へのへのもへじのおもちゃ箱

見知らぬ地の鉄道模型で、今日を忘れるためのブログです。

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ようやく手に入れたS3/6 Rheingold、なんとかテンダーにサウンドデコーダを取り付けました。
イメージ 1
今回、スピーカーはこのように遮音のプラ板に取り付けて、石炭のスペースに付けることにました。
イメージ 2
最初、石炭に細かい穴をあけようかと思ったのですが、石炭パーツをそのまま載せても極端に音量が変わらないのでこのままにします。

これであっさり完成かと思ったのですが・・・実はその後の音の調整に時間がかかりました。備忘録を兼ねて、自分なりに考えた手順で説明します。

(1)最小走行スピードをセットする。
このデコーダは、CV2で最小スピードをセットするのですが、その設定値が小さすぎると最小速度で動きがぎくしゃくすることがわかりました。デコーダの説明書はHOを基準としたのか3〜4となっていますが、結果として7〜8に上げないと安定しないと思っていました。最初CV2=10としていましたが、結果としてCV51,CV52の再調整後は3まで下げて、ごく超低速までOKになりました。

追記:
LokSoundの場合、BEMF(簡単にいうと瞬間的にモータの電流をカットし発電機として使い回転スピードの制御(つまりはスピードメータとして速度を計測する)が常に働いています。Nゲージの場合はモーターが小さいためか、低速時にその電圧が不安定になりがちです。
また、CV29のビット4でスピード設定の方法が変わりますが、デフォルトでは30(十進数)=2進数にすると00011110でCV67〜CV94でグラフを作るようになっていますが、デフォルト値は直線に近いので、変更はしていません。(しかし、B0〜B7の意味はマイコン開発しない人には非常にわかりにくいかと)
参考に、このような値になっています。
CV67=1,CV68=9,CV69=18,CV70=28,CV71=37,CV72=47,CV73=56・・・
CV93=245,CV84=255

(2)PI制御のパラメータを調整する
Back-EMFの低速時の制御パラメータであるCV51,CV52を調整します。走行が不安定(モータがカタガタなる)とか応答が遅い場合には値を調整します。デフォルト値ではCV51が0でスロットルを上げても遅れてラピッドスタートとなります。CV51=1,CV52=10で落ち着きました。

追記:
PID制御の面倒な話になりますが、そのゲイン(K)を大きくした方が本来は速度制御が安定します。しかしながらNゲージモーターの回転数が低いと、モーターの回転や位相差による逆起電圧が安定しませんので、あまり上げることができないような気がします。=>少なくても本機では問題ありませんでしたMaxonモーター+フライホイール付きだからかもしれませんが、、、

(3)最小速度でのドラフト音の調整
最低速度(SPEEDSTEP1)で走らせ、CV57でドラフト音を同調させます。低速時は、シリンダの吸気・廃棄の音(シー、ハー、シー、ハー)の音なのでこれをロッドの回転にあわせます。CV57は大きくすると音の周期がゆっくりになり、小さくすると速くなります。CV2=3とした後、CV57は60に設定しています。

(4)中間速度のドラフト音の調整
最高速度ですとロットの動きが速すぎて、あっているかどうかわかりません。よって40〜50%のスロットル開度で確認するのがよいでしょう。CV58もCV57と同様大きくすると音がのんびりになり、小さくすると速くなります。この実車は4気筒ですが、ドラフト音は通常の2気筒と同じタイミングとのことでロット一回転で4回ドラフト音(ボッ、ボッ)が鳴るようにします。

(5)加速、減速の応答性を好みにセットします。
ここまでやった後で、加減速を調整するのがよいと思います。CV3が加速度設定、CV4が減速の設定ですが、値が大きいほどゆっくりで0が遅延なしの動きになります。今回の設定 CV3=80=>40に、CV4=40=>30に変更しました。

ここまでやって気に入らないところがあれば(1)からやりなおします(笑)。もう何度もやり直しました。デコーダの購入、取り付けからこのチューニングまで合わせるとたぶん20時間位かかりましたが、次からはかなりの時間短縮ができるでしょう。

※この記事を書いてからも、どうも他の方と逆に考えているところもありそうで、おって訂正すると思います。

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