|
『秋田魁(さきがけ)新報』
■ 秋田のニュース:最新
PAC3部隊が本県到着 31日にも配備完了
陸自新屋演習場に入るPAC3発射機=30日午後10時25分
北朝鮮が「人工衛星」として発射準備を進める長距離弾道ミサイルの落下に備
え、航空自衛隊浜松基地(静岡県)から移動していた地対空誘導弾パトリオット
(PAC3)の部隊が30日夜、秋田市新屋町の陸自新屋演習場に到着した。デ
ータ受信などの関連装置も空自加茂分屯基地(男鹿市男鹿中)、陸自秋田駐屯地
(秋田市寺内将軍野)にそれぞれ移送され、31日にも迎撃に向けた配備を完了
させる見通し。
PAC3発射機などは午後10時10分すぎ、新屋演習場に到着。発射機や通
信アンテナなどを積んだ関係車両計16台がパトカーに先導され、順次ゲートか
ら演習場の中へ入った。加茂分屯基地にも同10時すぎに11台到着、秋田駐屯
地にも9台が入った。ただ、配備が予定されていたもう1基の発射機を搭載した
車両は、移送途中に道に迷い、こまちスタジアム(秋田市新屋町)の敷地内で物
損事故を起こし、立ち往生している。
車両は29日に浜松基地を出た後、清水港からフェリーで北上。30日昼前に
仙台港に着き、東北、秋田両自動車道を走行、秋田北インターチェンジ(IC)
と昭和男鹿半島ICで分散し一般道に降りた。商店や住宅街が立ち並ぶ一角では
、大型の特殊車両が走行する物々しい光景となった。
秋田駐屯地などによると、本県に運ばれたPAC3関連装置は作動状態などの
点検後、31日にも配備を完了。新屋演習場では2基の発射機が、日本海側に向
け配備され、加茂分屯基地ではデータ受信など統制や指揮系統を担う。PAC3
発射機は、岩手県滝沢村の陸自岩手山中演習場にも2基展開される。
(2009/03/30 23:45 更新)
■ 秋田のニュース:最新
脱出し新屋演習場に入る 接触事故のPAC3車両
陸自新屋演習場に向かう途中、道を間違えてこまちスタジアムに入って接触事
故を起こし、立ち往生していたPAC3部隊の発射機搭載車両は31日午前1時
45分に脱出、新屋演習場に入った。
(2009/03/31 08:28 更新)
-------------------------------------------------------------
『岩手日報』
PAC3本県に到着 全国5カ所に配置完了
北朝鮮が「人工衛星」として発射準備を進める長距離弾道ミサイル「テポドン
2」の落下に備え、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊が30日夜、滝
沢村と八幡平市にまたがる陸上自衛隊岩手山中演習場に到着した。31日に同演
習場でレーダーやミサイルを使用可能にする作業が完了し、万一の事態に備えた
迎撃態勢が整う。
PAC3を装備した航空自衛隊の高射部隊は、長さ約15メートルの発射機を
けん引したトレーラーや大型電源車、管理車など22台で編成。午後9時10分
ごろ、県警のパトカーの先導で6、7台ずつの車列を組み、同演習場に到着した
。
直ちに発射機などを組み立て、作動状況を確認する展開作業に着手。31日午
後までに完了させ、4月4―8日とされる北朝鮮ミサイルの発射に備える。
(2009/03/31)
|