東芝は、6番組地デジ同時録画とネットワーク連携機能を備えた液晶テレビ「REGZA Z7シリーズ」を10月下旬より発売する。55型の「55Z7」、47型「47Z7」、42型「42Z7」の3サイズで展開し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は55型が37万円前後、47型が27万円前後、42型が18万円前後。
特徴は、最大6チャンネルの地デジ番組を常時録画できる「タイムシフトマシン」機能を強化したこと。タイムシフトマシン用HDDは別売となり、同機能の利用にはHDDの購入が必要となった一方で、HDDの容量を選択可能となった。また、録画番組からおすすめを紹介する「ざんまいプレイ」や、番組内の“見たいシーン”だけを検索して、再生できる「みどころシーン再生」などの機能を搭載。クラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」と連携することで多くの機能が利用可能になる。
デザインも一新。「ミニマル」をデザインコンセプトに掲げてきたREGZAだが、Z7シリーズはヤコブ・イェンセンがデザインを監修。ガラス素材の質感を生かしながら、「スリムミニマルデザインを極限まで追求した」という。ベゼル幅は超挟額縁の新デザインとなった。3Dにも対応するが、パッシブ型の偏光3Dメガネを利用する方式に変更された。
■ 進化したタイムシフトマシン。HDDは別売に
チューナは、最大6チャンネルの地デジ番組を常時録画できるタイムシフトマシン用と通常録画用に別れている。タイムシフト用は地上デジタルが6系統、通常録画用は地上デジタルが3系統、BS/110度CSデジタルが2系統。なお、タイムシフト、通常録画ともに対応のUSB HDDを別途追加する必要がある。
タイムシフトマシン機能は、REGZA Z7からHDDが別売となった。東芝製「THD-250T1」、もしくはバッファローやアイ・オー・データから発売されるタイムシフト用HDDを追加する必要がある。
THD-250T1は、タイムシフトマシン用の2TB HDD(1TB×2)と通常録画用の500GBのHDDを統合しており、合計容量は2.5GB。地デジ6チャンネルを約40時間録画できる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。タイムシフトマシン用HDDは、2台のHDDを内蔵し、USB 3.0ケーブル 2本で接続。1系統あたり3チャンネルづつ録画する。THD-250T1はREGZA Z7背面のVESAマウント部に装着できる。
バッファローからは、タイムシフト録画用HDDとして2TBの「HDT-AV2.0TU3/V」と4TB「HDT-AV4.0TU3/V」、6TB「HDT-AV6.0TU3/V」を10月下旬より順次発売。6TBでは約120時間のタイムシフト録画が行なえる。アイ・オー・データは、タイムシフト用の4TB/6TB HDDと通常録画用の1TB HDDを組み合わせた「AVHD-ZRシリーズ」を12月に発売予定。
HDDを別売としたことでREGZA Z7本体の販売価格を下げたほか、ユーザーが自由にHDD容量を選択可能とした。
タイムシフトマシンの録画形式は、MPEG-2 TSのストリーム記録で、「レグザサーバー」のようなMPEG-4 AVC/H.264長時間録画には対応しない。タイムシフトマシンの基本機能も強化。過去番組表のデザインを、青を基調とした画面にしたほか、週間過去番組表も追加。特定のチャンネルだけをまとめて一週間分表示できるようになった。
また、番組保存(タイムシフト番組を通常録画番組として保存)時のタイムシフト再生、録画時の番組保存など、ZG2/ZT3シリーズで制限されていた同時操作を改善。過去番組表からの一発再生(「決定」でスグに再生開始)タイムシフト番組のホームネットワーク内のDTCP-IP/DLNA配信に対応した(タブレット/スマートフォン向け配信には非対応)。
新機能として「ざんまいプレイ」を搭載。リモコンの「ざんまいプレイ」ボタンを押すことで、タイムシフト録画されている番組から、現在視聴中の番組やユーザーの好みに関連性の高い番組を画面上でおすすめする機能。これにより、自分では気づかなかった興味がありそうな番組を発見できるとする。
ざんまいプレイボタンを押すことで、視聴中の番組に関連する番組を右側に「ほかにもこんな番組」と表示。例えば、ゴルフの視聴中にゴルフのレッスン番組を探したり、海外のゴルフ中継を探したりなどの使い方ができる。
関連番組の抽出には番組表(EPG)情報を利用する。そのため、REGZA Z7をネットワークに接続していなくても、ざんまいプレイを利用できる。ただし、抽出の対象がタイムシフトマシン録画番組のため、HDDを追加し、タイムシフトマシン機能を利用している必要がある。
