調査隊,オランダを行く

mozaiekのオランダ日記*2006年、オランダ王国ユトレヒト市から帰国しました。

ユトレヒト/Utrecht

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わが街ユトレヒト/Utrecht


モザイクが生活するユトレヒトの街をご案内いたします。
ご感想などお待ちしています!http://w1.ax.xrea.com/c.f?id=100493050
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 自宅から徒歩5分,ユトレヒト旧市街地から北東よりに大きな市立公園があります。
名前はグリフト(フリフト)パーク/GriftPark。隣町デ・ビルトから流れ来て,この公園を通り抜けるグリフト(フリフト)川にちなんでつけられたものです。もとはガス工場が建ち,土壌が汚染されていたこの場所に,たくさんの土を入れて公園を作ったとのこと。今ではすっかり自然豊かな場所となりました。

 我が家の四季は,この公園とともにありました。
 桜さく春は,家畜たちの繁殖の時期。池や動物小屋の賑やかな光景に,大人も子どもも大喜び。
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 太陽の輝く夏は,水遊びと日光浴。ポンプから流れ落ちる水に泥で作った堤が流され,子ども達は治水の難しさを疑似体験。大人は芝生にゴロゴロリ。
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 冷たい強風の吹く秋は,芸術の季節でもあります。手に手に筆を,ハンマーを,糸鋸を。温かい保護者の眼差しの下,材料に真剣勝負を挑むこの国の子ども達。「自宅のリフォームなんてお手の物」なオランダ人の能力は,こうした幼い頃からの体験により培われていくものだとの実感があります。
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 極寒の冬にも,素敵なお楽しみが待っています。雪が降り続いた後には,公園の中央にある小山でソリ遊び。氷点下の日が続いた後には,池でスケート遊び。そんなオランダならではのお楽しみができるように設計された公園でした。
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 この公園での出来事を,私はこれまでたくさん記事にしてきました。

 実は,転居の際,この公園の近くの物件を探した私達。
 なので,ここで撮影したたくさんの写真があります。その中には,いつも子ども達の輝く笑顔や,活き活きと弾む動物達,色彩豊かな植物の姿がありました。この公園の情景に,一体私がどれほど癒され,力をもらったことか。自分の中では,いつまでも色あせない思い出です。


 園内にはスケールの大きな遊具。建物の中には小さなお子さん用のおもちゃや絵本,塗り絵があり,また,お弁当を広げて寛ぐスペースもあります。少し離れた場所では,フットサル,サッカー,バスケットボール等の球技をする人。運河で犬を泳がせる人,凧を揚げる人,スケートする人,寝そべって本を読む人,輪になって談笑する人々……。ここに来れば何でもできそう。これで入場無料ってホント?と,初めて来た時には驚きました。園内にはカフェもあり,ビールやお食事も楽しめます。

 オランダは魅力的な国。
 こんな公園がある国だから。
 これが,我が家の人々がオランダを離れがたく思う理由の一つです。

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 オランダ滞在が残り2ヶ月を切り,この夏の予定表には,日本では体験できないことをたくさん詰めこむつもり。先日は,去年もご紹介したユトレヒト郊外を流れるクロンメ・ライン川/KrommeRijn に行き,カヌー遊びをしました。

 スイス・アルプスから始まるライン川。ドイツを北上し,オランダに入るとすぐにワール川/Waal とに分岐,本流は,さらにアーネムでアイセル川/Ijsselとに分かれ,ネイダーライン(低いライン川)と呼ばれます。そして,さらにさらに,ユトレヒトの手前で,レック川/Lek とクロンメ・ラインに分岐。レックは西へと進みロッテルダム付近で,クロンメ・ラインはさらに名称を変えて北上し,ともに北海に注ぎます。
 クロンメ・ライン川(=曲がりくねったライン川)は,ワール川などと並んで,かつてライン川のメインたる支流の一つでした。古来,この地を治めていたローマ帝国が,この川を自然国境としており,この地域は「一番下流の(Uut)」「渡し(Trecht)」と呼ばれていた由。それがオランダ語でこの地を「ユトレヒト」と呼ぶ由来となっているそうです。ちなみに,マーストリヒトは「マース川の渡し」とのこと。
 かつては,ヨーロッパの河川として重要な地位を占めていたクロンメ・ラインですが,土砂の堆積のため機能をレック川にとってかわられ,古いラインという河川の名前は,オランダではその重要性を失いました。現在ではユトレヒト市街地の運河「アウデグラハト(旧運河)」,「ニューグラハト(新運河)」などに注ぎ,さらに北のフェクト川/Vecht,西のライデン・ライン川/Leidserijn などへと繋がっています。

