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葉玉先生の勉強法には、
自分が標榜しているところ・・・といいますか、
「かくありたい」、「かくあるべし」と
再認識しました。
ブログは、
葉玉先生の勉強法を実践するにあたって、
強力なツールになるものと
考えております。
【葉玉匡美弁護士の勉強法−葉玉匡美先生のプログ、20080622付プログ、会社法であそぼ。より−】
受験時代以上に、勉強に次ぐ、勉強の日々。
「お金をいただいて、法律サービスを提供する」という仕事をしている以上
知らないことは、きちんと調べ
知っていることも、間違いがないよう、きちんと調べ
というのは、当然のことですが、時間には限りがありますから、自ずと
効率的に知識を身につけ、使いこなす秘訣
を確立せざるをえません。
その秘訣は
1 知っている人に、概要と調べるべき資料を聞くこと
2 調べたことを、どんどん自分の言葉で文章化し、声に出して読んでみる
3 自分の考えを、知っている人に検証してもらうこと
です。
1 知っている人に、概要と調べるべき資料を聞くこと
自分が知らないことについて、闇雲に資料を収集しようとしても、無駄な時間ばかりかかり、しかも、穴だらけのリサーチしかできません。
知っている人に聞けば、そのあたりのカン所を把握しているので、大幅に無駄が省けます。
当たり前のようなことですが、「知っている人に聞く」ということができる人って、本当に少ないです。LEC時代から数えると、かれこれ20年間、司法試験受験生を教えていますが、「分からないことを先生に聞くことができる生徒」は5パーセントくらいじゃないでしょうか。
優秀で効率的な勉強ができる生徒は、ほぼ例外なく、先生を活用しています。
逆に、先生と会話のできない生徒は、無茶苦茶勉強しているように見えても、伸びないです。
2 調べたことを、どんどん、自分の言葉で文章化し、声に出して読む。
私は、資料をざっと読んだら、必要そうな部分を、ワープロに打ち込みます。
「読む」ことしか頭にないと、意識が散漫となり、効率的な知識の吸収ができません。
時間を決め、アウトプットすることを自分の中に義務づけた上で、読みましょう。
また、引用する場合を除き、資料中の記載を、自分の言葉に言い換えて打ちこみます。
これにより、その情報を自分が理解しているかどうかが分かります。
丸ごと書き写すだけでは、頭を使わないので、知識が定着しません。
うまく書けないのなら、理解不足・調査不足ですから、その部分をよく勉強しましょう。
それから、声に出して読んでみると、「なんかおかしい」と思うところが出てきます。その点は、調査を深めたり、表現を変えたりしましょう。
声に出して、自分の言葉で、説明することができる状態になれば、だいたい、その知識は身についています。
3 自分の考えを、知っている人に検証してもらうこと
最後に、知っている人に、自分の書いたものを見て貰ったり、自分の説明を聞いてもらったりして、検証しましょう。
不思議なもので、人間は、知っている人に自分の説明を聞かせようとすと、自ずと
「正確かつ論理的に説明しよう」
という意識が働くので、自分の考え方の「穴」が分かることが多いのです。
以上、非常にシンプルですが、私が、実践し、効果的であると実感している勉強法です。
たとえば、金融商品取引法の改正内容を調べたいというときには
1 改正内容を知っている人のセミナーを聞く
2 そのセミナーで聞いたことをもとに、資料を集め、自分でレジュメを作り直す。
3 自分で他人に説明してみる
ということをやれば、あっという間に身につきます。
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