1971~1976年の間、製造され多くのプロカメラマンにも選ばれた
高性能マニュアルフォーカス一眼レフです。
キャノンのフラッグシップ機として誕生したカメラでライバル機としてニコンF-2がいました。
キャノンのフラグシップの歴史はこのカメラから始まりますが、続く
キャノン NewF-1、EOS-1、EOS-1N、そしてEOS-1Vと、その時代の最高の技術を
投入されています。
F-1は「向こう10年は不変です」というキャノンの宣言のもと、後継のNewF-1が発売されるまでの
10年間、モデルチェンジをしませんでした。
しかし、その間に一度マイナーチェンジが行われています。当時の写真業界の要望により、
・ 巻上げ角の変更(180度→139度、予備角15度→30度)
・ 巻き上げレバーに指当てを追加
・ フィルムの最高感度をISO2000からISO3200へ拡大
・ シンクロターミナルのソケットを抜け止め式にする
・ シャッターボタンの受け皿を大型化
・ バッテリーチェックからの自動復帰
など13項目の変更がなされています。
丁度、私がカメラに興味を持ち始めたのが中学1年の時でお年玉を貯めた貯金などを
かき集めたのですがこのキャノンF-1などは夢のまた夢の様なカメラで、かき集めたお金の
倍以上無いと買えない様な高級品でした。 FD55mm F1.2レンズが付いたので12万ぐらい
だったかなぁ。。。40年近く前の12万と言えば今なら。。。30〜40万以上するんと違うかなぁ。。。
私に買えたのはオリンパスM-1と言うカメラでした。このカメラも使いやすく良いカメラでしたが、
ずーっと頭の片隅にキャノンF-1がちらついて。。。笑
でも当時の自分には分不相応な物だったし。。。オリンパスM-1も壊れずに長く愛用していましたが、
コンパクトデジカメを買ってから手軽さとパソコンに取り込んでレタッチ作業が出来る魅力に
やられてしまい、フィルム式のカメラはサッパリ使わなくなってしまいました。
後にEOSのデジタル一眼買ってからはデジタル一眼一辺倒になっちゃったし。笑
一時期、ニコンF-2フォトミックやニコマートELなどのマニュアルフォーカス一眼レフも
持っていたのですがほしい時計があって資金の足しにと、オークションで売ってしまった。。。
後にすげー後悔しました。
ブロ友の方でマニュアルフォーカスのフィルム式一眼レフをこよなく愛すnekofoochan氏のブログを
拝見するに付け、またムクムクと私の物欲が騒ぎだしてしまい。。。退院後、新しいEOSの
デジタル一眼を買ったのに(それも、まだほとんど使ってなくて新品同様の状態なのに。。。)
機械式のマニュアルフォーカス一眼レフが欲しくなって。。。と言うこうとはキャノンF-1しか
無いやろって事で、オークションでいろいろ比較しながら探してちょいくたびれてるけどレンズなどの
付属品が充実してるやつと、割と綺麗なボディだけで出品されてたやつと、標準レンズとしては
一番明るくて良いレンズと、発売されて40年近く経つのに奇跡的に残っていた新品のキャノンF-1専用
の限定レザーストラップまで見つけ出して落札しました。。。なんやかんやで思いきりゴージャスな
セットになっちゃいました。笑
と言っても購入価格自体はかなり抑えれたけど。。。で、私のは2台とも前期型です。
Canon F-1 & FD55mm F1.2S.S.C(シリアルは16万台)
それなりに傷や塗装剥げがあるものの比較的綺麗だしモルトのへたり以外は問題無さそうです。大事に
使えば当分トラブル無しで行けそうかな。。。
Canon F-1 & FD50mm F1.8(シリアルは25万台)
結構塗装剥げがあったのであちこち自動車用の塗料でタッチアップしています。でもすぐに剥げて
しまうなぁ。ペンタにも剥げと当たりによる小さなエクボがあります。ちょいへたり気味だけど
露出計も生きてるし巻き上げなども異常なし。シャッター幕も無傷で綺麗です。まだまだガンガン
使えそうです。ガシャガシャいじくるのはこれぐらいのヤツが丁度エエかも。笑
2台ともスレ防止用の当て革を着けるためにストラップリングを外してます。
Canon F-1前期型
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型式
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35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ
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画面サイズ
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24×36mm
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標準レンズ
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FD55mm F1.2、FD50mm F1.4、50mm F1.8
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マウント
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外爪バヨネット式(スピゴット式)マウント内径48mm、フランジバック42mm、ボディ側に開口信号レバー、絞り信号レバー、自動絞り作動レバー、FDレンズ側にAE切り換えピン、開口信号ピン、自動絞りレバーを備え、マウントの基本仕様を変えずに開放測光、各種の自動露出機能 に対応できる=FDマウント(以下FDマウントと記す)
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シャッター
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4軸式の金属幕横走行フォーカルプレーン1/2000、1/1000、1/500、1/250、1/125、1/60、1/30、1/15、1/8、1/4、1/2、1秒、B、X、セルフタイマー内蔵(セルフタイマーレバーはレンズ絞り込みレバーを兼用)、多重露出可能
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フラッシュシンクロ
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FP、X接点自動切り換え式、ドイツ型ソケット
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ファインダー
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ペンタ着脱可能アイレベル式、倍率0.77倍、視野率97%、スクリーンは中央にマイクロプリズム式距離計をもつフレネルマット式を標準スクリーンタイプAといい、他に交換スクリーン8種完備、視野内に測光範囲、露出計指針および追針、絞り込み測光用定点、シャッタースピード値、 高低警告表示 * 露出情報採光窓付き、コンデンサーレンズを斜めに切断し、その傾斜面を蒸着処理で半透明化して張り合わせ、ファインダー用光路と測光用光路を形成するカットコンデンサーが使用されている、ミラーアップ機構付き
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露出制御
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CdS素子使用、TTL開放追針合致中央部分測光式/TTL絞り込み定点合致中央部分測光式(中央12%部分)、測光連動範囲はEV2.5〜18(ISO 100:F1.4)、フィルム感度使用域はISO 25〜2000、1.3VのHD型水銀電池使用、バッテリーチェック機構付き * 交換ファインダーのサーボEEファインダー装着時には、レンズ側のAE切り換えピンによりマニュアル測光からAEへと切り換わり、ボディ側の絞り信号レバーを作動させて連続測光・自動制御が可能になるシャッタースピード優先式AEへと機能化する
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フィルム装填・給送
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ロック機構付き裏蓋開閉スプール差し込み式、上部レバー180度回転、予備角15度(小刻み巻き上げ可能)
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フィルムカウンター
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裏蓋開放に連動して自動復帰する順算式、0〜40目盛り
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フィルム巻き戻し
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折り畳み回転クランク式
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使用電源
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1.3VのHD型水銀電池1個
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大きさと質量
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147×99×43mm、820g(ボディ)
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