ニュースで話題になっている用語や、人物名に関するキーワードを抽出して番組検索できる「急上昇ワード」、利用者の視聴履歴を学習し、いつも見ている番組をリストアップする「いつもの番組」、ユーザーの視聴履歴から独自に番組をおすすめする「あなたへのおすすめ番組」、「新番組」、「ジャンル専用リスト」などの抽出方法も用意される。
また、ネットワークに接続することで、レグザサーバーやREGZAブルーレイのユーザーによる人気の番組をリストアップする「みんなのおすすめ番組」も利用可能になる。
東芝では、REGZA Z7のタイムシフトマシン機能で、「まず『ざんまいプレイ』を使って欲しい」とする。これまでのタイムシフトマシンでは「過去番組表から好みの録画番組を選ぶ」という操作になっていたが、レコーダに詳しいユーザーは使いこなせるが、初心者や店頭では「難しそう」、「(通常の)番組表と区別がつかない」などの意見が寄せられていたという。そこで、よりシンプルに出会いたい番組を探せる手法としてざんまいプレイを搭載したとする。
■ 新パネルを採用。ドンピシャ高画質も進化
パネルは55/47/42型のいずれもIPSで、1,920×1,080ドットのフルHD。120Hzの倍速パネルでLEDバックライトスキャンにより残像感を低減する「アクティブスキャン240」も搭載。また、パネルは光沢(グレア)ではなく、光沢を持ちつつも画面の反射を抑えた映り込み低減パネル「アドバンストクリアパネル」を採用した。
また、従来はアクティブシャッターメガネを利用したフルHD 3Dだったが、Z7シリーズではパッシブ型の偏光メガネを使った3Dとなる。3Dメガネ「シアターグラス3D(FPT-P200)」は別売。
映像エンジンは「レグザエンジンCEVO」で、超解像技術も「レゾリューションプラス7」となり、彩度に応じて輝度の高域成分を強調、加算する回路技術などにより高彩度映像のテクスチャなどを復元する「カラーテクスチャー復元」により元の色を正確に復元し、画面全体の精細感を向上。また、色超解像や複数フレーム超解像、再構成型超解像なども備えている。
室内環境に合わせ、最適な画質に自動調整する「おまかせドンピシャ高画質」は、新たに、背景の色(壁紙・カーテンの色など)に合わせて画質を自動調整する機能を搭載した。
画質面では「色画質」、「ノイズ低減」に着目し、Z3で「1080P画質モード」、「モニター」及び「レグザコンビネーション高画質」時のみ対応していたALLクロマフォーマット4:4:4処理(YUV 4:4:4)を、3次元ノイズリダクションと併用。また、新たに3次元カラーノイズリダクションを搭載し、BDビデオ再生時の細かな色情報や色輪郭をクリアに再現することが可能になったという。
色質感リアライザー、色階調リアライザー、グラフィックスNRの3つの新シーン適応高画質処理も追加。特にゴルフのグリーンのアンジュレーションの明確化/暗部の色階調性向上/平坦部画像のノイズ低減に効果があるとする。
また、画面のパンに対する動画ボケも抑制。各種3次元ノイズリダクション(パターン抽出型NR/ベースバンドComb/非巡回型YNR/非巡回型CNR)に対し、新たにパン検出機能とパン適応ノイズ低減処理を搭載している。
また、アニメ/ゴルフ/ゲームに対応した「コンテンツモード」も新搭載。アニメはレトロアニメ、デジタルアニメ(放送)、デジタルアニメ(ブルーレイ)が選択可能となった。
ゴルフモードは画質の最適化とともに、タイムシフトマシンの「おまかせ」でゴルフ番組の検索やシーン呼び出しにも対応。ゲームについては、ノーマル/モニター/レトロの3種類のコンテンツモードを用意し、コンテンツにあわせて適用可能とした。さらに補間フレーム生成を行ないながら低遅延を実現する「ゲームスムーズモード」を追加。前後2枚の映像から補間映像を生成し、横スクロールのスピードが速いゲームでの残像低減や、ムービーシーンのなめらかな再生を実現するという。
入力端子はHDMI×4、D5×1、コンポジット×1。光デジタル音声出力×1やアナログ音声出力、ヘッドフォン出力も装備する。USBはタイムシフトHDD用×2と通常録画HDD用×1、汎用端子×1の4系統。Ethetnetも装備する。
消費電力は55型が218W(待機時0.15W)、47型が180W(待機時0.15W)、42型が154W(待機時0.15W)。年間消費電力量は55型が154kWh/年、47型が136kWh/年、42型が125kWh/年。外形寸法/重量は55型が123.4×28.8×79.5cm(幅×奥行き×高さ)/26.5kg、47型が106.4×23.5×69.6cm(同)/19kg、42型が95.4×21.5×63.4cm(同)/15.5kg。
□東芝 http://www.toshiba.co.jp/ □ニュースリリース(REGZA Z7) http://www.toshiba.co.jp/about/press/2012_09/pr_j2704.htm □ニュースリリース(TimeOn) http://www.toshiba.co.jp/about/press/2012_09/pr_j2701.htm □製品情報(Z7) http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/z7/index_j.htm Impress Watch様より
