|
シャープは、4原色技術を採用した3D液晶ディスプレイ技術を発表した。5月に製品を発表し、「夏商戦には市場に投入する(松本雅史 代表取締役副社長)」という。 特徴は輝度が高くクロストーク(2重像)が少ないこと。3D方式には左右交互に映像を表示し、専用メガネに備えた液晶シャッターを開閉し、映像を左右に振り分けることで立体表示を行なうアクティブシャッターメガネ方式を採用している。 この方式の場合、左右に映像を振り分けるために輝度が低下するほか、クロストークが発生するという問題があるが、シャープでは独自の液晶技術「UV2A」を採用したほか、RGBに加え、Y(黄色)のピクセルを利用した「4原色技術」により液晶の透過率向上と、色再現性範囲を拡大。従来の 1.8倍という高輝度を実現。 さらに、サイドマウントスキャンニングLEDバックライト技術を採用。UV2Aの4ms以下の高速応答と合わせて、低クロストークを実現した。 ■ 4つのオンリーワン技術で、高輝度/低クロストークを実現 3Dのデモは60型の新液晶パネルで行なった UV2Aは、すでにAQUOS LX1やSE1などでも採用実績のある高開口効率液晶技術。このUV2Aをベースとしながら、RGB+Yで色表現を行なう「4原色技術」を導入。4原色技術により、従来のRGBに比べ、透過率が約20%向上。さらに、色域も従来比1.1倍(CIE1931における色再現範囲)に拡張される。 ピクセル構造はRGBにYを均一に追加したのではなく、GとYの面積はRやBに比べて小さくなっている。4原色技術の実現においては、カラーフィルタやドライバICなどをパートナーと共同開発。入力の3原色から4原色への色変換技術や、新しい色設計などを導入している。色域の拡張などの高画質だけでなく、高い透過率を活かした省エネ性能という点も大きな特徴とする。 |
SHARP(シャープ)
[ リスト | 詳細 ]
|
シャープは、液晶テレビ「AQUOS」の新ラインナップとして、「E7」シリーズを4月15日に発売する。32、26、20型の3サイズを用意し、価格はいずれもオープンプライス。全モデルとも、4月1日からスタートしている新エコポイント対象となる。 32型「LC-32E7」
E7は、コンパクトサイズで省エネも実現したという新シリーズ。3モデルとも、1,366×768ドットのASV液晶パネルを採用。サイズ以外の主な仕様は共通。チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1系統、地上アナログを1系統内蔵する。
■シャープのHP画像処理用高画質LSIを搭載し、地上デジタル放送やBlu-ray/DVDソフトも滑らかなグラデーションで表示。エリアごとにノイズを検出して低減する機能も備えている。 使い勝手を向上させる機能を盛り込んでおり、「おはようタイマー」は、バックライトの明るさと音量を徐々に上げて心地よい目覚めをサポートするサンライズ機能と、目覚まし時計として使えるスヌーズ機能などで構成。明るさと音量を徐々に下げる「おやすみタイマー」や、CM切り替わり時の急激な音量変化を抑える「CMオートボリューム」なども使用可能。 EPGは1画面に最大9チャンネルが表示可能。リモコンも使いやすさに配慮し、E5シリーズのリモコンと比べ、よく利用するボタンのサイズを2倍以上に拡大。スタンドには左右約40度の回転機構も備えている。 ■詳しくはこちら |



