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フィンランド旅行紀最後のエントリは,いつもどおりに食べ物・飲み物,お土産の話を。 上の写真は,今回購入したお土産です。こうやって広げて並べると結構な量になりますね。 上段:(左から)UNO,キシリトール入りのガムやキャンディー,iittala(イッタラ)のシェリーグラス, 木製カップ,タリンのレストランで購入した木製スプーン・中世風グラス(緑色)・ビールジョッキ, 梨のワインとビール 下段:(左から)トナカイの皮付きキーホルダー,雪の結晶の本,ムーミンの絵本,ピンバッチ(2個) 下に引いている新聞は,帰路に利用したフィンエアの機内で頂いたヘラルド紙で,トリノオリンピックの女子フィギュア・スケートで日本の荒川静香選手が金メダルをとったことが報じられています。フィンランドはキシリトール発祥の地(?笑)なのですよね。思わずたくさん購入してしまいました(笑)。 また,フィンランドは,ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんの国でもあります。「ムーミン」の日本語版は,私の大学時代の友人の親戚の方が翻訳しておられることもあり,何となく素通りできない存在です。今回,フィンランドを体験し,ムーミンの世界が以前よりも理解できるかも,などと思いました。 我が家は,旅行に行っても,テーマパークへは行くことは少なく,今回もあえてムーミン村には行きませんでしたが,旅の最後に楽しい絵本と出会え幸運でした。但し,ドイツ語しかなかった…orz この点だけが残念です。 何と,ライスが出ました! …というわけで,記念撮影です(笑)。 フィンランドでもお米を食べるんだ〜,と「へぇ」状態です。よく見ると長粒米,これには独特の香りがあり,私はわりと好きなのですが,子どもは「味がする。」と言っていつも食べないのですよね。あー,もったいない。 ところで,北欧では,お肉料理にベリーの甘いソースがよく使われるようです。この機内食の牛肉料理にもブルーベリーと蜂蜜のブラウンソースが添えてありました。 短いフライトですが,お酒のサービスもあり,早速ワインで乾杯です(笑)。 エストニアの首都タリンは中世の面影を残す世界遺産の町。というわけで,このお店は,内装も食器も中世を体験できるようになっていました。ウェイトレスの女性達も中世っぽい服装でもてなしてくれます。 左上の写真の右端にはビールジョッキ。このジョッキが面白かったので,お店で購入しました。一つずつ色も形も違い,手作り感一杯です。他にも色々購入しましたが,全部そのような感じでした。 左下は,ハバカリの洗面台。水道はなく,ケトルに水が入っていました。とても楽しい気持ちになる演出なので,子ども大喜びです。 お食事は上から,マッシュルームのスープ,チキンサラダ,そして,ジビエに挑戦!イノシシ料理です。ベリーソースの甘さが野禽の匂いを和らげているようでした。 ビールは,味付けされたものしかないとのこと。シナモン味とハーブ入り蜂蜜味を注文。変わってます。普通のビールも飲みたかった…。 ともあれ,よい思い出ができました。 Olde Hansa: Vana turg 1 (last left before Town Hall Square) トナカイを頂くのは2回目ですが,やはりお肉の匂いが少々気になりますね。雷鳥は,…鶏肉と変わりないように思いました。 思うに,旅行の時にはなるべくその土地のお料理を,とトライしてはいますが,それにこだわらず好きなものを食べる方がハッピーかも,なーんて時もあります(笑)。というのは,北欧は何でもお値段が高いから。やっぱりたくさんお金を使う時には美味しいものをいただきたいなぁと…。今回のお料理が美味しくなかったわけではないのですけどね。 レヴィで宿泊したホテルの部屋にはキッチンが付いていたので,この日以外は外食はせず,夕食はお部屋でいただきました。 実は,私,レヴィでは少々体調を崩してしまい,アクティビティに支障が出るほどではありませんでしたが,アルコールの摂取は控えめにしておりました。だけど夫は,いつもと変わりなくその土地のビールを楽しみ,「モザイクさんのために」などと言って,写真を撮っていてくれました(笑)。こうして並べてみると「色んな種類があったのね〜」,「こんなにもよく飲んだものね〜」と話の種は尽きません(笑)。 ※ ※ ※ これにてフィンランド旅行記も終わり。
次回からはまたオランダの話題をお届けする予定です。 |
欧州旅日記(北欧)
