調査隊,オランダを行く

mozaiekのオランダ日記*2006年、オランダ王国ユトレヒト市から帰国しました。

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帰国しました

お久しぶりです。
近頃は,日本もすっかり凌ぎやすい気候となり,秋の気配を感じます。
きっとオランダでは,ジャケットが必要になっている頃でしょうね。
渡蘭したばかりの頃のオランダの驚くほどの寒さと風を思い出してしまいます。


大変ご無沙汰しました。
本当に時間が過ぎるのは早いものですね。
あっという間に,帰国して二十日以上が経ってしまいました。
私たちは無事帰国し,坂の多い街の山の手で,ドタバタと新しい生活を始めています。
長男は,小学校に通い始め,慣れないながらも日本の団体生活を楽しんでいるようです。
私も,近所の奥様ネットワークに助けられ,どうにか彼をバックアップできています。
夫は…? 本番稼働はもう少し後のようです(笑)
今は家族みんな全力で生活基盤を整えております。

ネットに関することですが,まだ,ダイアルアップでネット接続している状況なので,
思うようにサイトを閲覧したり,ブログをご訪問することができません。
後数日したら,もう少しよい環境になる見込みなので,
それからあちこち閲覧しようと楽しみにしています。
更新していないにもかかわらず,ご訪問くださった皆様,有難うございます。
コメントをくださった皆様,お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
大変心苦しいのですが,もう少しお待ちください。

取り急ぎ,近況報告を。
それではまた!
当ブログ開設から今日2月8日で丸1年。
厳密に言うと,日本時間の2月8日に第1回目のエントリを投稿していますので,数時間過ぎておりますが,
ちょうどよい区切りなので,今夜は,このブログについて少し書いてみたいと思います。



以前にも書いたことがありますが,私がweb上に発信を始めたのは,
渡蘭する時に,友人から「オランダを紹介してね」と言われたからでした。
当初は,参考になるサイトやHTMLとCSSのハンドブックを見ながらHPを作り,
もうそれはネット上にのせて公開するだけの状態になっています。
後は,コンテンツをどのように充実させていくか,それだけが問題でした。
そこで,記述が簡単なブログを利用してコンテンツを増やしていこう,と思い,
あちこちのポータルでブログを作り,使い心地を試していました。
今でもそれらは,フォトログや子どもの成長記録,日記などとして時々更新していますが,
最終的に落ち着いたのが,画像容量が大きいYahoo!ブログだったのでした。
オランダはとても美しい国。とにかくたくさんの写真を見てもらいたいと思ったから。
そうやって始めたブログですが,このブログはカテゴリ分けの利便性がよいので,
今では,特にHPは必要ない,と考えが変わり,HP用に作成したファイルはHDDの中で眠っています(笑)。

既にたくさんの記事を投稿していた昨年の春ぐらいから,
Yahoo!ブログでは,頻繁に不具合が起こるようになりましたが,
私の場合,8時間の時差を利用してトラフィックが輻輳する時間帯を避けることができますので,
多分,私は,ここでの滞在期間が終了するまで,オランダに関する記事はここで投稿するのだと思います。

以上のような理由から,このブログの2005年2月8日の記事は,何の挨拶もなく唐突に始まっています。
そのことは,随分前から気になっていましたが,無視してきました(笑)。
なので,この機会を奇貨として(?笑)自己紹介しておきますね。

