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		<channel>
			<title>調査隊，オランダを行く</title>
			<description>=== 　ご訪問有難うございます！ ===

　このブログは，2004年8月から2006年8月まで，オランダ王国ユトレヒト市で生活していた「モザイク」のオランダ・欧州見聞録です。
　滞在中の体験において発見した，日本とオランダ(欧州)の文化の相違点について主に記録し，皆様にご紹介しています。
　ご感想などありましたら，コメントをいただけると嬉しいです。

　リンク及びトラックバックも大歓迎です。なお，当ブログの記事や画像を引用，使用等された場合は，ご一報いただきたくお願いいたします。

{{{:
　&#039;&#039;&#039;免責について&#039;&#039;&#039;
　当ブログは個人で運営しているものであります。従って，当ブログの各記事には可能な限りソースを示し正確を期すよう努めてはおりますが，当ブログ記事の情報を活用する際には，読者様において記事の信頼性を十分吟味いただきますようお願い申し上げ，当ブログ記事を信頼したことにより読者様に何らかの損害が生じたとしても，当方は責任を負わないことをあらかじめお断りしておきます。
　どうぞよろしくお願いします。
}}}

　このブログは、Yahoo!のサービス終了に伴い、次のアドレスに移転しました。
　　移転先　&amp;#8680;　[https://mozaiek.blog.fc2.com 調査隊、オランダを行く（FC2ブログ）]
　現在は，この辺でブログを書いています。
　　この辺　⇒　[http://oranje-leeuw.cocolog-nifty.com/ コーヒーはウィーン風味]</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
		<image>
			<title>調査隊，オランダを行く</title>
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			<description>=== 　ご訪問有難うございます！ ===

　このブログは，2004年8月から2006年8月まで，オランダ王国ユトレヒト市で生活していた「モザイク」のオランダ・欧州見聞録です。
　滞在中の体験において発見した，日本とオランダ(欧州)の文化の相違点について主に記録し，皆様にご紹介しています。
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　リンク及びトラックバックも大歓迎です。なお，当ブログの記事や画像を引用，使用等された場合は，ご一報いただきたくお願いいたします。

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　&#039;&#039;&#039;免責について&#039;&#039;&#039;
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　どうぞよろしくお願いします。
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		<item>
			<title>移転のお知らせ</title>
			<description>&lt;div&gt;&lt;div class=&quot; &quot; style=&quot;text-align:center;&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/27622/65/69043465/img_0_m?1558410678&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_1133_645&quot; width=&quot;560&quot; height=&quot;319&quot;/&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br&gt;&lt;/div&gt;
&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、このブログはFC2ブログにエクスポートいたしました。&lt;/font&gt;
&lt;div&gt;&lt;br&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;4&quot;&gt;　調査隊、オランダを行く　&lt;a href=&quot;https://mozaiek.blog.fc2.com&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;https://mozaiek.blog.fc2.com&lt;/a&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;　　＊　FC2ブログはコメントのエクスポートも可能です！使い心地も悪くないです。&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;　　＊　&lt;a href=&quot;https://tsuredsurewine2.blog.fc2.com&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;徒然わいん&lt;/a&gt;さん、教えていただきありがとうございました！&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;br&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;なお、ブログ記事執筆者のオランダ王国滞在は、2004年8月から2006年8月です。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;当時の記録が（少なくとも自分の家族にとって）資料的価値があると判断し、ブログとして保存・公開するものです。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;移転に際しまして、現在、多少の加筆修正を進行中ですが、当ブログの情報により最新情報をお求めの読者様に何か不都合が生じましても執筆者は一切の責任を負えませんので、内容及び信憑性に関しましては読者様において十分吟味の上お楽しみいただけたら幸いです。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;よろしくお願いいたします。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;&lt;br&gt;
&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;&lt;font size=&quot;2&quot;&gt;2019.05.16 &amp;nbsp;mozaiek&lt;/font&gt;&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/69043465.html</link>
			<pubDate>Thu, 16 May 2019 23:38:14 +0900</pubDate>
			<category>ヨーロッパ</category>
		</item>
		<item>
			<title>講演会のお知らせ</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ご訪問の皆様，ご無沙汰しております。&lt;br /&gt;
今日の久しぶりのエントリは，私が所属するボランティア団体が主催する講演会のお知らせです。&lt;br /&gt;
そのボランティア団体というのは，主に海外からの帰国生に対する情報提供を目的としていますが，&lt;br /&gt;
今回の講演は広く一般の方を対象としたものですので，ご興味がおありでしたら是非おいでください。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　ボランティア団体　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.ne.jp/asahi/kakehashi/kikoku/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;関西帰国生親の会　かけはし&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　兵庫県国際交流協会の当該団体を紹介するページ　⇒　&lt;a href=&quot;http://www.hyogo-ip.or.jp/dantai/contents/022.htm&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;関西帰国生親の会　かけはし&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;今回の講演会については下記のとおりです。また，上のホームページでも詳細を見ることができます。&lt;br /&gt;
ご案内が開催前日となり申しわけありません^^;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　　記&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;講演：「習得から習熟へ：英語はこう学べ！―日本最強の英語学習者は語るー」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;講師：青谷正妥氏（京都大学国際交流センター准教授）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;日時：２００７年１１月１７日（土）１３：００～１６：００&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;会場：大阪市立中央青年センター　第一ホール&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;参加費：無料&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;定員：１５０名&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;参加される場合は，下記までメールでご連絡いただけると幸いです。(私宛ではありません。)&lt;br /&gt;
主催者のメールアドレス　⇒　kakehashi@kansai.email.ne.jp&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/53215116.html</link>
			<pubDate>Sat, 17 Nov 2007 01:09:47 +0900</pubDate>