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TOSHIBA(東芝)
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東芝ホームアプライアンスは、音声でエアコンやテレビ、照明器具を操作できる「ボイスコントローラ VOiPY(ボイピィ)RB-VC01」を12月10日より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は21,000円。
人間の声を認識して、赤外線通信で室内機に指示するボイスコントローラ。東芝が既に発売しているボイスコントローラ付きのエアコン「大清快VOiCE NDRシリーズ」のコントローラと同じもので、今回は単体での発売となる。
対応機種は、同社の1999年10月以降に発売したルームエアコン全機種。RB-VC01には、あらかじめ「暖房」や「タイマー」、「停止」などの音声認識ワードが26個登録されている。これらの言葉を発すると、エアコンはこれらの言葉に対応した21通りの操作を行なう。たとえば、「暖房」と声をかけると、自動的に暖房運転を開始する。「ストップ」または「停止」と言えば、運転を止める。暗い部屋でリモコンのボタンなどが見えにくい時や、家事などで忙しくてその場を離れられない時に便利という。
RB-VC01に言葉で指示する際は、あらかじめスタートボタンを押すか、拍手やノックなどで3回手を叩き、RB-VC01の音声認識回路を起動しておく必要がある。音声認識の結果は、合成音声またはメロディで知らせる。
このほか、音声ゲームも搭載。「じゃんけん」と言うと、「グー/チョキ/パー」からランダムに答えるじゃんけん機能や、「ラッキーカラー」と言うと、7色のカラーの中からランダムに答えるラッキーカラー機能を備える。
本体サイズは82×82×39mm(幅×奥行き×高さ)、重量は91g。電源は単三形アルカリ乾電池3本を使用する。 ■東芝ホームアプライアンス http://www.toshiba.co.jp/tha/ ■ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/tha/about/press/111116.htm ■ボイスコントローラでオン/オフできる照明器具・テレビについて http://www.toshiba.co.jp/living/air_conditioners/attention/voice.htm ■適用機種一覧表 http://www.toshiba.co.jp/living/air_conditioners/attention/pdf/voice_controller_support_111115_2.pdf |

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東芝は、2011年のCEATEC JAPAN開幕前日に6ch/15時間録画の「REGZAサーバー」や4Kグラスレス3Dテレビ「REGZA 55X3」などを発表した。'09年のCELL REGZA「55X1」発表以来、CEATEC恒例となった前日の記者会見だが、そこで示されたのが、REGZAブルーレイをホームサーバーとし、番組やコンテンツを蓄積。テレビやタブレットから自由にアクセス可能にするという提案「REGZA WORLD」だ。
そのため、テレビやレコーダ/サーバーだけでなく、セカンドディスプレイ/コントローラともいえる「REGZAタブレット」も10型の10.1型の「AT700/35D」と、7型の「AT3S0/35D」を発表した。
今年のCEATECでは、他の電機メーカーがソーラーやエネルギーマネジメントを重視したブース展開を行なう中、東芝は最大規模のブースで、あらゆるデジタルAV機器がつながり、コンテンツを共有できる「REGZA WORLD」を訴求している。
REGZA WORLDが目指すものとは何か? REGZAブランド全体を担当する東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&サービス第一事業部の本村裕史氏と、REGZAブルーレイ/サーバーの商品企画を担当した商品統括部 BD商品部 第一担当 グループ長の室井和之氏に話を聞いた。(以下敬称略)
■ CELL REGZAの経験がREGZA WORLDに繋がる
今回の発表では「REGZA WORLD」として、各製品だけでなく、各製品がネットワークで繋がり、連携し、コンテンツを共有する世界を提案した。なぜ、こうした提案に至ったのだろうか?