  • HN : het_mozaiek モザイク
    このブログを始めるために作ったHNです。
    モザイクとは,かけらの寄せ集め。
    一般的に美術・工芸品の装飾などを指しますが,多様性のあるモノに対して用いる比喩として最適な言葉だと思います。
    以前,どなたかがゲストブックに書いて行かれましたが,多様な文化を内包するオランダ社会はモザイク状の社会との表現がぴったりだと思いました。ここでの文化とは,ある準拠集団が共有する行動・生活様式のことです。
    そんな社会を記事にしていくこのブログも,多様な側面から表現した記事(かけら)の寄せ集め。全体として,まとまったレポートとなることを期して書き手である自分を「モザイク」と名付けました。
    ちなみに,ブログタイトルは,司馬先生の「街道をゆく」のパクリです。えへ。
  • 中にいる私 :
    197x年福岡市生まれ。大学を卒業するまでずっと福岡です。
    どうでもいいことですが,実家はタレントのタモリさんとご近所だったらしく(現在,私の実家は別のところにありますが),同じ高校を卒業したようです。
    大学同窓生の著名人はあまり知りませんが,オランダ在住者で教育の分野で著書もありご活躍のリヒテルズ直子さんが,私が学位を修めた社会学研究室の大学院のご出身だと仄聞しています。在学中は,教官から「(社会学の)古典を読め」と言われ,小難しい文献を「わからーん!」と首を捻りながら読んでいましたが,時を経て徐々に理解して血肉になっていると感じる時があります。そんな時は,あの4年間を愛しくも貴重な時間だったと振り返ります。それで,私の場合,社会学の分野からの知識が思考のベースにあるため,このブログにもその影響が時たま顔を出すようです。
    卒業後,x務事務官拝命。渡蘭の前日に辞職するまでの約10年とちょっとの間に配置換え7回。本当に様々な経験をさせてもらい,頭でっかちだった私も随分鍛えられました。また,日本の行政がどのような機構になっているのか,ごく一部ですが,知ることもできました。定時退庁などとても無理な忙しい職場でしたが,子どもが生まれてからは随分便宜を図っても頂き,感謝しています。そして,当然ながら,その職場の皆様には心の底からエールを贈る気持ちを持っております。…そんな訳で(?),以前ある方から指摘を受けましたが,私の文体は少々堅いのですね。癖はなかなか抜けないものです。
    2004年9月渡蘭。既婚,子育て中です。
  • 好きなこと・もの : 
    学生・在職期間中に共通して行った作業は調査。多分,調べるのが好きなのだと思います。でも,大したことは調べていません(笑)。辞書や辞典,大型本の収集も好きですが,在外に居住する現在では和書の購入は割高ですから,何かを調べるといっても,まずはネット上の真偽不明瞭な情報を吟味することになります。オランダについて調べる場合も,こちらで入手可能な書籍等によるほかは,ネットでの情報収集がその手段となっています。思うに,ブログは,特にネットで調べたことを記録するツールとしてとても有用。それで,このブログは,オランダでの生活において調べたことを集中的に記録するという利用の仕方もしていますので,生活ログではありますが,他の日記や思考の記録といったタイプのブログとはちょっと趣きが異なるかもしれませんね。
    話がそれましたが,「ブログ」繋がりで,好きなブロガーは,finalventさん。人間味溢れる書きぶりに癒しの効果を感じています。
    スポーツについては,学生時代にはテニスやソフトボールをしていましたが,最近はそういうこともなく,運動不足が心配されます。だけど,サイクリングに出掛けたり,子どもと遊びで走るときなどは,気持ちよいな,と思っています。スポーツは割と好きです。
    ちなみに,語学は苦手です。


オランダ生活も,過ごした時間より残された時間の方が短くなりました。
最近では,新たな発見の驚きに慣れて,刺激に対し鈍感な自分を発見する始末。
だけど,今日この記事を書いて,1年前を振り返り,ブログを始めた動機,
自分の「オランダの風景」を刻みたい,という気持ちを思い出しました。
初めてこの国の景色を見た時の新鮮な感動を最後までお届けしたいと思っております。

いつもご訪問頂き,有難うございます。どうぞ今後ともよろしくお願いします。
イメージ 1

こんにちは,モザイクです! お久しぶりです。
ミュンヘン紀行のあと,1週間ほど休止していたYahoo!ブログですが,
それにもかかわらず,毎日たくさんの方にご訪問やコメントをいただき,感謝しております。
今日は,リハビリがてら,面白写真(?)を投稿しますね。
イメージ 1

イメージ 2

この写真は,アムステルダム・スキポール空港のとある場所(言わずもがなですよね!?)。
ここに標的用の蝿が生息するというのは,あまりにも有名な話です。
もちろん,女性は入れない場所ですので,撮影者は私ではなく,我が家の別の調査隊員です。
お願いして撮影してもらいました(笑)。

アムステルダム・スキポール空港は, 6本の滑走路を持つ大空港。
オランダ最大にして,ヨーロッパで第4位の旅客・貨物取り扱い数を誇ります。
この空港は,もともと湖沼地帯であったところを埋め立てて建設されたという話,
海抜は−4.5m,離陸後や着陸前に地上を見下ろすと,
水辺の近くに所在することがよくお分かりいただけるでしょう。
スキポール空港のその他の設備等については,ボーディングパスがある時に
パスポートコントロールの向こう側をもう一度歩き回った上で,またご報告したいと思います。


   ※   ※   ※


今夜はこれから,少し自分のことを書きます。

上の写真の撮影日は先週木曜日。
この日,私の両親が日本から来蘭し,昨日,ようやく帰国の途に着きました。
私にとっては1年以上ぶりの再会でしたので,両親が不自由な思いをしないように,精一杯のもてなしをしよう,というのがブログの更新をお休みしていた主な理由です。
先ほどメールにて,みな無事に自宅に到着したとの連絡があり,また,楽しい滞在だったとの感想ももらって,私は今,とても満足しています。協力してくれた夫にも感謝です。

実は,パパっ子な私。
博多の実家にいた頃の私は,就職してからもいい歳をして,予定のない休日には父と連れ立って,釣りや映画,ショッピングへとよく出かけたものでした。
転勤で家を出ることになったときも,博多から大阪まで車を運ぶのに付き合ってくれた父。
新門司港から大阪南港までは,カーフェリーの旅。別れ際,新大阪駅で新幹線に乗車した父の目に光っていた涙,懐かしい記憶です。

