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▼NYに移送されたソマリア沖海賊、成人として訴追
2009.04.22 Web posted at: 11:01 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200904220002.html
ニューヨーク(CNN) アフリカ東部ソマリア沖で起きた米貨物船「マースク・アラバマ」の乗っ取り事件に関与し、20日にニューヨークに身柄を移送された海賊の男が、海賊罪や船舶乗っ取りおよび人質拘束の共謀罪、武器不法所持罪で米連邦地方裁判所に訴追された。ニューヨーク南地区検察局が21日発表した。
追訴されたのは、事件の主犯とされているアブドゥワリ・アブドゥクハディル・ムセ被告。ソマリア在住の父親は弁護士に対し、同被告が1993年11月20日生まれの15歳だと主張した。しかし検察側は、同被告の供述内容から、年齢が15歳より上の可能性があると反論した。
下級判事はこの日の法廷審理で、同被告を成人として裁くことは可能だとの判断を示し、経済力のない同被告のために公選弁護人を既に選定したことを明らかにした。閉廷前、同被告は涙を流したとみられ、手で顔をぬぐっていた。
▼海賊の法的処罰を検討する国際会議開催へ、クリントン長官
2009.04.21 Web posted at: 17:01 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200904210018.html
ワシントン(CNN) アフリカ東部のソマリア沖で頻発する海賊被害で、クリントン米国務長官は20日、拘束した海賊を法的に処罰する方策を検討する国際会議を今年5月上旬、ニューヨークで開くことを明らかにした。「ソマリア沖海賊連絡調整グループ」とされる同会議には、米国、北大西洋条約機構(NATO)加盟国らが参加の見通し。
国務省で訪米のオランダのフェルハーヘン外相と会談後、記者団に語った。
ソマリア沖では18日、オランダ海軍艦船が海賊7人を捕そく後、法の裁きにかける権限がないことから武装解除した後、釈放していた。クリントン長官はこの事例に触れ、「海賊に誤ったシグナルを与える」との不満を表明していた。
同艦船は、海賊の身柄をしかるべき国に引き渡す法的権限が与えられていないNATOの作戦に従事していたため釈放を迫られていた。国際会議ではこうした法的な抜け穴を埋める対策を協議することになる。
▼米貨物船襲撃のソマリア沖海賊、ニューヨークに移送
2009.04.21 Web posted at: 18:07 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200904210005.html
(CNN) アフリカ東部ソマリア沖で米貨物船「マースク・アラバマ」を乗っ取り、米海軍に拘束された海賊の容疑者1人が20日深夜、米ニューヨークに移送された。到着した容疑者は警官隊に囲まれ、満面の笑みを浮かべていた。米連邦裁判所で審理が行われると予想されている。
容疑者はまず燃料補給艦でジブチに移送され、米連邦当局に身柄を引き渡された。身元は明らかにされていない。
貨物船のフィリップス船長を人質として拉致した共犯の海賊3人は射殺されたものの、容疑者は米海軍に投降。補給艦が随行している米駆逐艦ベインブリッジから別の艦船ボクサーに移され、傷の手当てを受けた。
容疑者の傷は同船長の解放交渉でベインブリッジに乗り込んだ際、貨物船の乗組員らに捕まった際にできた。乗組員らは当初、容疑者と同船長との交換を期待していたが、海賊は同船長の解放に応じなかった。
乗組員の1人がCNNラジオに語ったところによると、容疑者は事件当時、米国に行きたいが助けてくれないかと乗組員に話しかけた。乗組員は「どこかには行くだろうが、自分の助けは必要ないはず」と答えたという。乗組員は、容疑者が米国の拘置施設に収容されるとしても「ソマリアで暮らすよりはるかにましだろう」とコメントした。
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