本村:REGZAでこれまでやってきたことが、ようやく認知されてきて、「REGZAは、画質も良くて、尖ったテレビ」と知ってもらえました。REGZAの認知は上がってきましたが、ケータイからテレビ、レコーダ、タブレットを単にREGZAという名前に統一したからREGZA WORLDというわけではないです。これまでのテレビは見るもの、レコーダは録画するもの、タブレットは情報端末でした。その垣根を取っ払った時に何が起きるか。「面白い、わくわくする生活が待っているよね」ということです。
大角(東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 大角社長)の会見でも、「機器の垣根を越えた新しい映像体験」と語りましたが、タブレットでテレビが見られたら、テレビの世界はこれはすごく広がる。最近は「テレビのスマート化」とか、「スマートTV」と言われていますが、40型以上の大画面の中にアプリが並んでいますというものが多い。ただ、インテリジェントな「パーソナルテレビ」と考えると、それってタブレットじゃないかと。
パソコンがタブレットに移行していくことは皆意識していると思いますが、映像がしっかり扱えるタブレット、というのはこれは「パーソナルスマートテレビ」と言えると。それをトイレでもベットでも、家の外でも見れて、また、大画面テレビと連携して楽しめるものになるんじゃないか。これが起点です。では、コンテンツをどこに集めるかというと、サーバーが必要。だから、REGZAブルーレイをサーバーにしました。REGZAブルーレイはコンテンツをためる場所、加工する場所、家庭内のエンターテインメントサーバーになるべき。そこでタイムシフトマシンというのをいれて、見たい番組を“キャッシュ”して、テレビでもタブレットでも、別に他社の製品でも、自由にアクセスしてエンタテインメントを楽しめる世界ができないか。そうすれば、もっとわくわくする生活が待っているよね、というのがREGZA WORLDです。
--プレゼンや説明を聞いていると確かにそれぞれのデバイスが有機的に連携し、コンテンツを共有できるという、皆が理想としていた世界に近づいてきたな、という感じがます。サーバーを作って家庭内で共有というこのコンセプトは、タイムシフトマシン第1弾のCELL REGZA「55X1」を作っているときに見えていましたか?
本村:いや、見えてないです。一昨年、CELL REGZAを並べたら、「(タイムシフトレコーダの)ボックスだけほしい」という声をたくさん頂いた。「100万円のテレビはさすがに買えない、タイムシフトマシンだけでも買いたい」と。ボックスだけほしいという声のほか、タイムシフトいらないのでこの「画質」(ディスプレイ側)だけで売ってくれないかという、2つがあったんですね。だから、こういう声があるなら、作らないとなとは思っていました。
--当時からいまのREGZA WORLDの姿を想定して進めてきた、というわけではないんですね?
