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ガザ

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Subject: ガザをめぐるラビの対話 「わたしは何者なのか?」
From: どすのメッキー
Date: 2009/01/12 15:51

 どすのメッキーです。

 以下のブログと、ジョン・スチュアートの話は、知人から教えていただい
たものです。


 アメリカ在住のラビ(ユダヤ教の聖職者)のブログの記事をご紹介します。

 彼は、イスラエルの行動を批判してきましたが、イスラエルに住む同胞から、現実を知らないからだ、と反論されたようです。それに対する彼の真摯な返信です。

 こういう対話が世界中で無数に起き、実を結ぶことを願わずにいられません。

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■批判しているわたしは何者なのか?
【Who am I to criticize?】
http://rabbibrant.com/2009/01/11/who-am-i-to-criticize/
(11/Jan./2009 by Rabbi Brant Rosen)

 『あなたは、ここで暮らすことがどういうことなのか、全く分かっていないのです。毎日何を強いられているか理解していません。わたし達はこの戦争の結果を受け容れなければなりません。わたし達を批判するあなたは一体誰なのですか?』

 もちろん、言われたことに間違いはない。わたしは何度もイスラエルを訪れ、そこで貴重な時間を過ごしました。心身ともに、敵との戦争に明け暮れる国で、どうやって暮らし、働き、子どもを育て、家をつくるのか、わたしには分かりません。

 そして、まさに今起こっている危機の最中、南部イスラエルで生活することがどんな様子なのか思い描くことさえできません。ミサイルが飛んでくるまさにそのときであることをあなたと家族に知らせる空襲警報が鳴ったら、いつでも逃げ出さなくてはならないことを当たり前のように知っている生活を送ってみることが。

 それは事実であり、わたしも認めなければなりません。アメリカに住むユダヤ人は、この紛争の心に傷を残すような現実を理解できません。わたし達の遠く離れた安全な家から見るガザの戦争と、国境を接したわずか数キロメートルの場所から感じる戦争はまったく違います。そこで暮らすことがどういうことか、今も将来もわたしが決して理解できないことを、イスラエルの友人達に対し認めます。

 けれども、その人生の大半をイスラエル人と同一視して送った者、イスラエルの大切な友人と家族がいる者として、わたしは、精一杯の誠意と尊敬を込めて書きます。わたしが、実際にそこに暮らしていないから、と言う理由でイスラエルの行動に口を挟むべきでないという提案をわたしは受け容れられません。

 批判しているわたしは何者なのでしょうか? わたしは、ユダヤ人国家が建設されるまで離散した数百万のユダヤ人の一人です。シオニストの公式な物語によると、イスラエルは、わがユダヤ人が受け継いだものであり、わがユダヤ民族の家です。イスラエル国外で暮らしているユダヤ人として、わたしはそこに移住したいと決断さえすれば、すぐに市民権を得ることができます。(一方、その家族が数世代にわたってその土地に住んでいるパレスチナ人は恩恵を受けられません)それ故、イスラエルがわたしに関わりを持つことを意味するなら、ユダヤ国家がわたしの同胞の名において行っている行動に対する議論の発言権を持てないのでしょうか?

 批判しているわたしは何者なのでしょうか? わたしはアメリカ人です。莫大な経済力と軍事力でイスラエルを支援する世界唯一の超大国の市民です。その結果、現実問題として、わたしが払った税金はイスラエルの政策決定に大きく関係することになります。少なくとも、武力行使をするかどうかにおいては。また、わたしは、平和をつくることとは正反対としか思えない、例えば、パレスチナ領土の収用、家々の破壊、不公正な軍事裁判、占領したパレスチナ領土で定住するための大規模なビル建設など、多くの施策を事実上白紙小切手としてイスラエルに与えた政府を持つ国の市民です。

 以前の投稿で書いたように、わたしは、ハマスのミサイル攻撃に対するイスラエルの反撃が均衡を欠き、常軌を逸していると思います。ガザの人達に集団的な懲罰と深刻な人道危機を課している限り、イスラエルの安全を更に危機に晒すだけだと信じています。まったく、スデロトの市民に何が起きているに違いないかを理解できないのと同じように、この瞬間もガザの市民に何が起きているのか想像さえできません。空襲が繰り返される下で、水も電気もなく、食糧も欠乏して、病院は怪我人でいっぱいになり、遺体は、救護員が立ち入れないために腐敗するまま通りに放置されている、そういう状態を。

 この危機において、パレスチナ人に非難を甘んじて受けろと言うのですか? そんなことはありません。陳腐な言い方ですが、非難は必ず自分に戻ってくるのです。しかし、アメリカに住むユダヤ人のひとりとして、わたしもイスラエルの行動に無関係ではありません。わたし達ユダヤ人とアメリカ人は、この危機の責任を分担して負わなければなりません。解決に貢献するために、わたし達はまだどれくらい努力しなければならないのでしょうか。

 まだお済みでないなら、JSTREET(【訳註】親イスラエルであり、かつパレスチナ和平を目指すアメリカの団体、" http://www.jstreet.org/ ")の陳情に署名するよう奨めます。「すべての軍事作戦を終わらせ、イスラエルへのロケット攻撃も終わらせ、さらにガザの封鎖も解除して、イスラエル、パレスチナそしてアメリカに最大限の利益をもたらす有意義な停戦を実現するために」

(仮訳どすのメッキー 12/Jan./2009)
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 また、たいへん著名なユダヤ系コメディアン、ジョン・スチュアートが、"The Daily Show"という人気の諷刺番組で、ガザ情勢を取り上げ、アメリカの政治家、メディアの一方的なイスラエル支持を「メビウスの輪」と批判したそうです。

 スチュアートほどの芸人の発言は影響力もありますから、反論、攻撃を覚悟の上での発言だと思います。彼の発言に賛同するサイトも立ち上げられたようです。

 http://www.thankyoujonstewart.com/



12/Jan./2009
どすのメッキー拝。

ブログ"sometimes alittle hope"
http://hope.way-nifty.com/a_little_hope/


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