			<category>その他教育</category>
		</item>
		<item>
			<title>チューリップ満開</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/21/48647521/img_5?1557709345&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 5&quot; class=&quot;popup_img_560_373&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;久々の投稿となります。&lt;br /&gt;
皆様お変わりありませんか？&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;春のオランダといえば，一気に華やぐ季節。日本でも新緑や花たちがまぶしい季節ですが，オランダでは特に冬が長くて暗いだけに，毎年春の訪れに心浮き立つようでした。&lt;br /&gt;
昨年8月に帰国するとき，オランダを懐かしむアイテムとしては必須だと考えて，アムステルダムの空港(スキポール)でチューリップの球根を購入しました。そのチューリップが，植え付けから半年を経て，今，我が家のテラスで最盛期を迎えています。&lt;br /&gt;
私が購入したのは，花の色がミックスとされた球根50球と白色30球(確か)。白の方は夫の実家にお土産としてプレゼントして，ミックスの方を私と私の母とで分け合いました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;上は，晩秋ごろ植えつけました。こちらはほぼ最盛期。あと2,3本がまだ緑色の蕾のままです。購入した球根がミックスなだけに，どんな色になるのかと，そんなことも楽しみです。ただ，思いがけなく高さが不ぞろいになってしまったのが難点でもありますけどね。写真が撮りにくくて仕方ない(笑)&lt;br /&gt;
下の鉢は，長く楽しめるようにと上の鉢とは時期を少しずらし，初秋ごろに植えつけたものです。逆光となる位置からしか撮影できなかったのですが，こちらも色とりどりでとても美しいです。先週が一番の見ごろでした。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/21/48647521/img_4?1557709345&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 4&quot; class=&quot;popup_img_560_438&quot;&gt;&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/21/48647521/img_1?1557709345&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_240_320 clearFix alignRight&quot;&gt;母からも写メールで実家の庭の様子を見せてもらっています。とても美しく咲き誇っているとのこと，日本で売られているのとは少し違うといって，ご近所の評判になっているそうです。&lt;br /&gt;
そんな風に喜ばれると，嬉しいものですね♪　お土産にして大正解だったと思います。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
私は球根をプランターに植えつけたので，来年用の大きな球根を得るのは望み薄いかも。実家では地植えしてあるので，来年の球根についてはこちらの方に期待します(笑)&lt;br /&gt;
そういえば，大きな球根を得るためには，開花から数日で花の部分を切り取るのがよいのだとか。そんな勇気はありませんよねぇ，ずっと眺めていたいもの。&lt;br /&gt;
夫の実家の方はどんな感じかしら？　今度電話したときに聞いてみよう。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
チューリップの種類は数百品種にも及ぶそうです。我が家のチューリップたちについても，色以外の外観だけでも5種類以上に分類できます。なので，子どもにとっても，花がキレイだと喜ぶだけでなく，植物を注意深く観察するよい機会となります。ミックスにしたのがよかったと，一人大満足な私(笑)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/21/48647521/img_2?1557709345&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_560_373&quot;&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/21/48647521/img_3?1557709345&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_300_450 clearFix alignLeft&quot;&gt;　チューリッップは人気の花ですから，オランダのいたる所で見ることができますが，世界的に有名なのは何と言ってもキューケンホフ公園。ただ，オランダ語の &amp;quot;Keukenhof&amp;quot; は，地元の人に「キューケンホフ」と言っても通じにくいですね。「コウケンホフ」みたいな感じでしょうか。今頃満開で素晴らしいでしょうね。&lt;br /&gt;
公園だけでなく，あの辺りの畑も花市も。&lt;br /&gt;
オランダ在住の皆さんのサイトやブログを拝見し，懐かしく思い出しています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/48647521.html</link>
			<pubDate>Thu, 19 Apr 2007 10:04:21 +0900</pubDate>
			<category>ヨーロッパ</category>
		</item>
		<item>
			<title>手作り石鹸のお店とブンツラウアー陶器</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/05/46455905/img_0?1557709263&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_560_374&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;アムステルダムのダム広場から少し西，&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/13739982.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;アンネ・フランク・ハウス&lt;/a&gt;や西教会のあるプリンセン運河沿いの通りにハンドメイドのソープショップがあります。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/05/46455905/img_1?1557709263&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_560_407&quot;&gt;&lt;/div&gt;お店の名前は &amp;quot;&lt;a href=&quot;http://www.savonnerie.nl/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;La Savonnerie&lt;/a&gt;&amp;quot;。先ほど気づきましたが，&lt;a href=&quot;http://www.holland.or.jp/nbt/holland_shopping_la_savonnerie.htm&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;オランダ政府観光局のサイト&lt;/a&gt;でも紹介してありますね。さすが，素敵なお店についてはモレがない…(笑)&lt;br /&gt;
場所は，ちょうど運河に係留されている&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/39252868.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;ハウスボート博物館&lt;/a&gt;の正面あたりです。この博物館へ見学に行った帰り，何気に通りを歩いていたら，このお店の前でアンテナに引っかかるものがあり，お店をのぞいてみました。&lt;br /&gt;
店内にはカラフルで色々な形のかわいい石鹸がたくさんありました。サイトによると，ハンドメイドの石鹸の数は80種類ほどもあるそうです。ちょっとしたプレゼントによさげ。というわけで，帰国のお土産にいくつかお買い上げ♪&lt;br /&gt;
だけど，本当に私がこのお店に引き寄せられた理由は別のものにありました。&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/05/46455905/img_3?1557709263&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_300_207 clearFix alignLeft&quot;&gt;このお店には，手作り石鹸の他に，フランス・マルセイユ産のオリーブ石鹸や，シリア・アレプ産の石鹸(パリジェンヌはマルセイユ石鹸よりもこちらを愛用しているとの噂)のほか，バスルームのアクセサリーも多数取り扱っています。中でも目を引かれたのは，ウィンドウに飾ってあったポーランド製陶器のアクセサリーでした。私が購入したのは左の二つ。歯ブラシ立てとソープデッシュです。&lt;br /&gt;
この時には，この陶器についてあまりよく知らずに購入したのですが，後から「ポーランドの陶器」とか「ブンツラウアー陶器」として人気があるということを知りました。ブンツラウ/Bunzlau とはドイツ名で，現在のポーランドの西にあるドイツ・チェコとの国境の町。ポーランド名はボレスワヴィェツ/Boleslawiec というそうです。この辺は大戦後に国境が引きなおされた地域でもあります。もともとは，この地にいたドイツ人が伝統的に生産していた由，大戦後にはドイツの職人が現在のドイツに移り住んだため，この地域のほかにドイツ国内にも工場があるようです。もちろん，ボレスワヴィェツでも変わらず生産されており，&lt;a href=&quot;http://um.boleslawiec.pl/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;市の公式サイト&lt;/a&gt;では，陶器作りのイベントも紹介されているようでした。&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/489086/05/46455905/img_4?1557709263&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 4&quot; class=&quot;popup_img_300_211 clearFix alignLeft&quot;&gt;私が購入したのはボレスワヴィェツの工場 &amp;quot;&lt;a href=&quot;http://www.ceramika-artystyczna.pl/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Ceramika Artystyczna&lt;/a&gt;&amp;quot; 製のもの。一つ一つ手描きされたコバルトの孔雀の羽の目模様がこの陶器の特徴とのこと。我が家の二つのアイテムは，今我が家の洗面コーナーを素敵に飾っています。&lt;br /&gt;