 平地を流れる細い川。流れは極めてゆっくりで,初心者がカヌー遊びをするのには最適。それで,午後から”DeRijnstroom”という貸しボート屋さんへ。夏休みに小学校から配付される夏休みお楽しみ券/VakantiePas があれば,利用料の割引を受けることもできます。
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イメージ 3 ここはいつもカヌーやカヤック,ボートに乗って川遊びをするお客さんで込み合っており,順番待ちをすることもしばしばあります,この日はどうかな?と心配しましたが,ちょうど帰ってきたカヌーがあり,待たずに乗り込むことができました。
 目指すは,お気に入りのパンケーキのお店,ティーハウス。子どもと声を掛け合いながら,3キロちょっとを川の流れに逆行です。川遊び3回目の超初心者の私達には,結構な体力を要求されますが,水辺で遊ぶ水鳥や,木陰のさわやかさに癒され,また,行き交う他のカヌーの人たちに手を振りながら,エッチラオッチラ,どうにかこうにかたどり着きました。
 夕食は,ティーハウスでパンケーキを。この日はイチゴと生クリームのトッピングで頂きました。
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 帰りは川の流れに助けられて進みます。ボートセンターに着いたときには,もう夜8時を過ぎていました。それでも,太陽が輝く時間が長いこの季節,まだまだボートに乗る人がいました。営業時間は22時までだそうです。
 引越し準備の合間に,夏の遊びを楽しみます。

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 ご訪問いただいた皆様に,暑中お見舞い申し上げます。
 あっという間にもう7月。夏本番のユトレヒトです。
 福岡の実家にいた頃は,1kmも北へ行けば海がありましたので,暑い日には海岸まで走って行き,ドボンと海に入って水浴び〜,なんてこともできましたが,ユトレヒトは内陸。海がありません(涙) だけど,その代わりに,水たまりがあるんですよ(笑)。しかも巨大な巨大な水たまり。どこくらい巨大かって言うと…?

 場所は,ユトレヒト市の北に隣接するマールセフェーン。かつて,この町では,燃料用の泥炭が採掘されていた模様。地図を見ると,この町の大部分が,黄緑色と水色のしましま模様に塗られており,採掘された部分に水が溜まっているのが分かります。
 その採掘跡の一部をレクレーションセンターとして整備し,上述の水遊びの施設や,キャンプ場,自転車用道路などが設けたのが「マールセフェーンの湖/Maarsseveen plassen」です。この湖は綺麗な長方形をしており,大きさは 2km × 500m なのだとか。おっきいでしょー?

 前日の天気予報では,最高気温27℃の予報。だけど,今日のユトレヒトは,陽の当たる場所では,多分30度を超えていたでしょう。午後一でその湖に出かけてみると,もうたくさんの人が遊びに来ていました。
イメージ 2 有料の水遊びの施設は,ホントに驚くほど整備され,砂が入れてあり,一見すると混雑したビーチのようでした。波のない海という感じ。また,湖にも緑地にも,すべり台などの子ども向けの遊具がありますので,家族連れも多かったです。
 とにかく,この町にもこんなに込み合う場所があるのねー!とビックリです。

 更衣室やロッカーなどが見つからないので,コソコソと着替えます。皆さんはどうしてるのかな?と辺りの様子を見ていると,結構堂々と着替える人もいるし,また,大抵の方は,洋服の下に水着を着ているようでした。そうそう,目の前で年配の女性脱ぎはじめたと思ったら,服の下はビキニでした。こちらの女性の水着は年齢にあまり関係なく,圧倒的にビキニが多いです。しかも,水着は水泳用というより,もっぱら日光浴用として使用されます。なので,自宅のテラス,公園,ビーチなどなど,色んなところでビキニを見かけます。
 ついでの余談ですが,こちらの方達は,バスタオルをレジャーシート代わりにしています。洗うときに洗濯機が砂だらけにならないのかな?と思うのですが。今日に限らず,公園などでも見かける光景です。彼らにとって,バスタオルは,体を拭く・寝そべるときに下にひく,の2通りに使うもののようです。

 親が着替え終わった瞬間に湖に走る子ども。それについて湖に入ると,またビックリ! 水がとても冷たいのです。風があるせいか,湧き水だからなのか(勝手にそう思ってます),よく分かりませんが,ホント心臓ドッキリです。
 遠くから見ると綺麗な水色をしている湖ですが,結構緑色のものが浮いてたりして,栄養満点のようでした(笑)。地元の子ども達は,公園の池に入って遊んだりもしますので,この程度だったらあまり気にならないでしょうか…?

