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最近、オケラを見ていません。 子どもの頃と比べて、土に触れる機会が減っているからでしょうか? 鳴き声も、あまり聞かない気がしますが・・・、耳が遠くなったとでも・・・。 オケラは、元来土中の潜伏生活者。 お天道様の下で暮らしている私とは、出会う機会も少なくてあたりまえです。 オケラは、大きな前足で土の中を掘り進み、泳ぐことも、走ることも、飛ぶことも、跳ぶことも、鳴くことだってできます。けれども、どれも一流とはみなされず器用貧乏な様は「オケラの七つ芸」と軽んじられます。 「虫けら」という言葉も「雑多な昆虫」「取るに足らない者」「小さな存在」などの意味で使われています。 お金が無い状態のことも「おけら」と言いますね。オケラを捕まえると、お手上げポーズをするからだそうです。 なんでこんな言われ様なのでしょう? 陸上競技ならば7種競技。もっと尊敬されても良いはずです。 日本人は、多芸な人に対する嫉妬心が強すぎる気がします。 でも、心の底では、みんなオケラを尊敬しているのです。 だってオケラだけですよ! 他には見当たりません・・・、 名前に「オ」をつけて、親しみを込めて呼ばれている昆虫なんて・・・。 「ケラ」と呼び捨てにする人の方が少ないのではないでしょうか? そんなオケラに敬意を表して・・・。 今年最後に紹介するカン虫は、「オッケラカン」です。 「オケラの七つ芸」なんて馬鹿にされても、アッケラカンとした、マイペースなカン虫です。
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オッケラカン
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「オケラの七つ芸」「オケラの水渡り」・・・
馬鹿にされてもアッケラカンとしている様は、尊敬に値します。
そんなオケラがモデルです。
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