帰国後，子どものクラスの友達にオランダからの帰国子女がおり，母子して親しくなりました。彼女の家でよく似たお皿を見たので尋ねてみると，ユトレヒトの近郊にこの工場のアウトレットショップがあるとか？　サーチしても見つからず，残念ながらご紹介できませんが，やはりオランダでも人気があるんですね。&lt;br /&gt;
長く大事に使いたいと思いました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;hr class=&#039;wiki&#039;/&gt;
&lt;br /&gt;
〔参考リンク〕&lt;br /&gt;
　All About &lt;a href=&quot;http://mrs.allabout.co.jp/contents/mrs_s3_0005_c/travelgermany/CU20070116A/index3/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;「ぽってり感」が魅力のブンツラウアー陶器&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/46455905.html</link>
			<pubDate>Thu, 01 Feb 2007 09:14:35 +0900</pubDate>
			<category>ヨーロッパ</category>
		</item>
		<item>
			<title>白いインテリアショップ”Riviera Maison”</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/466683/64/45660664/img_0?1557709189&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_560_372&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;帰国後の生活の中で「日本らしい」と思ったことの一つは，新聞広告やタウンニュースの中に，飲食店の広告がとても多いということでした。オランダの場合は少し違っていて，デリバリーサービスの広告なども時には入りますが，もっとも多かったのは家庭雑貨にかんするものだと思います。オランダの人々が「衣食住」のうち「住」を重視するようだ，とは既に何度も書いてきましたが，そういった部分も日本と比較すればオランダ人の国民性を言い表すものの根拠の一つに数えられるように思います。&lt;br /&gt;
もともとフレンチカントリーな雑貨を好んで購入していた私なので，オランダ滞在中にショップで出会うものたちを見て，目は常にハートマーク。だけど「引越し荷物を増やしてはいけない」と「素敵なものがあったら記念に持ち帰ろう」というアンビヴァレントな気持ちがいつも同居していたため，街ブラの途中にちょこちょこと物色するものの買うには到らないという，お買い物好きにはかなり辛い状況でした。従って，持ち帰った物には大変愛着があり，中には早くも壊れてしまったものもありますが，いつまでも捨てられずにいます。&lt;br /&gt;
今日は久々に，そんな私のお気に入りだったお店をご紹介。&lt;br /&gt;
場所は，ユトレヒト・セントラム(旧市街地)のアウデグラハト。&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/25950886.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;HEMA&lt;/a&gt; の対面にある &amp;quot;&lt;a href=&quot;http://www.riviera-maison.nl/en/index.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Riviera Maison&lt;/a&gt;&amp;quot; です。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/466683/64/45660664/img_1?1557709189&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_560_420&quot;&gt;&lt;/div&gt;このショップはサイトによると，WW狂紂ぅ▲爛好謄襯瀬爐任花屋さんとしてオープンしたとのこと，開業したオーナーご夫妻の息子さんが事業に加わるようになってからインテリアを取り扱うようになり，現在ではオランダの14箇所にお店があるそうです。ユトレヒトのお店はその一つです。&lt;br /&gt;
このお店の製品の特徴は，私的にはデザインよりその色使いにあります。ほとんどの家具は，木製品に白色系のペイントが施され，アクセントとしてバーントシェンナやバーントアンバーが用いられているので，シンプルでとても清潔な印象。&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/4317050.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;ダッチデザイン&lt;/a&gt;特有のポップな色使いもよいのですが，木の温かみある色や白色系の落ち着いたデザインのものは長く飽きずに使えますものね。&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/466683/64/45660664/img_2?1557709189&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_300_266 clearFix alignLeft&quot;&gt;セントラムへ行ったときにはほぼ毎回このお店をのぞいていた私。葛藤を抜け出し，何点かお買い物しました。左の写真はその一つ。子ども用の服や帽子を掛けるフックです。オランダの住宅では，大抵のお宅の玄関付近にこういったものが取り付けてありました。我が家でも一階の入り口付近にこれを置き，子どもや遊びに来たお友達の衣服を掛けていました。&lt;br /&gt;
日本の住宅の玄関は，道路や通路からは見えないようにアプローチが工夫され，扉を開けると下駄箱などの棚を利用して美しく装飾してあることが多いのですが，オランダの都市の住居の場合は，玄関自体が直接歩道に面していることも少なくなく，そして，フックがあると。こうした差異も渡蘭当初の驚きの一つだったなと，思い出すと懐かしいです。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/45660664.html</link>
			<pubDate>Sat, 06 Jan 2007 15:44:23 +0900</pubDate>
			<category>ヨーロッパ</category>
		</item>
		<item>
			<title>懐かしの我が家</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_0?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_560_383&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;http://maps.google.nl/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;GoogleMap&lt;/a&gt; で見たユトレヒト市中央部の北側。よく見ると，この街の道路の多くは，市の中央にある&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/53849.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;ドム教会&lt;/a&gt;へと向かっているように思える。ドムを中心に栄えた街。ユトレヒト司教領の名残だ。&lt;br /&gt;
私が住んでいた家は，ユトレヒト市立の大きな公園 &lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/40788303.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;GriftPark&lt;/a&gt; から徒歩5分，ユトレヒトの中心部へはミッフィー像の立つナインチェ広場を経由し，&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/587250.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;運河アウデグラハト&lt;/a&gt;沿いを通れば，自転車で10分程度で到着する，大変便利な場所にあった。&lt;br /&gt;
今日は懐かしの我が家の写真を投稿する。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_2?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_560_693&quot;&gt;&lt;/div&gt;前の通りから見た懐かしの我が家。オランダの都市部では典型的な，&amp;quot;rijtjeshuis&amp;quot; と呼ばれる長屋式住宅(テラスハウス)だ。&lt;br /&gt;
住宅にかかる税金が住宅の間口の広さで決まるとの由，よってオランダの住宅は，間口は狭いが奥行きがある。&lt;br /&gt;
私の家は，主にこの画像の左側3分の2の2階と3階部分。幅は，2階で言えば，窓二つ(左側の植物が見える大きな窓・ブラインドがかかった窓)分，3階で言えば，窓3つ(左側の縦長2つと，小窓2つが並んだ窓)分。1階部分の窓のある部屋とその隣の緑色の玄関は，別の方の居室で，私の家の玄関は左から2つ目。玄関の奥は，廊下と階段，倉庫等になっていて，居室はない。&lt;br /&gt;
