割り当てで、なかば強制的な徴募がおこなわれたことになるであろう。これらの事実の確定のためには、非公開の政府所管資料、とくに旧総督府関係資料や警察資料の公開が必要である。非公開の政府所管資料が公開されれば、末端で官憲や郡・面(内地の町村にあたる)の職員が手をくだすことがあったか、なかったかはっきりする可能性がある。なかったとすれば、結構なことであり、つっこんだ調査をするべきである。

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