手のかかる猫

いらっしゃいまし。同棲ってこういうもの…?と日々不安。皆さんの意見募集!

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渋谷の夜 その1

前述したように久々のブログなのでリハビリ気分で書いていこうと思いやす。
とりあえず、なんかまた一回りして、猫様とは一緒に暮らしています。


ブログから離れてる間、
仕事でボロボロになってる俺には
奔放でパワフルな猫様の行動がちょっと負担だったり
腹立ったりすることが多々、多々多々あった。


その辺の新登場人物たちを交えたドロドロしたとこは
おいおいお話することにして、そんだけあったのになぜ今モトサヤか、
その仲直りした理由だけ書いておこう。


猫からもっと時間の合う人と遊びたいと言われケンカが慢性的になっていた。
数日連絡がなかったのでこっちも仕事が忙しく放っておいてしまい、
気がつくと、お互い意地の張り合いと言うかまったく連絡しなくなっていて、
そんな状態で、俺がまた海外出張へ。
やっぱり気になるから、
「またしばらく海外です」と、きっかけにかこつけて成田から連絡したがつながらず。


あぁ、終わっちゃったのかな、と思った。
飛行機がまた、最終便で、機内も人が多くなく、
今までの短かったけどいっしょに過ごした時の猫様(の数々の奇行)を
思い出しながらちょっと泣いた。


そんなこんなでむこうの仕事も終わり、
3ヶ月ぶりに日本に戻ってきた。
家に着くともう夜で、グタグタだった。
ドアを開けると、ドアポストから部屋に落ちた
チラシや郵便物が玄関に散乱してた。3か月分…。
その中に手紙が混じっていた。
消印がなかったのでいつ頃入れたのかも分からない手紙が2通。
猫からだった。



▼一通
封筒に合鍵が入っていた。
連絡がないのはひどい、という内容だった。
ひどく簡素な別れの通告だった。


▼一通
長い文章だった。
中身は、こんな内容だった。
俺から、連絡がまったくなかったので腹が立っていた、
意地をはってこっちからは連絡しないようにしてたが
ある晩、どうしようもなく寂しくなったので俺に電話をした。
でも何回かけても留守電になってつながらない。
一晩電話を持って、待ってたけど俺からは折りTELがなかったと。
朝になって、もうこの関係は終わったんだ、と思い
俺の番号とメアドを削除した。
でも削除してから、
一緒に働いてたときのことや、一緒に住もうと俺が言ったこととか、
色々と思い出され、毎晩一人で寝ようとすると泣いてしまうと。
「もう一回会いたい」と。




この手紙がいつ書かれたものなのか分からず、
どっちが先にドアに投げ込まれたのかも分からず。
もうよその猫になってるかもしれないと思ったけど、
時機をのがしたかもしれないと思ったけど、
すぐに電話した。
どうか、文章の方の封筒が、2通目であるように、
どうか猫が、この手紙を書いた時の気持ちのままでいてくれてるように、
と祈る気持ちで呼び出しのベルがやたら長く感じた。


ちゃんと、つながった。
でも全然うまくしゃべれなくて、
向こうも、らしくないくらい喋らなかった。
俺は、海外に行ってたと伝え、
今から会えないか、と言うのが精いっぱいだった。


猫は、渋谷のカフェにいると言った。
そこは、猫が上司を蹴った後に、
俺が呼び出されたカフェだった。



トランクを開けもせずに、すぐに渋谷へ。
体力は限界だったが頭はいろんな思考ではちきれそうだった。



長いので、続きはまた今度。

閉じる コメント(1)

コメント遅くなっちゃったけど、ちゃんと読んでるよ〜。待ち合わせの場所が最初のカフェということにしんみり・・・。電話した時の焦燥感もよく伝わってくるし、相変わらず臨場感のある文章が素晴らしい。ぜひゆるりとでも続きを記してください。M嬢のオカズですので。

2006/5/19(金) 午前 11:51 sas**i921


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