あまり正確ではないが，間取りを描いてみた。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_1?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_560_377&quot;&gt;&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
オランダで，2軒目に住んだ家。家探しの時，不動産屋に連れられて2階のリビングに入った瞬間，そこで暮らす家族の幸せが見えた気がした。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_3?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 4&quot; class=&quot;popup_img_560_371&quot;&gt;&lt;/div&gt;光降り注ぐダイニング。引越し間際の整理中に撮影したものなので，若干散らかっているが…。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_4?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 5&quot; class=&quot;popup_img_560_382&quot;&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_5?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 6&quot; class=&quot;popup_img_200_300 clearFix alignLeft&quot;&gt;&lt;br /&gt;
無垢材の床。白い漆喰の壁。材木の素材の色と白を基調とした清潔なキッチン。作業台は御影石だ。2m80cmの天井高は，身長2mを超す子どもの友人のパパが来てもどおってことない。&lt;br /&gt;
リビングから続くテラスからは，季節の花で美しく彩られたご近所さん自慢のお庭が見える。どれも家族みんなのお気に入り。&lt;br /&gt;
だが，オランダの家屋の唯一の欠点は，幅の狭い螺旋階段。しかも，勾配がかなりきつい。バリアばりばりで，引越しの荷物を運ぶのも一苦労だった。一度滑ると止まれずにスベリダイ状態。私と子どもは1階と2階をつなぐ階段の途中からそれぞれ1回ずつ，尻餅をつきながら1階まで落ちた。そんな階段も，自分達で塗装を手がけてからは，愛着が沸いていた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;帰国してからというもの，私の「食」に対する関心はかなり失われて，「住居」のことを考える時間が相対的に多くなっている。&lt;br /&gt;
色々なサイトを見て，改めて分かったことだが，ご存知のとおり，オランダの多くの住居に使用されているレンガは，湿度が高く地震が頻発する日本では，建築素材には適しておらず，あまり使用されていない。これは，国土が山がちで木材が豊富なことなどから，材木を用いた在来軸組工法の家屋が伝統的に建築されてきたことにもよるが，その木造部分の耐久年数に合わせたのか，家屋の基礎に使用されてきたコンクリートもわりと脆弱で，その寿命は約30年と短いらしい。&lt;br /&gt;
従って，これまでは，老朽化した建物は解体され，次の建物が新築されることが多かったが，政府により建築物の耐久年数を200年とするような方向転換がなされたので，今後は，老朽化したらリノベーションして再利用することを前提とした建築物が増えてゆくと見込まれる。&lt;br /&gt;
私もそういう家に住みたいと思う。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;div class=&quot;alignCenter&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_6?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 7&quot; class=&quot;popup_img_560_371&quot;&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-1c-7c/het_mozaiek/folder/611942/94/44986594/img_7?1557708891&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 8&quot; class=&quot;popup_img_300_217 clearFix alignLeft&quot;&gt;3階の窓からはドム塔が見える。湿気の多い日には，心地よいカリヨンの調べが届いていた。&lt;br /&gt;
3階の寝室の上は大収納力を持つ屋根裏部屋。この家にはルーフバルコニーもあったので，きっと&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/16362786.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;シンタクラース&lt;/a&gt;はここから入って子ども達へのプレゼントを置いていったのだろう。&lt;br /&gt;
とにかく楽しい想い出の多い家だった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;コンパクトだけど，機能的なオランダの家は質実剛健なオランダ人気質そのものだと思う。そして，お邪魔したどのお宅も，整然とした外観からは想像が付かない素敵な個性を持つ家だった。&lt;br /&gt;
住を重視するオランダ人ならではのこと。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/44986594.html</link>
			<pubDate>Fri, 15 Dec 2006 17:08:22 +0900</pubDate>
			<category>ヨーロッパ</category>
		</item>
		<item>
			<title>英語教育について－#4(最終回)</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;季節はずれの話。先月末，私の住むマンションで，「ハロウィンの雰囲気を楽しむ会」が行われました。これは，簡単に言えば，仮装したマンションの小学生が，参加者の家庭を徒党を組んで訪問し，お菓子をもらって回るというものでした。オランダで仮装用の衣装を持ち帰った私達，皆の期待を裏切らないように仮装して場を盛り上げ(たつもり)，お菓子もたっぷり準備して，やってきた子ども達を室内に招じ入れて一興，とやったわけですが，&amp;quot;Trick or treat!(=いたずらか，もてなしか。つまり，「お菓子をくれなければ悪戯するぞ」という意味)&amp;quot;と言って練り歩く子ども達を見て，漠然とした違和感を持ちました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;英語教育について考えるシリーズの4回目です。&lt;br /&gt;
現在のところ，&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43401859.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;1回目&lt;/a&gt;……現行の公教育で英語のコミュニケーション能力が身に付かない理由&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43761860.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;2回目&lt;/a&gt;……公的部門での英語教育改革 -- 小学校での英語教育の現状&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/44118145.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;3回目&lt;/a&gt;……私的領域での外国語教育の問題点 (1)社会環境を多言語の環境とした場合&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;
という感じで続いています。&lt;br /&gt;
今回はシリーズ最終回。3回目の続きで，私的領域での英語教育の問題点，特に日本で英会話スクール等に通う場合について考えます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;前回のエントリでご紹介したとおり，私の子どもには，日本語に関して失われたものがある。しかも，覚えている日本語も，言葉のニュアンスや使い方は渡蘭した4歳当時のままなので，かなり幼稚だ。そして，オランダ生活の2年間で覚えたオランダ語は，すぐには思い出せなくなっている。&lt;br /&gt;
だからといって，在外生活は子どもにマイナスにだった，と悲観的に考えるのは一面的だし，うじうじと悩んでも仕方のないことなので，そういった不利な条件をも前向きに受け止められるようにしたい。幸いにも，私の子どもはオランダ時代にたくさんの友人を作ることができた。そして，彼には今後も友人達とコミュニケーションを取りたいという現実的な希望があり，そのために英語を学びたいと言うので，「日常会話で使える英語を学ぶ」ことを目標として，彼が希望する英会話スクールへ通わせることにした。ちなみに，ツールとして英語を選んだ理由は，日本での学びやすさとオランダ人の英語能力の高さである。オランダ語のキープについては，コストパフォーマンスを考慮し早々にあきらめた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;英会話学校には，指導者に関し3つの形態がある。1)日本人のみ，2)日本人と外国人(多くは英語のネイティブとされる)，3)外国人 という具合。日本人が指導する場合は，レッスン中に日本語のフォローが入るしレッスンの雰囲気もわりと親しみやすい。ところが，外国人が指導する場合は，欧米式の指導方式も売り物とされ，レッスン料も割高となるようだ。つまり欧米式の方が「価値あるもの」と認識され，貨幣に変換されているということ。&lt;br /&gt;