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我が家の2月のフィンランド旅行の主目的は,子どもにスキーを体験させること。 そして,もう一つの目的が,オーロラウォッチングでした。 オーロラは北緯65度から70度付近にあるオーロラオーバルに発生するとのこと, フィンランドの北極圏にある村,レヴィ/Leviは 北緯67度とオーロラオーバルのほぼ真下に当たるため, オーロラを観るチャンスが多いと言われています。 ちなみに,北極付近でオーロラが観測できるときには,南極にも同様に発生しているそうですが, オーロラは光に弱いとの由,昼の長いこの季節の南極方面では観測できないそうです。 レヴィ到着の日から,毎晩,観測ポイントとなる湖に通った私達,天候に非常に恵まれました。 本来なら,-20℃位になるというレヴィですが,私達の滞在期間は-10℃くらいまでしか下がらず, それほど寒さを感じずに観測できました。 加えて,オーロラが観測されやすい時間帯に空が晴れることが多く, また,微粒子(太陽風)を飛ばす太陽の活動のタイミングとも滞在期間がうまく合致したのでした。 モザイクのオーロラ観察の服装
スキー用下着上下,靴下 + 綿シャツ・ジャージ + 純毛セーター + ダウンジャケット + スキーウェア上下 + 雪靴 + 帽子 + スキー用手袋 + マフラー というわけで,この日は勝負をかけました。 ツアーリーダーは,フィンランドに20年以上お住まいの日本人の方でした。 なので,私達(両親)以外の人と日本語で話すことが出来ると子どもは大喜びして,リーダーの邪魔になるにもかかわらず,子犬のように纏わり付き,話相手をしていただいた模様,感謝です。 ツアー参加が功を奏し,写真のような美しいオーロラを見ることができたのですが,その時,休憩に使ったのが右の小屋です。 上の写真,小屋の後ろにオリオン座が写りましたが,見えますでしょうか。 内部には,暖炉やトナカイの角などの飾り,サーミ人の衣装などがあり,雰囲気も十分,飲み物や軽食も頂き,非常に快適なツアーでした。 その他の日にもオーロラを見ることはできたのですが, ツアーのときほどの暗闇には行けず,また,空が曇ったり,雪が降ったりして, 2日目ほど美しいものは,ついに出会えませんでした。 今まで見たことがないような満天の星空の下のオーロラウォッチング, おなじみの北斗七星やカシオペア座,北極星などの星座や星達が天空に浮かびますが, それを見失いそうなほどの星の数,これを見れただけでもフィンランドまで行った価値がありました。 そして,そこに北の空に広がる緑色の光,オーロラ。 実際のオーロラは,画像のような強烈な光ではなく,薄い光の帯が何層にもなって動きます。 使用したカメラは,一眼レフのデジカメ,露出時間は30秒です。 なので,写真には30秒分の光が凝縮されているわけですね。 そして動くオーロラが,露出が長い分ぶれて写るため,裾がシャープにはならず, 何となくぼんやりとしてしまいます。 本当は,もうすこし薄い輝きで,すごく神秘的な光でした。 本記事の画像は,多少明るさ等の調整も行っております。 クリックすると拡大しますよ。是非ご覧くださいね。 ツアーリーダーが子どもに説明しているオーロラの話を聞いていると,
太陽からの微粒子が,地球の大気の窒素にぶつかると緑色に, 酸素にぶつかると赤色の光となるとのことでした。 観測場所によっても特徴が異なるというオーロラ, 私達も今後また別の場所で見る機会があるといいな,と思いました。 |
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北緯60度の首都ヘルシンキから,約1時間のフライトを経て北緯67度のキッテラへ移動。そこからさらにバスに乗って北に向かい,スキー場のあるレヴィ/Levi,ここがこの旅の最終目的地です。 右の地図上の赤いラインは北緯66度33分の北極限界線です。この線の北側が北極圏,夏に白夜となる地域です。ノルウェーやスウェーデン,ロシアへと跨るこの地域には,サーミ人が暮らしており,ラップランドとも呼称されています。 ここでの滞在目的は,子どもにスキーを初体験させることと,オーロラウォッチングでした。 今年の1月の半ば頃,今度のスキー旅行の行き先をどうしようか?と夫と話していたときに,「アルプスな日々」のムッシュさんが,ちょうどスキーの記事を投稿しておられたので,「どこに行けばいいんでしょう?」みたいなことをコメントに書いたら,勧めてくださったのがスウェーデンやノルウェーだったのでした。この2国は,昨年の夏に旅行したばかりだったので,同じ北欧でもまだ足を踏み入れていなかったフィンランドへ行くことにし,ついでにオーロラも!と欲張り,レヴィまで北上しました。場所柄,結構な出費…(T-T)。帰国してからは「節約,節約」の毎日です。。。