 などと言いつつも,タップリ4時間ほど遊んで帰宅。お日様の下での水遊び,子どもにとっては,屋外プールよりも開放感があり楽しいようでした。
 それで,いつものように,自転車を運転する夫に,何度も何度も「湖に連れてきてくれて有難う」と言っている可愛い息子でありました(笑)。

ユトレヒトにUFO不時着

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   ユトレヒトにUFO襲来!

 突然ですが,ユトレヒトから緊急のニュースです。
 今日5月1日の現地時間午後1時ごろ,謎のUFOがユトレヒト上空に出現しました。
 きっと今頃,日本の主要都市にも同じようなUFOが現れているに違いありません。
 UFOから発せられる破壊光線は街を焼き尽くしておりますが,移民統合局のフェルドンク大臣を先頭にした有志一同が「オランダ語をしゃべれない者は出て行け」を合言葉に,現在奮闘中です。これにより,ユトレヒトは,そして人類は救われることでしょう。
 来る5月5日はオランダの(対独)解放記念日です。だけど,今後5月5日は,オランダだけの記念日ではなく,全人類が忘れることのできない新たな独立記念日となるでしょう!


 ……なんちゃって,エイプリルフールは1ヶ月前か……orz
 上の画像にあるのは,ユトレヒト中央駅の南東にあるオランダで最も大きなレンガ造りの建物です。そのユニークな形から「インク瓶/De Inktpot」という愛称で呼ばれているとのこと。もともとオランダ国鉄のヘッドクォーターでしたが,現在では,鉄道施設の整備会社プロレイルが使用しています。
 ちなみに,Wikipedia(オランダ語版)によると,第2次世界大戦中は,この建物をナチス親衛隊が司令部として使用していたとのこと。確かに,ナチスが好みそうな威厳のある大きな建物ですよね。戦時中には,この辺一帯に,あの忌まわしいカギ十字マークの赤い旗が,多数翻っていたことでしょう。

 さて,この建物に斜めに乗っかったUFOですが,2000年に「パノラマ2000」というお祭があった由,どうやらその際に設置された模様です。
 赤レンガに金属製のUFOだなんて,ホント,オランダって面白い国ですよね!

サーカスがやってきた

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4月1日,春風が気持ちよい4月最初の土曜日,ユトレヒトにサーカスがやってきました。
上の写真は,いつも私達家族が休日に出掛けるユトレヒトの大きな公園,グリフトパーク/Griftpark。
この日,この公園がサーカスになるという話は,エイプリルフールのジョークではなかった!(笑)

午後1時過ぎ,市内旧市街地にてパレードに遭遇。
どうやら,このサーカス,由緒正しい行事のようです。
実は,数日前に配付された市政だよりにも掲載されていました。

小さなテントがいくつも並びます。
「ロッテルダム」の表示があるテントもありました。

サーカスのパフォーマンスを見物できるテントや,
実際に子どもがサーカスのパフォーマンスを体験できるテントもありました。
我が家は,この日来客がある予定で時間がおしていたため,
ちょっとだけサーカスグッズで遊んだ後ポップコーンを購入して退散。
このこじんまりしたテントの具合や,長蛇の列(オランダはウィエティング・リストの国)が
とってもこの国らしいと思いながら,お客様お迎えのためスキポールまで行かなくては,
と,後ろ髪を引かれながらも子どもを説得して無理やり帰宅。


    ※   ※   ※


いつもご訪問いただき有難うございます。
現在,我が家では,日本から大切なお客様をお迎えしており,
少々更新が遅れたり,短文の記事が続いたり,またコメントへのお返事が遅れることが予想されますが,
皆様が変わりなくご訪問くださいますことには心から感謝申し上げております。 by het_mozaiek

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