色々考えた結果，私達が選んだのもネイティブ先生のレッスン。その理由は，これまでに習得したことを後退させないためだ。その一つは，外国人と出合った時に「外国人」ではなく，人として対峙できること。これは多国籍なオランダで，彼がオランダ人だけでなくイスラム系の人々やアフリカ人等と対等にやってきたことによる強みだ。それと，もう一つは，アルファベットの発音である。よく言われるのは，&amp;quot;r&amp;quot;と&amp;quot;l&amp;quot;の発音。オランダの小学校で子どもの成績について担任の先生との面談した際，彼女は「日本人にこれらの区別がつかないのは有名な話」と言っていた。彼のアルファベットの発音はオランダ式で英語とは異なるが，日本人には難しいと言われる音の区別はできる。それで，言葉を英語にかえてもこれをキープしたい，なるべくネイティブの音を忘れずにいて欲しい，と思ったのだった。余談だが，オランダ語(オランダ人)の&amp;quot;r&amp;quot;は，スペイン語同様，かなり巻き舌がきついので，聞き取りやすいし，巻き舌ができる人には発音も意識しやすい。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;周囲にはかなり幼い頃(例えば1歳とか)から英会話レッスンに通っているお子さん達がいるが，彼女たちに前のエントリで指摘したような問題――社会化やセンスのズレの問題――はなさそうだ。ただ，何年通っても，なかなか自分から大きな声で話しかけることができないというような話は聞いた。これは，すぐに外国語を使ってみる積極的なタイプと，文章構造が理解できるまで話し始めないタイプがあるようなので，そういうことかな，と思った。ちなみに，私の子どもは後者に当て嵌まる。彼もなかなかオランダ語が出なかったが，話し始めると文法的にかなり正確だったので驚いた。話を戻すが，週に一度のレッスンでは，外国語なんてなかなかマスターできるものではない。より早く身につけようと思えば，多少家庭でフォローしたり，レッスンの回数を増やして濃度を上げてゆくしかなく，そうでなければレッスンを受ける期間を長くするしかないというのは分かりきった話。&lt;br /&gt;
余談だが，英会話教室で知り合った人の中には，以前通っていた別のスクールの方針で，幼稚園児のお子さんに英語の試験などを受けさせたという方もいた。話によれば，試験中にお子さんが先生に日本語で質問の意味を確認したのだが，先生は試験中なので応えることができなかった。試験終了後，その先生による何らかのフォローがあったのかどうかは分からないが，帰宅したお子さんは「先生にいじめられた」と言って大泣きしたのだそうだ。結果，このお子さんは英語レッスンが嫌になりそのスクールをやめてしまった。こういう話は極端なのかもしれないが，このお子さん(またはご両親)の英語教育のゴール地点は何だったのだろうかと少し疑問に思った。暫くして，そのご家族は来年の4月から転勤で香港に住むことが決まったため，私の子どもと同じスクールで英会話に再チャレンジしている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;だが，配慮が必要なこともある。&lt;br /&gt;
日本の英語教室，特にネイティブ先生を売りにしている教室では，英米(主としてアメリカ)の言葉を学ぶというルートを通して，アメリカ人の思想や行動様式を学んでしまう。しかも，子どもは，レッスンに通わせる親がそれを奨励しているように感じるかもしれない。従って，子どもはアメリカ式の人間関係のあり方を「良いもの」，「普遍的で正しいもの」，「世界標準」として捉えてしまう可能性があると思うのだ。&lt;br /&gt;
例えば，レッスンでは，子ども達は先生をファーストネームで呼び捨てにするケースが少なくない。日本は年長者に対し呼び捨てやあだ名を使用しないという文化を持っているが，レッスンでは向こう側の流儀に立ち位地を移してしまう。最初のハロウィンの話もこれに似ている。英語のレッスンでは，ハロウィンについて学び，教室によってはパーティをするところもあるそうだ。「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ」と誰かを脅かすような関係性を，日本では子どもに正当なものとしては与えてこなかったはずだが，そういう流儀について私達が感じるほど子どもは新鮮には感じずに，あたかも日本に既存のものとして受け入れてしまう恐れがある。私がマンションの子ども達の嬉々とした表情を見て抱いた不安はそういったことだ。&lt;br /&gt;
言葉として英語を学ぶだけなら，祭りや流儀といったものをアメリカ化する必要はない。だが，それを「異文化」として体験させるのであれば，その自覚のない子ども達が，それらを正しいものとか世界標準だと捉えながら，同時に何かを失ってゆくことを，――それが悪いとは決して言わないが――私達は知っておくべきで，英語教育を通して何を身につけさせたいのか，技術としての英語なのか，欧米の行動様式なのか，その目的を見失わないように，十分に配慮する必要があると思うのだ。&lt;br /&gt;
こういう心配があるので，私はなおさら英語教育は公的部門に任せたいように思う。小学校での英語カリキュラムが十分に検討され，英語の技術だけではなく言語能力そのものを高めるような方法で実施されることを希望する。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;蛇足になるが，「英語」の話。11月27日(月)の神戸新聞朝刊に社会言語学者，&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%85%8B%E5%BD%A6&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;田中克彦氏&lt;/a&gt;のインタビュー記事があった。田中氏は，早期の外国語教育に基本的には賛成だが，学習する外国語を英語に限定すべきではないというようなことを話している。確かに，ヨーロッパにおける英語の地位は少し微妙だ。オランダ人が英語を話せるのは，その学びやすさ――英語とオランダ語は，どちらもインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派西ゲルマン語群にカテゴライズされる――も関係していると思う。だが，ヨーロッパを旅行した方ならご存知だと思うが，英語が通じにくい国も結構多い。例えば，フランスやスペイン。ベニスやブリュッセルも通じにくかった。東ヨーロッパも厳しい。もっと意外だったのは，一人当たり国民総所得世界一位の経済大国で，住民の3分の1を外国人が占めるルクセンブルク。公用語がルクセンブルク語，ドイツ語，フランス語だからか，ケーキ屋の店員は「アルコール」という英単語を知らず，「このケーキには白ワインが入っているので子ども向きではない」ということを私に伝えられなかった。(隣のお客が通訳してくれた。)　なので，田中氏の話(例えば北海道の方はロシア語を，とか)は分かる。ただ，諸文化の中心がアメリカに移った今，そして日本はアメリカとの関わりが密接なので，公教育で学ぶ外国語としては現状では英語が最も適切だろうと思う。&lt;br /&gt;
それと，美しい発音で英語を話すことに価値を認める人がいる。そういう人を貶めるつもりはないが，今や世界の共通語としての地位を持っている英語なので，話者の出身により発音は実に様々だ。私が一番苦手なのはフランス人の話す英語で，母音の発音が不正確で理解しにくいと思うことがある。フランス語を学んでいれば，対処できるのかもしれない。英国人とて分かりにくい訛りで話す人はいるし，オーストラリアの話も有名だ。そして，言い回しについても出身国ごとに特徴があり，例えば，南アフリカ出身者(ネイティブ)の話を聞きながら耳慣れない表現に軽く驚いたし，オランダ人の英語にもしばしば苦笑するような間違いがあった。ジェスチャーだって多種多様だ。つまり，日本語訛りで日本人的言い回しで話すことについて，全然臆する必要はないということ。英語を使う場合に限ったことではないが，相手の話を分かるまできちんと聞いて，きちんと思考し，きちんと発言(説明)して理解させること。これが世界を相手にするときに最も大切だと私は思う。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シリーズの最終回ではありますが，もともと思索中の話で自分なりの道筋を付けるために書いたようなものなので，まとめのようなものは特にありません。期待しておられた方がいらっしゃったら，それはホントにごめんなさいです。だけど，読者の皆様が，これら一連のエントリを，こんな意見もあるんだと受け止めてくださったら幸甚です。&lt;br /&gt;
どれも面白みのない大変長い記事になりました。しかも，終結まで一月を要し…(汗)　そんなところ，ご訪問いただき読んでくださったこと，本当に心からお礼申し上げます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/44448571.html</link>
			<pubDate>Tue, 28 Nov 2006 23:40:22 +0900</pubDate>
			<category>習いごと</category>
		</item>
		<item>
			<title>英語教育について－#3</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「英語教育について」と題するこのシリーズ，最初のエントリから既に半月以上が経ってしまいました。その間に，私は「英語」に関わることとして，地域の「ハロウィーンの雰囲気を楽しむ会」を体験し，また，子どもは「ネイティブの指導」を謳い文句にしている某英会話スクールに通うようになりました。&lt;br /&gt;
それらの経験や，そこで知り合った人からもたらされる情報が，私の英語教育に関する考えを刻々と変えていくため，このエントリをシリーズ最終回にしようとしても，なかなか整然とした構図を頭に描けず，よいタイミングを得られずにいたのですが，私の場合，文章にしてしまわないと頭の整理がつかずに長いこと逡巡してしまう癖があるのと，こう書くと先に「逃げ」を打つようで不本意なのですが，私は専門家ではないので，ただ自分の体験を通して考えたことを書けるだけだ，という思いもあり，まとまらないものはまとまらないまま記録しておくことにも益があるだろうと考えました。&lt;br /&gt;
重ねて強調しておきますが，私は言語学や教育学について，書籍を読んだりはしますが，何らかの学問的な立場にあるわけではありません。ただ，このエントリにより，ここをご訪問くださる方の中に英語教育について私以上に知識や経験をお持ちの方が多数いらっしゃるので，&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43401859.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;前々回&lt;/a&gt;(英語をコミュニケーションツールとするのに，何故学校以外で学ぶ必要があるのか)，&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43761860.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;前回&lt;/a&gt;(小学校における英語教育について)と同様に，私が皆様の有意義なアドバイスをお受けしたいと考えたことと，また英語教育についての意見を求めてここにたどり着いた方にとって，この場所でなされた発言が何らかの示唆となることを希望するものです。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　※　　　　※　　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;上に書いたとおり，私の子どもは，オランダから帰国後に英会話スクールに通い始めたことで，2通りの外国語との関わりを体験している。&lt;br /&gt;
