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▼オバマ大統領、テロ容疑者への過酷な尋問実施の職員罰せずと
2009.04.17 Web posted at: 20:56 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200904170027.html
ワシントン(CNN) ブッシュ前政権時代、米中央情報局(CIA)がテロ容疑者に対して行った水責めや睡眠妨害など過酷な尋問の問題で、オバマ大統領は16日、尋問に携わった職員を刑事訴追の対象にはしないとの方針を明らかにした。
ホルダー司法長官も同日、同様の見解を明らかにした。司法省が容認した尋問方法を実施した個人を罰するのは不公正との認識を示した。大統領は声明で、訴追対象から外したことについて、情報機関の仕事は指示への信頼が必要との理由を挙げた。しかし、過酷な尋問方法は今後、認めないと強調した。
オバマ大統領は同時に、過酷な尋問方法を承認した2005年5月10日付などの司法省の複数のメモの公表も命じた。水責めなどの方法を認めたもので、公表に踏み切った理由については過去の誤りを認め、正しい記録を残すためとした。同時に、国家の安全保障を図る上で、情報を非公開にする事態も有り得ると述べた。
過酷な尋問方法は、テロ攻撃が差し迫っており、該当の容疑者がこれを防ぐ重要情報を持っていると確信される場合のみ承認されていた。2001年9月の米同時多発テロの実行責任者とされる容疑者らに行われていた。この実行責任者は昆虫嫌いと分かり、昆虫を使った尋問も実施したという。
これらの尋問は、キューバにあるグアンタナモ米海軍基地のテロ容疑者収容施設内で実施されていたが、オバマ大統領は同施設の1年以内の閉鎖を命じている。
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