へのへの工房うぇぶギャラリー

接着剤は使いません。―――形を馴染ませるのです。

アカンヒゲナガオトシブミ

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アカヒゲナガオトシブミをモデルにしたカン虫です。

妙な形です。
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オトシブミ

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落し文・・・
(公然と言うことがはばかられる事柄を、自然に人が読んでくれることを期待して、道路などに落としておく匿名の文書:新明解国語辞典)

落し文という行為は、奥ゆかしさと卑怯さが混在する、日本人らしい行為だと思います。
そんな名前を付けられた虫がいます。
葉っぱを上手に巻物にして揺籠を作り、その揺籠を落とす習性から、オトシブミという名前が付いたのですね。(揺籠は木にそのままぶら下がっているものも有ります)
揺籠ですから、中には子どもが居ます。
揺籠の役割は、卵の保護と幼虫の食料の品質保持のようです。シェルターですね!
そろそろ、山に入ると落ちている季節です。

葉を巻いたり落としたりという行為も特徴的な虫ですが、形も妙です。
私の手もとの「昆虫の図鑑:小学館」には「かわった形の昆虫」として、特記してあります。「きゅうすににる」と補記されているのですが、この言葉は印象に残りやすい、面白い表現だと思います。急須に似ているとは思いませんが・・・。

ツルクビオトシブミ、ヒゲナガオトシブミなどの首の長いタイプをイメージしてカン虫を作りました。

アカンヒゲナガオトシブミです。

ちなみにヒゲナガオトシブミは、体の色によって「アカヒゲナガオトシブミ」と「キイロヒゲナガオトシブミ」に区別することがあります。

松の枝の上で撮影しましたが、松の葉は巻けませんね・・・。


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