2通りのうちのもう一つは，オランダに滞在した4歳半から6歳半までの2年間で，現地校へ通いながら生活に直結した年齢相応のオランダ語を習得したことだ。家庭では日本語を使用していたとは言え，親である私達も，彼がオランダ語の環境に早く馴染めるようにと，自宅でも彼が暗誦するオランダ語やオランダ語の歌を聞いたり，理解が難しい単語の意味を教えたりしていた。だけど，それらには彼を勇気づける以上の意味は殆どなく，やはり彼自身の「コミュニケーションしたい」という強い欲求こそが，オランダ語の習得を後押ししたのだと思う。それで，前回の記事の最後に，言葉の習得には社会環境が大いに関係するというようなことを書いた。だから，言語の習得で最も手っ取り早いのは，その言語を使わなければ生活できない環境に入り込むことである。語学留学などが奨励されるのはそういった理由だ。&lt;br /&gt;
だが，それが子どもである場合には，二つの大きな問題が横たわる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;一つは社会化(ソーシャライゼーション*下記)の問題。&lt;br /&gt;
子どもに外国語を習得させるためにこの方法を選択した場合，子どもを本来彼の所属すべき社会集団から分断してしまう危険性を伴うことになる。なぜ危険なのか，その理由は，社会環境は，言語の習得だけではなく社会化の役割を持っているからだ。子どもにとって，学校(幼稚園や保育所を含む)という場は，家庭の次に主要な社会性を身に付ける場所である。ところが，早い時期に子どもを準拠集団とは異なる環境に置くと，外国語の習得はおろか，必要な社会化ができない(または混乱が生じる)ために，本来その子が獲得すべきであった準拠集団の価値観や生活習慣等(母語の確立を含む)が身に付かず，民族的アイデンティティに混乱が生じてしまう恐れがある。このことは，子どもがその時期に外国で生活することになる者にとっても，必ずつきまとう問題であり，国内でも，日本に居住していながら幼児期からインターナショナルスクールへ通学させたため日本語(母語)が確立できないでいる子どもや，地域にうまく溶け込めずに不登校となってしまった結果セミリンガルになってしまった南米移民の子どもの事例が，しばしば新聞等で報道されている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;もう一つの問題は，同じ言語を使用していても単語が内包する意味が異なるために，言葉の持つセンスにズレが生じること。センスのズレとはどういうことか。例えばこういう単語により，うまく説明できる。&lt;br /&gt;
　日本語の&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
&lt;b&gt;国&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;
は，オランダ語では，&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
&lt;b&gt;rijk&lt;/b&gt; (主権国家の権力の及ぶ領域(=範囲))&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;staat&lt;/b&gt; (国家組織)&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;natie&lt;/b&gt; (先祖や言葉などを共有する人々の集まりとしてのくに，国民)&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;land&lt;/b&gt; (領土)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;
など，それぞれの側面により別の言葉で表現される。したがって，Wikipediaの「&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;国&lt;/a&gt;」の項にリンクされたオランダ語は現在のところ，ない。&lt;br /&gt;
　(同様に，英語の &lt;b&gt;life&lt;/b&gt; は，日本語では，より細分化された意味により構成される。)&lt;br /&gt;
以上のような違いがあるのは言葉が歴史を体現しているから。領土と権力の及ぶ範囲と民族がほとんど一致している日本では，国という言葉は無意識に極めて広い意味を込めて使用される。ところが，境界線が西に東にと移動し，フランスの一部となったり神聖ローマ帝国の一部となったオランダの人達にとって，日本人が発する「国(例えば英語で&amp;quot;in my country&amp;quot;という場合)」は，曖昧模糊としており，場合によっては誤解される恐れもあるのでは，と考える。&lt;br /&gt;
母語として獲得した言葉には，そういった背景が自然と組み込まれているので，同国人同士での会話では暗黙の了解事項であるはずだが，異なる環境で言葉を獲得した場合は，国籍と言葉のセンスにギャップが生じるので注意が必要だ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;極端な話では，私の知人に多言語の環境(両親がドイツ人とフランス人で，オランダで生活しながら英語のインターナショナルスクールに通うような感じ)で育った人がいるが，天才的に語学に長けてはいたのだが，思春期に心を病んでしまった。因果関係をここで細かに説明することはできないが，監護する者が余程気をつけてバランスを保たなければならないのだ，と思った例だ。これはあまりに特別な話で，普通に在外生活を送っておられる方を脅すつもりは全くない(もし，そう思われたら，それは真に申し訳ないと思う)が，私にとってはバイリンガル(マルチリンガル)って何だろうか？と考える契機となり，子どもを多言語の環境に置くことについて，それなりの覚悟を持って臨むことができた。&lt;br /&gt;
私の子どもについて幸運だったのは，渡蘭前の3年と半年ほどの間，彼は保育所に通い，日本式の社会(集団)生活を体験していたことだ。この体験は，彼にとって二つの意味で有益だった。一つは，親から離れる訓練ができていたこと。もう一つは，欧州の習慣を，自分の生活習慣とは異なる「欧州のもの」として受け入れることができたことだ。それに加えて，外国語の習得に関しては，最初の1年間通った学校がオランダ語教育を目的して設置された小学校/taalschool だったので，彼と同様にオランダ語を習得中の「外国人同志」と一緒に頑張れた。しかしながら，この2年間という短期間の滞在でさえ，私達と彼との間に言葉のセンスにズレを生じさせることとなった。私達が「オレンジ」という時，彼の頭には果物のオレンジ/sinaasappel とは別の言葉「オレンジ/oranje」のイメージを同時に思い浮かべるだろう。英語のオレンジ/orange は日本の蜜柑を指すかもしれないが，オランダ語では&amp;quot;mandarijn(マンダライン)”という全く異なる単語が割り当てられる(厳密には，オランダ語と同様，英語でも&amp;quot;mandarin(マンダリン)&amp;quot;と呼ばれる)。そして，後者の&amp;quot;oranje(オランィエ)&amp;quot;は，オレンジ色の他，オランダ王室やオランダのサッカー・ナショナルチームを指すこともあり，こうして言葉に対し経験の少ない彼が，頭の中である言葉を解釈するため，慣れ親しんだ別の言語に変換中に，その言葉の持つ複数の意味で混乱をきたしたとき，彼が次の言葉を発するタイミングは普通の人より遅れる(彼にとっては，「別のことを考えていた」と表現される)。同様に，「川」や「海」，「山」といった言葉のイメージも，オランダで生活したことにより随分変わってしまったようだ。ただ，私の子どもの場合は在外生活が2年間と比較的短かったので，今後日本での生活がそれを上回るようになり，日常生活で使用しないオランダ語を忘れていくにつれ，思考経路の遠回りは修正されて，語感のズレは次第に小さくなると予想される。&lt;br /&gt;
ちなみに，私の子どもは，渡蘭前にひらがなの読み書きとカタカナの読みの学習は終わっていた。カタカナの書きと1年生で学習する漢字を在蘭中に自宅で学習したのだが，漢字については，歩留まり率があまりよいとは言えず，確実に覚えるまでには相当の反復練習を要した。同時に，小学校ではアルファベットの読み書きを学習していたが，こちらは短期間の割にはかなり上達したように思う。一方，帰国後は，日常生活に日本語(漢字)が溢れているので，まだ学校で学習していない漢字も自然に覚えることができるようだ。そして，オランダ語の単語は加速度的に忘れている。言葉とはそういうものだ。それでいい，と思うのだが，時々刺激を与えてみようかとも思っている。(これは完全なる私の好奇心から)。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;あと少し続くのですが，投稿文字数制限のため，ここで一旦投稿します(最終回にならなかった…汗)。続きは近日中に。&lt;br /&gt;
&lt;hr class=&#039;wiki&#039;/&gt;
&lt;br /&gt;
*　&lt;b&gt;社会化(socialization)&lt;/b&gt;　&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
個人が他者との相互行為を通して，諸資質を獲得し，その社会(集団)に適合的な行動のパターンを発達させる過程。つまり人間形成の過程。&lt;br /&gt;
(ネット上によいリソースがなかったので，&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/4641002649/sr=8-1/qid=1163856519/ref=sr_1_1/250-9014325-6721055?ie=UTF8&amp;s=books&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;社会学小辞典&lt;/a&gt;の同項から，私が用いた意義にあたる部分を引用した。)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/44118145.html</link>
			<pubDate>Sun, 19 Nov 2006 01:30:03 +0900</pubDate>
			<category>習いごと</category>
		</item>
		<item>
			<title>英語教育について－#2</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43401859.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;前回のエントリ&lt;/a&gt;は，コミュニケーション・ツールとしての英語力を現状の公教育だけで身に付けるのは難しい，という趣旨だった。ありふれた意見だが，難しいと考える理由については，現状の英語教育や教育システムといった切り口で述べたいったつもりなのだが，破綻している箇所があれば，引き続きご指摘をお願いしたい。&lt;br /&gt;