北欧は高くつくんですよね,トホホ。 でも,ムッシュさんのお陰で,フィンランドまで行く決心が付き,大変思い出に残る旅になりました。有難うございます!^^v というわけで,5泊6日のレヴィ滞在中は,スキー三昧。子どもがお腹にいた7年前以来スキーから遠ざかっていて,去年,スイスのグリンデルワルドに行った時にもそり遊びしかしませんでしたので,私も久々のスキーをとても楽しみにしていました。 もちろん,子どもも初日からやる気満々,最初は,キッズランドで練習していましたが,緩い斜面でプフルークターンをするのにすぐ飽きて,途中からダウンヒルの裾のビギナー向けコースへ行き,楽しそうに滑り降り,コブを使って跳んだりしていました。 ホテルからコースまでは上りあり下りありのクロスカントリー状態でしたが, こちらもシャーシャーと漕いで私より早いくらい。 夏場のインラインスケートの練習の成果が如実に出ているようでした。 思いがけない子どもの急成長のお陰で,一緒にあちこちのコースを滑って回ることができました。 ビギナー向けのコースばかりだったので,私達には少々もの足りませんでしたが, 子どもの成長する姿を見ることができたことには大満足! 次回のスキーが今からもう楽しみです。 そうそう,ここのスキー場のリフト,ちょっと変わっていましたよ。 座っちゃダメなんです。バーを股に挟んでお尻を乗せるだけで自分の足で滑って登っていく仕組み。 最初,注意書きを読んで分かっていながらもバランスがとれず,家族全員転びました。恥ずかしい…^^; お腹が空いたら,ゲレンデの休憩所でお昼ご飯です。 驚いたのは,誰でも自由にバーベキューが出来るように火が起こしてあったこと。 こんなの日本では無理ですよね。人が少ないフィンランドならでは,でしょうか。 それで,ソーセージなどを持ち込んで炭火焼きにし,パンなどと一緒に頂きました。 楽しそうでしょ? 夢が一つ叶いました。(子どもが,ですが。。。^^;) 朝から滑り始めて暗くなる前にホテルへ。 ホテルへ戻ったら,今度はスパへ行ってひと泳ぎです! ここのスパには温水プール,ジャグジー,サウナ,スチーム風呂がありました。 泳いだ後,サウナとスチーム風呂で温まります。 ヨーロッパのサウナって,全裸で男女混合のところが多いそうですね。 ここのスパも,サウナは男女別でしたが,スチーム風呂は男女混合となっていました。 最初は「ええ〜っ!」と思ったのですが,ここはサウナの国,フィンランド! 是非とも体験しなければ,と「郷に入れば郷に従え」で,私も入りました。 スチームもくもくで,足元以外は暗くしてあるので,一緒に入っている人のこと, あまりはっきりは見えないのですが,やっぱり少し恥ずかしいですね(笑)。 ですが,フィンランドの方達とお話しながら汗をかき, ここでも非日常の世界を楽しむことができました。 そして,夜は毎晩オーロラウォッチングへお出かけです。
が,その模様は次回のエントリにてご紹介いたしますね。 [参考リンク] レヴィ http://www.levi.fi/pages/index.php 今回宿泊した施設 Levitunturi http://www.hotellilevitunturi.fi/ |
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北緯52度のアムステルダムから3時間かけて北東へ。 目的地,フィンランドの首都ヘルシンキの緯度は北緯60度。 この街の人口54万人は,日本で言えば,岩手県や佐賀県の県庁所在地,盛岡市・佐賀市の都市圏人口に相当。 フィンランドの国土面積(337,030km²)は日本(377,835km²)とあまり変わらない(参照)ので,この国がいかに広々とした国であるかが分かる。 今回最初の訪問地は,フィンランドの首都ヘルシンキとバルト海を挟んで大陸にあるエストニアの首都タリン。 この二つの街を,移動日を含めて2泊3日でまわる強行軍。 上の図はGoogleEarthとMultimapを加工。 欲張って,欧州・北極点と日本を入れたので,分かり辛くなってしまった。 飛行機から見下ろしたヘルシンキの郊外は色彩を失った景色。 夏であれば,美しい湖沼に青々とした森が映っていることだろうに。 それにしても,こんな雪でも飛行機は遅れずに着陸するのだな,と感心してしまった。 ホテルのチェックインを済ませて一休みしていると,まだ4時過ぎだというのに辺りは暗くなってしまった。緯度が高いことに加え,お天気が悪いから仕方がない。 道端の雪で遊ぶ子どもを急かせつつ,街歩き。気温は-5℃,風がないので思ったほどの寒さは感じない。 近代的な建物が多いヘルシンキ中央駅近くのホテルから,歩いて港の方へと行ってみた。 