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おしゃれFreak 2018


おしゃれFreak / AQ

2018年11月17日
秋田県横手市にて

今も阿Qを愛してくれる
熱烈なフリークのみんなと一緒に演奏した「おしゃれFreak」
この日のために練習を重ねてくれました。
私が参加したのは当日のみ。
サウンドチェック1回でリハ無しでこの演奏!
みんな、スゴイぞー!

Mother Standing 2018


Mother Standing / A級

「11月17日に秋田の横手で
 セッションライブがあるんだけど来ない?」

こんな誘いが仙台で暮らす
幼馴じみのギタリストから届いたのは
8月お盆過ぎのことだった。
一緒に演奏するのは私が仙台で阿Qとしてバンド活動している時に
とてもお世話になった熱烈な阿Qフリークの人たちだという。
彼らとはフェイスブックで繋がってはいたが
お会いするのは実に30年ぶりのこと。

そして迎えた当日。
集合場所の横手市内のホテルの駐車場に着くと
彼らが現れた。
当時、山形大学の大学祭に阿Qを呼んでくれたH君。
そして、当時は高校生かな?
ライブを始め、阿Qの活動を支えてくれたK君。
二人ともギタリストで今は仙台で暮らしている。

秋田県横手市は雪深い街。
そして阿QのベーシストMANJU氏を輩出した街だ。
もう雪が積もっているかと覚悟して向かったが
今年の東北は暖かい。
しかし、市内は銅像に至るまで完璧に「雪囲い」がされていた。

ライブ会場になっていたのは横手市内にある
「オリーブ」というお店。
会場入り口にいきなりの「熱燗コーナー」
さすが米どころ秋田、日本酒がメインだ。
日本酒好きの私としてはこれ以上ない最高の場所。

今回のセッションを主催してくれたのは
地元バンドの「ブラックオリーブ」のベーシストKさんだった。
Kさんは大学時代に阿Qが出場したコンテストに
自分のバンドで出場していたのだという。
そのとき、阿QサウンドにやられたKさん。
気がつけば「おしゃれFreak」を何度も練習するほどの
フリークになっていたという。

その腕前はとても素晴らしく、
まるでMANJUさんが隣で弾いていてくれるようだった。

この阿Qフリークの人たちにブラックオリーブの
ボーカリストのM君に応援に入ってもらって
即席阿Qカバーバンド「A級」の一夜限りのライブが実現した。

セットリストは
ダンスはサイレンの彼方
おしゃれFreak
リビング・ラビング
Mother Standing
の4曲

デビュー直後の阿Qサウンドに魅入られた彼らが選んだのは
1stアルバムからのこの4曲だった。

秋田と仙台のメンバーがそれぞれに一生懸命練習して
ライブに備えてくれたという。
そして実現したのが、この「Mother Standing」だ。
私はこの日にワンコーラスだけ合わせただけ。
それぞれのメンバーの阿Q愛を感じる素晴らしい演奏だと思う。
このブログには阿Qのファンという方々が多く訪ねてきてくれる。
今はもうオリジナルメンバーで演奏することは叶わないが
阿Qフリークの人々の愛に溢れる演奏をぜひ聞いてほしい。

目を閉じればマザースタンディング
大槌町で震災前まで営まれていた
ジャズ喫茶「クイーン」のマスター佐々木賢一さんが
5日に亡くなったとの報せが届いた。
店はジャズの愛好者が多い岩手の中で最古のジャズ喫茶。

マスターは私のことを「Pちゃん」と呼び
私は「マスター」と呼んでいた。
ジャズ喫茶のオーナー仲間たちは「クインの賢ちゃん」と呼んでいた。
店の名前は正式にはクインテットの「クイン」だという説もあったが
店の前にあった看板にどう書いてあったかは思い出せない。

穴蔵のような狭く暗い店内には
本やらレコードやらCDが山と積まれ
壁には名だたる国内外のジャズミュージシャンの写真やら
サインが貼ってあった。

イメージ 1

在りし日のクイーンの店内
本やCDが「雪崩」を起こすこともあったらしい。

イメージ 2

店は2011年3月11日の津波で全て流失してしまったが
マスターは避難して津波を免れた。
震災後は花巻市で避難生活を送っていた。

マスターと私は入院生活を共にした「戦友」である。
震災の前年2010年4月のこと。
病を得て入院した私は手術を前に不安を抱えながら
窓の外を眺めていた。
不意に後ろから「Pちゃん」と声を掛けられた。
振り向くとそこに病院服で点滴の支柱にすがるマスターの姿が。
聞けば体内に石が溜まって取り除く手術を受けるのだという。

マスターは手術を終えたばかりのツライ体で
手術後の私を集中治療室に見舞ってくれた。
そして同じ大部屋で入院生活を送ったのだった。
院長回診時に「彼はすごいドラマーなんだよ」と
医師たちにご紹介いただき(笑)恥ずかしいやら嬉しいやら。
マスターの体内から出て来た石を見せてもらったら
親指の頭ほどの大きさで驚いたことを覚えている。
手術後に体内の手術あとから出る体液を抜くドレーンが
「何本ある?」と聞くから「1本だよ」と答えると
「俺は2本だ」と自慢げにニヤリと笑った。