このエントリはその続編で，前回予告したとおり，子ども達にどのように英語を学ばせるのがよいか，考えてみたい。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;前回のエントリのコメント欄では，英語の早期教育に批判的なご意見をいくつか戴いた。そこに書かれているとおり，今後，日本社会で生活する以上，日本語の習得が最優先だという意見は尤もな話。それに関連して，漢字について言及されたものがあった。&lt;br /&gt;
その真意を自分なりに汲み取ると，そこには，&lt;br /&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;欧米等で使用される言語(以下，「印欧語」)と日本語とでは言語系統が異なるので，日本語を母語とする者にとって印欧語は親しみにくく，欧米人と同等に子どもに英語の習得を期待するのは難しいのでは。&lt;br /&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;日本は漢字文化圏に属し，印欧語とは使用する文字も全く異なる。しかも，漢字は数限りない。従って，日本語の習得は他の言語より難しいので，同時に印欧語を習得させるのは子どもへの負担が大きいのでは。&lt;br /&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
というような理解があると思う。オランダで私の身近にいた欧米人は，みな口を揃えて日本語は難しいと言っていた。確かに日本語リテラシーを要求されると難しいだろう。では，日本人が母国語として習得するのも難しいのだろうか。そして，日本語を母語とする者が印欧語を学ぶのは負担が大きいのだろうか。よく分からない。後者は相対すれば「難しい」となるのだろうが，環境や費やした時間の長短により解決されるようにも思う。個別のケースではあるが，私の子どもがオランダ語を習得していく過程を見ていると，耳で聞いて覚えていく段階では「母語が日本語だから…」というのはあまり関係なさそうに思えた。なので，これがその年齢の特性であり，早期教育のメリットなのだという認識が私にはある。もちろん個人差や性格に拠るところも大きいので，これが全てとは考えない。&lt;br /&gt;
しかし，外国人と交流する場面において，日本語の難しさ等を考慮して日本人が英語でのコミュニケーションを免除されるものではないことは確かだ。今後，日本人の英語を使用する機会が増えると予想されるのであれば，これまでとは異なる英語教育のあり方を考えなければならない。そして，すでにそれを公教育の場で実践しようと，小学校から英語教育が必修化されようとしているのだと考える。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;div class=&#039;quote&#039;&gt;平成１５年３月３１日&lt;br /&gt;
文部科学省&lt;br /&gt;
　　　&lt;b&gt;「英語が使える日本人」の育成のための行動計画&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
１　趣旨&lt;br /&gt;
　経済・社会等のグローバル化が進展する中、子ども達が２１世紀を生き抜くためには、国際的共通語となっている「英語」のコミュニケーション能力を身に付けることが必要である。&lt;br /&gt;
(中略)&lt;br /&gt;
　標記の行動計画は、戦略構想に基づき、その後の施策の実施状況や平成１５年度予算措置などを踏まえながら、今後５カ年で「英語が使える日本人」を育成する体制を確立すべく、平成２０年度を目指した英語教育の改善の目標や方向性を明らかにし、その実現のために国として取り組むべき施策をまとめたものである。&lt;br /&gt;
(以下略)&lt;br /&gt;
　文部科学省HPより(機能的な問題のためURLが貼れないので，全文を読む場合は標題により検索してください。)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;少し余談になるかもしれないが，英語教育の話は，どうしてもミクロな視点でそのメリットやデメリットを考えがちだが，もしかしたら，上の戦略構想は，マクロレベルのより大きな計画の前段階かもしれない。つまり，今後，人口の減少が予想される日本では，遅かれ早かれ外国人を受け入れていくことになるので，国民に耐性を持たせておこうというような百年計画(？)だ。もっと平たく言うと，日本をまさに活発な国際交流の舞台にしようという企みだ。文部省には前科がある。脱線してしまうので詳しく書かないが，過去，中曽根内閣の時代に「留学生10万人計画」というのがあった。この目標のために，無理に留・就学生を受け入れた結果，出入国管理行政はガタガタになり，今では治安の悪化も懸念されている。&lt;br /&gt;
その百年計画が遂行された姿は，現在のオランダにある。ほとんどの人が英語を話すオランダ。この国は英語を公用語としていないにも関わらず，英語を話せる外国人にとって非常に生活しやすいところだ。大学で使用される言語について英語がデフォルトとなっていることが多いのも，世界から優秀な人材を集めるための戦略だ。オランダ人自身のメリットは言うまでもない。旅先とかビジネスのありふれた場面でも，危機管理の面でもかなり有効だ。というのは，英語が使えれば自力で状況を把握することが可能な場合が多いからだ。個人主義の世界では，そういった能力が国に準備されている状態は非常に望ましいといえるだろう。&lt;br /&gt;
ただ，自国が国際交流の舞台となれば，いわゆる文化破壊は進む。オランダの場合は，オランダ語の保存にもぬかりなく，英語を使用する優秀な人材を国内に呼び込む一方で，単純労働等に従事することが見込まれる移民や難民には，厳しくオランダ語の習得を課しているのが現状だ。だが，強く制限すれば反発も強くなる。オランダの場合でさえも，時代の変化とともに乗り越えていかなければならない問題が次々に起こっている。&lt;br /&gt;
このように，文化の一つである言語に関わる戦略は，マクロレベルであっても別の方面からのケアが必要だ。時代の要請や潮流で変容してゆくのも文化。一つも変わらず維持されてきた文化などないことは分かっているが，後の世代に伝えていく努力も必要だと思うのだ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;さて，小学校における英語教育に話を戻す。&lt;br /&gt;
ネットや新聞で小学校における英語教育を批判する意見を目にすることがあるが，現在の小学校でどんな英語教育が行われているかについては，広く一般に知られているのだろうか。&lt;br /&gt;
実は，私はあまりよく知らなかった。&lt;br /&gt;
文部科学省のサイトで同省が行った&lt;a href=&quot;http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/03/06031408/001/001.htm&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;小学校英語活動実施状況調査（平成17年度）の調査結果概要&lt;/a&gt;を見ることができる。その他にも，ネットには参考になるサイトが多数ある。授業時間数については，概して，低学年では月1回程度，それより高学年になると，月に2回～3回というのが多いようだった。授業内容については，聞くことと話すことに重点を置き，音声や映像による教材をを用いるなど，年齢を考慮したものとなっている。文字を使った知識の習得は，学年が上がると増えていく傾向にあるが，比較的少ないようだ。ちなみに私の子どもの小学校では，10月に地域人材を活用した交流が行われたように子どもから聞いている。教頭によると，この町は市の他の町に比べて帰国子女や外国人が多いそうなので，人材には事欠かないことだろう。&lt;br /&gt;
小学校の英語教育の関係者は，10年程前から英語教育の開発に着手していた模様，言語学的見地から，小学校での英語教育を「伝達能力の習得」，従来の中学校での英語教育を「学習」と位置づけ，従来の中学校での英語教育とは別のアプローチが試みられているとのこと。また，昨今の「国語能力の低下」にも対応するため，英語教育を国語能力の発展に寄与させるための方策なども研究されている。&lt;br /&gt;
以上のように，英語教育の導入方法については，ただ時期を早めればよいなどと安易に考えて，中学校レベルの内容の学習対象者を低年齢化しているわけではないようだ。従って，その批判の仕方は当たらない。だが，小学校の時間割に英語の時間を設けるために，何か別の学習の時間が割かれており，それが例えば，国語だという話なら，英語教育が子ども達の日本語能力を削ぐことにダイレクトに繋がる懸念があり，批判もあって当然だと思う。ただ，そういう話はネット上では見つからなかった。私の子どもの場合は，学級会の時間に行われたそうだ。実例を多くあたったわけではないので強くは言えないが，数学者の藤原正彦が「国家の品格」で行った批判は，非常に論拠に乏しく，勢いだけで行ったもののように思えてならないが，同書がベストセラーとなったことが彼に賛同する人が多いことを示すのであれば，日本の中の人の感性に少し怖いものを感じる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ここまで，小学校で行われる英語の早期教育について，何だかそれはとても良さげなもののように書いてきた。だが，言葉の習得には，とりまく社会環境という大きな要因がある。小学校での英語教育は，子ども達をとりまく環境とまではなりえない…と続けたいのだが，今回も長くなったので，続きはまた来週。次回エントリでは，早期の英語教育におけるデメリットを，英会話学校等の学校外での学習や，日本人の情緒的な問題などと併せて考え，この話題の最終回としたいと思う。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;hr class=&#039;wiki&#039;/&gt;
&lt;br /&gt;
〔参考サイト〕&lt;br /&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;https://www.bunkei.co.jp/eigo/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;小学校英語活動情報WEB&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://homepage2.nifty.com/works95/index.htm&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;小学校英語カリキュラム&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43761860.html</link>