今となっては昔の話ですが,渡蘭前,私は夫についてオランダに行くことを肯定的に捉えられず,長い間二つの選択肢の狭間で逡巡していました。
   仕事を辞めて,家族みんなでオランダへ渡るか,
   夫と別居して,仕事を続けるか。
私は,家族は一緒にいるのがベストだと考えます。
それは言うまでもないことではあるけれど,それまでの私は,受験に失敗したこともなく,安定した職場に就職して男性と対等にやってきたつもり。挫折知らずでした。
なので,仕事と家庭を両立させて必死に走り続けてきた私にとって,キャリアを諦めて夫に頼る生き方をすることは,経済的な自立以上のもの失う気がして,自分の気持ちをうまく納得させられなかったのです。

そんな私の背中を押してくれたのも父でした。
悩んだ挙句,父に電話をして事情を説明すると,父は,しばらく考えた後,こう言いました。
   外国で暮らす,そういう星の元に生まれたのだ。
さらに,
   オランダで,仕事を続けること以上の何かを探せばいいのだから。
   それができる子だと信じてるから。
この時,この言葉を聞いた瞬間に,嘘のように私から迷いが消えました。
うまく表現できませんが,親の言葉がすぅっと自分に馴染んでしまうのは,その人が無条件に自分を愛してくれていることを体の細胞全部が知っているからなのかもしれません。
そういうことがあり,私は今ここにいます。

その父ときたら,今回の別れ際にこんなことを言いました。
   お前がオランダにおる間は,絶対死んだりせんから。すぐ駆けつけられんやろうけんね。
淋しい気持ちは私だけのものではなく,日本でも,その距離を感じている人がいるようです。
そして,淋しさは,愛する気持ちがあるから生まれるもの。
これを聞いて,私は親不孝をしてるのかな〜?と悲観してしまいましたが,私が楽しく暮らしていれば大丈夫,そうですよね? 慰めてくれる人もいるので,淋しがってばかりいずに元気出していかないとね。

今のところ,渡蘭前の父の期待に応えられているかというと,答えは残念ながら"Nee."です。
なので,残りのオランダ滞在期間が有意義なものになるように,もっと努力しなければ。
そんな気持ちになりました。


久しぶりに子どもの立場にかえり,少し感傷的に在外暮らしの想いを書きすぎてしまいました。
恥ずかしいことですが,これも正直な心の記録ということで(笑)。

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メイルと,ブログと,

日本を発ってちょうど1年となる今日,
だけど,あの日の今頃,私はまだ空の上だった。
長い長いフライトの末,
色々な想いを胸に私はヨーロッパに降り立った。


   ※   ※   ※


私に生活を記録して web 上に公開したら,
と言ってくれた彼(女)は,大学時代からの友人。
HP は未公開のままだけど,このブログを見てくれて,
時折,「有難う」と感想のメイルがやってくる。

こちらこそ,有難う。

最近,受信したメイルは,主に,記事 VJ week に対する感想が。
とても心に響くメイルだったので,その一部を彼(女)の許可を得て引用し,ご紹介します。

戦争教育に関してはいろいろ思うことがあります。
やはり私達の小中学生の頃は日教組の影響がとても強かったと思います。
今は文科省・教委が強いところが目立ちます。
戦争絶対反対の姿勢はとても共感するものですが、
前メールにも書いたとおり、習わなかったこと、伝えられなかったことも
たくさんあるんだと今になって思うことが多いです。

○○○(引用者注:友人の名前)自身はやっぱり戦争には反対です。
戦争はもったいないです。経済的にも。
でも戦争ぐらい投資が集中する事業もないんでしょうね。
おかげでたくさんの技術がここから生まれてますもの。
それが次々に民事活用されて、社会システムを変えるくらいのエネルギーを
生みだしてるところが人類の良心かな、と思ってます。

戦争のことを安直に受け入れられる人がいるはずがない。
特に,原爆被災地をルーツにする人ならば,なおさらのこと。
善意なる彼(女)の,前向きな,人を信じる力に激しく感動。


   ※   ※   ※


数日前に出会ったブログは,
オランダに居住する日本の方の手によるもの。
文章から流れ伝わる思慮深さに心捉われる。

記事「はじめまして」を拝読し,衝撃。
我が所作を省み,web に発信する者として,
心に留め置くべきことを再認識させられた。

だから,自分のために,自分が大切にしたいことを
ここに記録しておきます。


   自分の言葉で

   自分の見聞きしたままを

   一般化せずに

   伝えること

   「事実を淡々と」




モザイクの目標とするブログです。

   NED-WLTさん  http://nedwlt.exblog.jp/


   ※   ※   ※


最後にもう一つ。
チーズの記事にコメントを入れてくださった,オデヲンさん,
有難うございました。

そして,そのコメントを誤読した私を正しく導いてくれた人。
優しい,応援のメイルでした。感謝しています。



   ※   ※   ※



いつもご訪問いただき有難うございます。
私には,常にオランダ生活を楽しめるようにとエールを送ってくれる人がいること
こんな私の書いたものを読んでくださる方がいらっしゃること
私の背中を押してくれる有難い存在を
どんなときも忘れないでいたいです。もざいく

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