そうですね。タイムシフトマシンは、まずCELL REGZAで、モンスター級のエンジンであるCELLの能力を活かすために作った機能。そこでお客様、メディア、自分自身がタイムシフトマシンを体感した。そして、CELLに代わるレグザエンジンCEVOを作るとなった時に、僕が言わなくても技術陣の中にはタイムシフトマシンが必要だという意思があった。それがあるからREGZAサーバーが比較的簡単に実現できる。もちろん、力技でBDレコーダの基板を4枚入れてタイムシフトマシンのレコーダを作ることはできますが、それでは大きくなってしまうし、商品として難しい。
室井:今回のREGZAサーバーですが、普通のレコーダのサイズになっていますよね。CEVOがなければこのサイズにはできませんでした。
本村:当時、今の姿を想定していたわけではないのですが、CELL REGZA X1を作ったということは我々にとってすごくいい影響があったと思います。
■ 4Kのこれから
--今回グラスレス3D搭載で4KのREGZA「55X3」を発表しました。4KはCEATEC会場でも、ソニー、シャープなどが力を入れて紹介しています。ただし、55X3で4Kをネイティブ解像度で入力するためには、業務用の機器を使って4本のHDMIを出力するか、あるいはSDカードから写真を見るということになります。多くの人にとって4Kテレビを購入しても、フルHDを超解像とアップコンバートにより4Kで見るということになります。より簡単にネイティブの4Kを見せる施策などは考えていますか?
本村:ポイントはそこですね。4K超解像度は効果はあります。すごく効果がわかりやすいし、優良なカメラ、優秀な編集したものであれば、「Blu-rayがここまできれいなんだ」とわかっていただけると思います。4Kをそのままということになれば、やはり写真ですね。今までテレビで写真を見るというのは、遊び、とかおまけという感じだったと思いますが、4Kであればプリントアウトよりテレビで見たいというくらいのリアリティがあると思います。
動画では、家庭用でも4Kはすぐ来ると思います。ビデオカメラはJVCさんなどが手掛けていますし、ソニーさんはカメラも、PCLやポスプロなど様々な技術があり、撮影自体は難しくなくなってくる。だから問題はどうやってデリバリーする? ってところに尽きると思います。BDが今日明日に4Kになるということも、放送がすぐに4Kということも想像しにくい。これは新たなコンテンツ配信、ネットに期待しています。NTTぷららさんが4K実験をやるというメッセージは、我々にとってすごくうれしいことですね。4Kコンテンツが生まれることによって、コンテンツの流れも変わっていくと思います。環境はそろい始めていますから、いろいろな企業がこれから力を入れてくれると思います。
--CEATECでは各社が4Kを提案していますが、ソニーもシャープもフルHDをいかに「きれいに見せるか」というところに力を入れているように感じます。
本村:われわれも4K超解像に力を入れています。ただし、あるべき姿はリアル4Kだと思っています。見た人は皆「すごいリアルだ」とわかる。4Kはテレビの高画質進化のメインストリームだと思っています。
--たとえば3Dを省いた4Kテレビとかは考えられないでしょうか? 4Kの画像をそのまま表示できるので写真家などは喜びそうだと感じました。
本村:あったらうれしいですか? 55X3は「3Dが付いた4Kテレビ」なのですが、考え方としては、例えば、Zシリーズでは、アクティブメガネの3D/タイムシフトマシンのZG2、パッシブ3DのZP3/ZP2、Z3など様々バリエーションを用意しているので、そこは柔軟に考えたいですね。 □東芝 http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm □ニュースリリース(レグザサーバー) http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_10/pr_j0301.htm □ニュースリリース(55X3) http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_10/pr_j0302.htm □ニュースリリース(タブレット) http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_10/pr_j0303.htm |