			<pubDate>Wed, 08 Nov 2006 13:28:19 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>英語教育について－#1</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;我が家の長男坊は，日本語とオランダ語のプチ・セミリンガル。家庭の都合により，図らずも帰国子女として迎えることになった日本の小学校生活も，もうすぐ2ヶ月が経過する。ところが，彼の話す言葉は，親の私からすると完全なオランダ語の翻訳。彼の話言葉には，西洋語独特の話法や否定疑問文に対する返事の逆転などがあり，本人も「学校ではまだオランダ語で考えている」との自覚があるようだ。オランダ生活は2年だったので，これが完全に抜けるには，同等の時間がかかるのかも，と，その都度おかしな表現を直すという状況だ。&lt;br /&gt;
その一方で，オランダからは，小学校の担任だったカーリンや友達等から，彼あてにたくさんのメールが届いている。今後も子どもが彼らとコミュニケーションをとるためには，オランダ語か，オランダの友人達がやがて身に付ける英語のコミュニケーション技術が必要だと思いながらも，彼の英語の早期教育については，思うところあり，なかなか踏み切れずにいたのだった。&lt;br /&gt;
結局，先ほどまで夫と話し合い，彼がやりたいと希望する英語教室の門を叩いてみることとした。(まだ叩いてはいない。)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;このエントリは，子どもの英語早期教育についての私の考えの紆余曲折を，自分の考えをまとめるために書くものです。あまりオランダとは関係がないメモ的な記事を，このブログの一部とする理由は，読者の皆様，特に，英語の早期教育に興味がある方，在外生活の経験がある方等からのリアクションを期待するからです。どうぞ，忌憚のないご意見をお聞かせいただければ，と思います。&lt;br /&gt;
色んなことを考えましたが，まず手始めに，学校教育以外の場所で英語教育が必要とされる理由から書いてみます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　　　※　　　※　　　※&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;かつて日本は，人口規模が大きい上に(&lt;a href=&quot;https://www.cia.gov/cia/publications/factbook/rankorder/2119rank.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;現在第10位&lt;/a&gt;)比較的早く近代化を遂げたので経済規模も大きく，島国でもあることから，その経済活動が自国内で完結してしまう傾向にあった。従って，ビジネスの場面で英語を用いることは少なく，英語のコミュニケーション能力を求められる職業は限られていたが，運輸や通信技術の発達が産業の場面で世界にグローバリゼーションをもたらし，より多くの日本人に外国語，とりわけ英語のコミュニケーション能力を要求するようになった。現在でも，日本に特化した事業や単純な作業に従事するのであれば，まだまだ外国語能力を問われない職業もあるのだろうが，自分の周囲を見渡してみると，友人たちに関しても，その人が文系であるか理系であるかに関わらず，海外へ出る機会が多くなっているように思う。&lt;br /&gt;
ところが，そういった場面で活躍する人々は気が付いた。自分達が公教育で学んだ英語が，実践的な場面であまり役に立たないことを。それはなぜか。言い尽くされたことだが，その理由は，自分達が学んだ英語が受験英語だったからだ。では，なぜ，受験英語は実用性に乏しいのだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;教育とは何か。読んで字の如く「教え育てること」とするならば，その行為には主体がある。私は，その主体は社会だと思う。より具体的には，社会を構成する者を治める者，つまり「お上」だ。これを日本と限定すれば，社会とは国民であり国民を代表する政治家である。また別の社会であれば，教会等の宗教団体であったりもするだろう。&lt;br /&gt;
では，社会は，何のために人々を教育するのか。社会は，決して，何の目的もなくむやみに人に教養をつけさせているのではない。その理由は，突き詰めていけば，人を社会のために良く働く者とするためだと思う。例えば，かつての日本では，国民を臣民，小国民とするための教育が行われた。今では小国民などとは言わないだろうが，どの社会にとってもその本質は今も変わらず，例えば，他の社会集団に貢献する人を生み出すためではない。このように考えると，歴史教育に関するアジア近隣諸国との摩擦も容易に説明がつくわけだ。そういうわけで，日本のお上は教育機関ごとに細かな規定を設けている。その一つが履修科目だ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ところが，日本の場合，お上の目的を果たすべき教育機関には，別の目的がある。それは，より多くの学生を高次の教育機関に進学させることだ。それは自校の経営の安定化を図ることに繋がるからだ。中学においては，一人でも多くの生徒を偏差値の高い高校へ。高校においては，一人でも多くの生徒を有名な大学の学生にしたい。とどのつまり，教育機関においては，生徒のの大学入試合格こそが，究極の現実的な目的なのである。&lt;br /&gt;
この状況で，大学は設けられた規定を逸脱しない範囲で受験問題を作るため，多くの大学合格者を出したい高校は，自校の受験生を有利にするために，定められた必修科目よりもさらに狭い「受験科目」を履修させている。このことは，私が指摘するまでもなく，今般の高校のカラ履修騒動により明らかだ。皮肉にも，より多くの大学合格を勝ち取るために受験生に配慮した高校ほど，学生から広く教養を身につける機会を奪う結果となってしまった。&lt;br /&gt;
従って，手っ取り早く教育改革を行いたければ受験改革を行うのが近道だ。そのことは，お上も十分承知していて，「猫の目入試」と揶揄されるほど頻繁に受験改革を行っている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この文脈に英語のコミュニケーション能力の話をぶち込む。そうすると，「それなら，入試に英会話の問題を出せばいいじゃないか」という意見があるだろう。&lt;br /&gt;
大学がこれまで受験生に求めてきた英語能力は，主に読解力だった。その理由は，大学の設置理由に求めることができる。つまり，日本の大学とは，先行研究＝輸入した西洋の学術研究の文献を講読する場所だったからだ。これは理科系の学問に限ったことではない。社会科学の分野，例えば，私が学んだ社会学もそうだ。英語だけではなく，ウェーバーのドイツ語，デュルケームのフランス語などを読むために，西洋語の語学力が求められた。ドイツ法を採用した日本では，法学の分野でも，マルクスが一世風靡した経済学の分野でも同じことだ。&lt;br /&gt;
従って，高校では，受験を控えた時期に英会話の能力を鍛えるような授業計画は立てない。少し前に，高校の調査票について，関係者から話を聞く機会があったのだが，少なくとも，大学に多くの学生を合格させたい学校ではそうなっている。コミュニケーション関係の単位は，主に高校生活の早い段階で取得するようにカリキュラムが組まれている。&lt;br /&gt;
しかし，昨今は，ビジネスマンのみならず，研究者にさえも，英語のコミュニケーション能力が必要となってきている。それは，特に理科系の研究者によりよく言える。彼らは，英語で論文を書き，学会発表も国際的な場所で英語にて行うのが基本となっているからだ。&lt;br /&gt;
お上もそのことは承知している。昨年からセンター試験にリスニングテストが加わったように，受験生に英語のコミュニケーション能力を試すようになってきた。ただ，入試はやりにくい。親しい知人は，大学入試に関わる者だが，「センター試験の試験監督にだけは当たりたくない」と言って憚らない。50万を超える受験生に，まったく同じ環境を与えるのは，至難の業なのだそうだ。よって，リスニングテストの導入は，試験監督官，ひいては実施者たるお上への負荷を増やすことになる。リスニングテストのノウハウなんて，他の英語試験(英検など)から得ることもできるだろう，と思うのだが，日本は，失敗の責任を他人に求める他罰的社会だから尚更のこと，使える英語を教えろと要求する一方で，新しい制度を導入することに対しては用心深い。お上も大変だな，と思う。まあ，だけど，それが仕事だからね。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;お上は，受験改革とともに，受験と縁深くなる前の段階，小学校から英語教育を導入し始めた。これのメリットは言うまでもない。日本人なら誰もが知っていることだ。オランダの小学校でも小学校高学年くらいから英語を学ぶ。だが，「国家の品格」の著者のように，リスクが高いと言ってみたり，必要ないと言ってしまう人もいる。ここにおける問題の本質はそこではないと思うのだが…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;今はどちらも過渡期。教育(＝政治)は，批判されることはあっても，正解だと大絶賛されることは滅多にない。いつになったら十分な英語教育がなされるのか分からないし，状況次第では，今よりも後退してしまうことだって大いにあり得る。そんな時代なので，このボーダレスな世界で，受験英語しか学ぶことができずに苦労をした親世代は，我が子が少しでもグローバルな活動ができるようにと，学校以外の場所で英語教育を受けさせようとするのだと思う。私が英語教育を子どもの習い事として受け入れるに至ったのは，以上のような理屈が付いたからだ。&lt;br /&gt;
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&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;長々と書きすぎた。一気に書くので，いつも内容に深みがなく，話が散漫になってしまう。&lt;br /&gt;
まだ続きがあるのだが，週一ブロガーとなってしまったこの頃，それではまた来週！となるかもしれない。ともあれ，次回は，「それでは，親は子どもと英語教育の関係をどんな風にコントロールしたらよいか」というテーマで書いてみようと思う。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/43401859.html</link>
			<pubDate>Sun, 29 Oct 2006 01:12:30 +0900</pubDate>
			<category>習いごと</category>
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