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黒猫 万歳★

今では黒猫も大分、受け入れられる様になったとはいえ西洋の言い伝え(黒猫は魔女の使いで不吉)の影響はまだまだ多く黒猫の捨て猫は引き取り手が少なかったりする。しかしながら、日本においてもともとは黒猫は福猫であったのだ。霊力が強く魔を打ち払う力が強いとされており、又、夜目が利くイメージから盗賊除けや火災を見張る能力があるとされている。また結核を避けるともされ江戸時代は労咳の患者宅には黒猫が飼われた。あの沖田総司もそうだったらしい(斬ろうとしたのは作り話らしい)。
黒猫が飼われていた歴史も古く、日本で最初に猫の飼育日誌を書いたのは「宇多天皇」であるが、その猫は黒猫である。
京都三条大橋袂の「だん王法林寺(だんのうほうりんじ)」は黒い招き猫を配布しているが、そもそもの由来はこの寺を再興した「袋中上人(たいちゅうしょうにん)」が、いわきから沖縄へ縁あって渡航した際の船に黒猫が乗っていた事かららしい。

猫は仏教が中国から日本に渡る際、その経典を鼠の害から守ったと言うくらい船には縁がある。昔のイギリスや日本海軍では猫を船に乗せる事もあったらしい。猫専用ハンモックがあったという。
猫の中でも雄の三毛や黒猫が船を守る力が強いとされていた。詳しい経緯は分からないが日露戦争でバルチック艦隊を破った「東郷元帥」も黒猫を飼っていた。その息子さんが黒猫グッズ等に嵌り、その知り合いが松代に住み着いた縁で、息子さんの黒猫の置物をもらい長野県松代の温泉場に「黒猫大明神」という小さい神社を作った(まだ行った事はない、松代はいわき市に縁のある場所なのでいずれ行きたいと思っている)。
明治の文豪「夏目漱石」の「我輩は猫である」のモデルで漱石が実際に飼っていたのが、やはり黒猫だった。
とにかく黒猫はたいしたものなのである。手前みそだが、湯本町では黒い招き猫(だん王法林寺の招き猫)を赤字封じの招き猫として飾っている。

赤字封じの黒い招き猫 京都祇園の招き猫寺からフラガールの町湯本へ

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