東芝は3日、6チャンネル/15日分の録画が可能な全録レコーダ/サーバーの「REGZAブルーレイ」上位機「レグザサーバー」2機種や、4K/2Kパネルを採用し、裸眼3D視聴にも対応した液晶テレビ「REGZA 55X3」、薄型でDTCP-IPに対応した10/7型の「レグザタブレット」などを発表した。4日から幕張メッセで開幕するCEATEC JAPAN 2011に出展する。
レグザサーバーは、タイムシフトマシン用のHDD 4TBと通常録画用HDD 1TBの合計5TBのHDDを内蔵した上位モデル「DBR-M190」と、2TB/500GB HDD(合計2.5TB)の「DBR-M180」の2モデルを用意。CELL REGZAやREGZA ZG2シリーズなどのテレビに搭載していた多チャンネル録画機能「タイムシフトマシン」を単体のレコーダとして実現したほか、録画番組のDTCP-IP配信サーバー機能を搭載したレコーダ/サーバー。
タイムシフト用に6チャンネル分の地上デジタルチューナと4TB(M190)/2TB(M180)のHDDを搭載し、低画質モードの場合、M190で約15日分、M180では約8日分の番組を録画(一時保管)できる。
さらに、通常録画用のチューナも地上/BS/110度CSデジタルを各2系統装備。タイムシフトマシンと組み合わせることで、最大8番組の同時録画が可能。別売のUSB HDDへの録画も可能で、4台のUSB HDDを同時に接続できる。なお、接続したUSB HDDは通常録画用となり、タイムシフトマシン録画には利用できない。Blu-ray 3D再生に対応したBDドライブも装備し、通常HDDとUSB HDDに録画した番組をBD-REにダビングできる。BDXLにも対応する。
【REGZAブルーレイ(サーバー)】
55X3は、55型/3,840×2,160ドットの4K/2Kパネルを採用し、HD解像度の裸眼3D視聴にも対応した液晶テレビREGZAのフラッグシップモデル。
フルHDの4倍の画素数となる829万画素の55型「4倍画素QFHDパネル」を採用。コントラストは5,000:1。映像処理エンジンとして「レグザエンジンCEVO」を2基搭載した「レグザエンジン CEVO Duo」で、REGZAと同様の各種高画質処理により、4Kの入力信号を精細に表示できるほか、フルHD映像の高画質4Kアップコンバート処理も組み込んでいる。
2D表示だけでなく、裸眼3D「グラスレス3D」も実現し、リモコンの[3D]ボタンを押すだけで、2D/3D切り替えが可能。3D表示時の解像度は1,280×720ドット。3Dメガネが不要な点が特徴で、パネル上に特殊な細かなレンズを装備した「レンチキュラーシート」を被せたインテグラルイメージング方式を採用。9視差の映像を生成し、左右の目に異なるアングルの映像を見せることで、脳の中で立体感と奥行感を知覚させ、3D視聴を可能にする。2D表示時にはレンチキュラーシートを無効化し、2D表示を実現する。
【REGZA】
また、レグザサーバーで録画した番組を受信できる「レグザタブレット」2モデルや新REGZAブルーレイも発表。詳細については追ってレポートする。
【REGZAタブレット】
【REGZAブルーレイ】
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東芝は、6チャンネル15日間分の番組を録画するタイムシフトマシン機能を備えたレコーダ/ホームサーバー「REGZAブルーレイ」の上位モデル「レグザサーバー」2モデルを12月中旬より発売する。
タイムシフト用HDD 4TBと通常録画用HDD 1TBを備えた上位モデル「DBR-M190」と、2TB/500GB HDDの「DBR-M180」の2モデルを用意し、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格はM190は20万円前後、M180が15万円前後。
■ 6ch/15日分を録画し続ける「タイムシフトマシン」
CELL REGZAシリーズやREGZA ZG2シリーズなどのテレビに搭載していた、多チャンネル録画機能「タイムシフトマシン」を単体レコーダとし、さらに録画番組のDTCP-IP配信サーバー機能を搭載したレコーダ/サーバーシステム。タイムシフト用に6チャンネル分の地上デジタルチューナと4TB(M190)/2TB(M180)のHDDを搭載し、低画質モードの場合、M190で約15日分、M180では約8日分の番組を録画(一時保管)できることが特徴。
録画した番組は「過去番組表」から選択し再生でき、放送途中の番組も、「始めにジャンプ」ボタンを押すことで、番組の最初から再生可能になる。また、10秒前に戻る「ワンタッチリプレイ」にも対応する。タイムシフトマシンの録画領域が少なくなると、古い番組から自動で削除。保存する場合は、通常録画領域へダビング/ムーブを行なう必要がある。