マスターはその時すでに体のいろんなところにガタがきていたようで
腹には過去のでっかい手術痕があった。

イメージ 3

2011年2月にお店で撮影したマスター。
なかなかカッコよく撮れたのでプレゼントしたら
気に入ってくれたようで避難先の家に飾ってくれていたとのこと。

「Pちゃんのタイコはいいなー」といつも褒めてくれたマスター。
これからも一生懸命頑張ります。
マスターありがとうございました。
岩手・大槌のジャズ喫茶クイーンを知っていることは私の誇りです。
どうか安らかに。

岩泉のカホン


STRENG CAJON

岩手県岩泉町のササキ研究所が作るカホン
所長の佐々木サトシ氏がひとつひとつ手作りするカホンは
ひとつとして同じ音がするものはない。
今年、佐々木氏は南部アカマツを材料にしたカホン製作に挑んでいる。
佐々木氏によると建築材として使われることはあっても
楽器用としては不向きとされるアカマツだが
意外にもカホンには適した素材だという。

はじめて豊田勇造さんのライブを観たのは
高校生の頃だったから、もう35年も前になろうか。
釜石のジャズ喫茶タウンホールでのソロライブだったと記憶している。
ハミングバードをかき鳴らす勇造さんの歌に
「アコースティックギターとはこんなに大きな音がするんだ」
当時の私が感じるのはそんなことぐらい。

高校を卒業し、ミュージシャンを夢見て仙台そして東京へ。
その間、長いこと勇造さんの曲を聴くことはなかった。
そして、夢潰えて故郷に戻った私は勇造さんの歌と再会を果たす。

「期待外されたただ見の客はうつむき加減に縛り首の縄をなう
 砂を浴びせる男たちに混じって手をふる女にさつきの花を見た」
                    (大文字より)

私はステージで砂を浴びせかけられたことはないが
それでも、懸命に生きてるつもりが空回りして
どうにも上手くいかない日々が続いたときもあった。

「さあもういっぺん、さあもういっぺん
 火の消える前に」

たまにふっと思い立って聴く勇造さんの歌。
勇気付けられるとか励まされるとか、そんなことじゃない。
何か大切なものを見失いそうになった時に気づかせてくれる。
いつしか勇造さんの歌はそんな存在になった。

「さあもういっっぺん、さあもういっぺん」

まさかこの歌が未曾有の大災害に見舞われた
故郷で歌われることになろうとは夢にも思わずに・・・。

勇造さんが毎年訪れていた陸前高田市のジャズ喫茶ジョニー。
ジョニーでのライブはいつも
陸前高田の写真屋さんの菅野有恒さんが主催してくれた。

2010年9月24日
一年ぶりの勇造さんライブを楽しみに
前の年の6月に勇造さんの還暦を祝って京都で行なわれた6時間ライブに
行った際に買ったジェンベを携えてジョニーへと向かった。
京都の円山音楽堂でのライブは菅野さんと一緒に楽しんだ。
うららかな日差しを浴びてワインを飲みながら
笑っていっしょに勇造さんの歌を聞いた。

ジョニーのライブはマイクやスピーカーといった音響機器がない。
生のギターと生の声で聴衆と向き合う。
勇造さんの還暦ライブ記念に京都で買ったジェンベで
「それで十分」をいっしょに演奏した。

実はこの年の4月。
私は検診で胃ガンが見つかり手術で取り除いた。
幸い早期ガンで大事にならずに済んだものの
「命あればそれで十分」という歌はものすごく心に響いた。

ジョニーでは京都でいっしょだった有恒さん
そして陸前高田の皆さんと楽しい時間を過ごした。
まさか、これがジョニーでの最後のライブになるとは夢にも思わずに・・。

そして2011年3月11日

ジョニーは津波に跡形もなく流され
勇造ライブを主催してきた菅野有恒さんと妻の太佳子さんは帰らぬ人になった・・。

ジョニーでの最後のライブを私は
持っていたビデオカメラで記録していた。
最前列から撮影した映像は
レコードやスピーカーなど様々な物に埋め尽くされた
震災前のジョニーの雰囲気を今に蘇らせる。  
映像は当時、菅野さんにプレゼントして勇造さんにも送った。

あれから7年の3月。
勇造さんからメールが届いた。
「ジョニー再建の支援のためにこの映像を作品化したいと思う。
 貴重な記録を残してくれてありがとう。」

映像はこの夏
「2010年ライブ・イン・ジャズタイムジョニー・陸前高田」として
DVDリリースされる予定となった。
制作はハミングバードレコード、発売はビレッジプレス。

きょう、私は2010年9月24日のジョニーにいる。

イメージ 1





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