その後ろの時計塔はヘルシンキ大聖堂 -ヘルシンキ中央駅 -港に建つ「バルト海の乙女」像 -白く凍る港 北海道の知床岬の方面の港が,冬にはたくさんの流氷で埋め尽くされるという話は聞いていたが,水の中では対流が起こり,表面が冷えても冷たい水は下へと行くし,しかも海には波もあるので,余計に凍りにくいはずだ。 それなのに,大型の船が停泊するような深度の港が凍るとは。 この街の寒さの凄まじきこと。 港を後にして,また街歩き。 日曜日につき,ブランド通りも人影まばら。 光だけが街を華やかに照らす。 スウェーデンに約650年,ロシアに約100年支配された国。 建物の建築様式もヨーロッパというより,ネオ・クラシカルなロシア調で,洗練されている。 もともとこの国の首都は西側のトゥルクであったのだが, 帝政ロシア時代,トゥルクがスェーデン寄りにあることをロシアが嫌い, 1812年,サンクト・ペテルブルク(旧レニングラード)側のヘルシンキに遷都したとの由。 翌朝,バルト海対岸の小さな古都タリンヘ。 出国審査を受けTALLINKの大型フェリーに乗り込む。 朝になっても氷は融けず。船は氷を砕きながら進む。右側は船の後方を撮影したもの。 ヘルシンキの南の海。だが,この氷はタリンに到着する前になくなった。 タリンもやはり雪に包まれていた。 入国審査を受け,旧ソビエト連邦,初上陸。 エストニアはリトアニア,ラトビアとともに「バルト3国」と呼称される。 最終的な独立は,ソビエト連邦から1991年8月20日(宣言,承認は1991年9月6日承認)。それまでは,13世紀以来デンマーク人,ドイツ系騎士団,スウェーデン,ロシア帝国と外国勢力に支配されてきた。日本人の私には想像できない歴史のうねり。 城門を潜り抜け旧市街地へ。 古い街並みを,頭上のつららを気にしつつ歩いていくと,ラエコヤ広場へ出た。 ここは,オランダのマルクト広場の雰囲気。多くの観光客がこの可愛い街を写真撮影。 ちなみにタリン旧市街地は,ユネスコの世界遺産(参照)に登録されている。雪のない季節に訪れたら,色鮮やかに中世を感じるんだろうな,などと思いながら,ぶらぶらと歩き回りヘ,再び海路にてヘルシンキへ。 あっという間に首都旅行終了。 帰路の船内は,たくさんのお買い物の荷物を引き回す人々を見かけた。 物価が低いため,多くのフィンランドからの買い物客がタリンを訪れるそうだ。 ちなみに,フィンランドはEU加盟,シェンゲン批准,貨幣はユーロ。 エストニアは,EU加盟,シェンゲン非加盟,貨幣はクローン(EEK)。 |
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約1週間ぶりのエントリ。お久しぶりです。皆様お元気ですか? この季節のオランダは,春休み/voorjaarsvakantie,クロッカス休暇とも言います。 私の住むユトレヒトでは,先週1週間がこの休暇期間でした。 一方,オランダ南部では,そろそろカーニバルが始まった由, それに合わせて少し休暇期間がずらしてあるとも聞いています。 我が家も,子どもと私のオランダ語講座が,お休みとなったので, この機会を逃がさず,先週日曜日から欧州旅行に出掛けており, 先ほど無事に帰宅しました。 行き先は,前回2回の北欧旅行で取りこぼしたフィンランド, ついでにエストニアの首都タリンまで足を伸ばしました。 フィンランドでは,スキー三昧,そしてなぜかプール三昧…? サウナ三昧(笑), オリンピックは三昧とまではいきませんでしたが,金メダルの瞬間はバッチリ見ました! それから,それから,ラップランドといえば,あれ! オーロラ〜ラララ〜♪ 見てきましたよ〜,とーってもキレイでした。 写真は次回以降に投稿する予定です。 今回の旅行で利用したのは,フィンランドのナショナルフラッグ,フィンエアです。 とてもスムーズなフライトで,サービスもかなりの高水準。 今まで搭乗したヨーロッパのエアラインの中では最高だと思います。 夫などは,「帰国もヘルシンキ経由にしてフィンエアにしたい」なんて言ってます(笑)。 極寒を予想していましたが,天候も概ねよく,楽な旅行でした。 オランダ滞在中の休暇も残すところ数回となりました。 今回の旅行で北欧はほぼ見終えた感じですが, 中欧,東欧,南欧にはまだ足を踏み入れておらず, 西欧ではポルトガルとアイルランドを取りこぼしているので, 計画的に欧州全踏破を目指したいと思います。(多分,無理。。。でも,言ってみる^^;) 旅行期間中もたくさんの方に当ブログをご訪問頂いた模様,
コメントを残してくださった方には,すっかりお返事が遅れてしまいました。 これからゆっくり読ませていただきお返事を差し上げます。 いつもご訪問いただき有難うございます。 今後ともどうぞよろしくお願いします。 |