通常録画用のチューナも地上/BS/110度CSデジタルを各2系統装備。タイムシフトマシンと組み合わせることで、最大8番組の同時録画が可能となる。番組表は起動速度を向上した「高速レグザ番組表」。
また、通常録画でもMPEG-4 AVC/H.264変換しての長時間録画に対応(記録モードやビットレートは未定)。さらに、2番組同時に自動で録画番組にチャプタを付与する「Wマジックチャプター」にも対応する。
【タイムシフトと通常録画の違い】
また、別売のUSB HDDへの録画も可能で、4台のUSB HDDを同時に接続できる。なお、接続したUSB HDDは通常録画用となり、タイムシフトマシン録画には利用できない。登録可能な台数は最大8台まで。USB HDDへの2番組同時録画も可能となっている。
Blu-ray 3D再生に対応したBDドライブも装備し、通常HDDとUSB HDDに録画した番組をBD-REにダビングできる。BDXLにも対応する。スカパー! HD録画や、REGZAで録画した番組をHDDにダビングし、BD化する「レグザリンク・ダビング」にも対応する。
なお、REGZAブルーレイとの比較では、USB HDDからの直接BD作成やタイムシフトマシンに対応するなどレグザサーバーの機能は充実しているものの、おまかせ自動録画や編集ナビなどの一部機能は省かれている。
■ 録画/放送番組をタブレットに配信「レグザリンク・シェア」
また、DTCP-IPサーバーとして動作し、録画した番組を家庭内の対応機器に配信できるほか、番組の持ち出しも対応する。これらの連携機能を総称し、「レグザリンクシェア」と命名している。
対応タブレットはREGZA Tablet AT700/AT3S0で、スマートフォンはREGZA Phone IS11T。
DTCP-IPクライアントとしてタブレットなどを利用する「録画番組配信」には、タブレット向けに視聴用アプリ「RZプレーヤー」を11月下旬に配信開始。
さらに、放送中の番組をタブレットで視聴可能にする「現在番組の配信」と、「録画番組の持ち出し」にも、2012年3月下旬のバージョンアップで対応予定。現在番組の配信用のAndroidアプリ「RZライブ」を11月下旬に、録画番組持出し用のアプリ「RZポーター」を2012年1月下旬に公開予定としている。
録画番組の持ち出しは、タブレットに無線LAN経由で番組を転送し、番組を持ち出し可能にするもの。ダビング10番組の場合は、1回のダビング回数を使って転送できるが、サーバー側に戻すことはできない。コピー禁止番組の場合は、サーバー側のコンテンツが消去され、タブレット側のみで視聴可能となる。
スマートフォンはREGZA Phone IS11Tが対応機種で、「録画番組配信」のみ対応。Androidアプリ「DiXiM Player」により、番組視聴が可能となる。録画番組配信については、同社のサポート外となるが、他のDTCP-IP対応スマートフォン/タブレットでも基本機能は利用可能と思われる。
【レグザリンク・シェアの概要】
DBR-M190/M180の両モデルともEthernetを装備し、M190はIEEE 802.11b/g/nの無線LANも内蔵している。ブロードバンド機能は、YouTubeやTSUTAYA TV、アクトビラ ビデオ・フル、Yahoo! JAPAN、T's TV、ひかりTVなどに対応する。
■ レグザエンジンCEVOを搭載。新超解像技術も
BDドライブのダビングのほか、Blu-ray 3DやBDビデオの再生に対応。超解像技術「レゾリューションプラス6」も搭載し、複数フレーム超解像や色解像超解像などによる画質向上を図っている。
さらに、4Kパネルを採用した「55X3」やREGZA ZP3/Z3との組わせで、それぞれに最適な超解像処理を行なう「レグザコンビネーション高画質」を搭載。両機をHDMIした場合に、DBR-M190/M180では、複数フレーム超解像と色超解像を適用、REGZA側で再構成型超解像と非圧縮12bit相当の4:4:4処理を適用する。
出力端子はHDMI×1、コンポジット×1、光デジタル音声×1、アナログ音声×1。消費電力と年間消費電力量は未定。外形寸法はDBR-M190が430×336×80mm(幅×奥行×高さ)、DBR-M180が430×332×80mm(同)。重量は未定。
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