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▼「答弁一貫していなかった」 石破防衛相、釈明に終始
(2008年02月26日14時39分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0226/TKY200802260207.html?ref=rss
 最新鋭のイージス艦が漁船に衝突した事故から26日で1週間。「あたご」が清徳丸とみられる船の存在を把握した時間をめぐって防衛省内で「情報隠し」とも取れる動きがあったことや、捜査を担う海上保安庁に無断で同省があたごの乗組員から話を聴いていたことが新たに明らかになった。「正しい情報提供を」と願い続ける漁協関係者ら。清徳丸に乗り組んでいた父子2人の行方はまだ、わかっていない。
 「なぜこんなに遅いのか」「進退にかかわる」
 26日の衆院安全保障委員会。あたごが清徳丸に気づいた時間の公表遅れについて、石破防衛相に非難の声が集まった。「確認中でも出せるものは出したいと言っていたが、なぜ答弁が変わったのか」。民主党の馬淵澄夫氏の追及に、石破氏はこう釈明した。「答弁が一貫していないことは事実として認める。未確認のまま、入った情報を公表するのは決してよくないと思うに至った」
 問題となっているのは、あたごが清徳丸に気づいた「衝突の12分前」が、事故当日夜、すでに石破氏に報告されていた点。しかし、防衛省は報告から約2時間半後の会見でも「衝突の2分前」と発表し、翌日夕方になって、自民党部会で「12分前」と修正した。
 公表遅れについて石破氏は、情報がバラバラと断片的だったことや、海上保安庁との調整に時間を要したと説明。「確定していないものを外に出すべきではない。かえって出せば混乱が生じる」「不正確な数字を公表する方がよほど問題だと思う」と繰り返した。
 責任問題については「(漁船の)家族の思いにこたえるのが責任のとり方」と述べるにとどまり、「なんで隠蔽(いんぺい)になるのでしょうか」と語気を強める場面もあった。
 事故発生後、行方不明になっている親子の家族や、捜索を続けた漁協関係者らは、防衛省側に情報の公開を繰り返し求めてきた。石破氏が千葉県勝浦市を訪れた際には、船長らは自分たちの航行時の記憶を踏まえながら、防衛省側の説明が事実と違うのではないかと厳しく指摘した。
 事故当日の記者会見で、僚船・金平丸の船長市原義次さんは「こんなに対応が悪いのかとつくづく思った」と、自衛隊側の対応を批判していた。「12分前」と石破氏が当夜に把握していながら、対外的に「2分前」とされた点について、市原さんは「どうして、そうなったのか大臣に聞いてみたいところだ」と首をかしげた。


▼野党、石破防衛相の辞任求める…漁船発見時間の公表問題で
(2008年2月26日13時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080219-1263180/news/20080226-OYT1T00365.htm
 海上自衛隊のイージス艦衝突事故で、漁船発見時間の公表が1日近く遅れたことが明らかになり、野党からは石破防衛相の辞任を求める声が改めて出ている。
 民主党の鳩山幹事長は26日午前、党本部で記者団に対し、「隠ぺい工作や事実を誤って伝えたり、(防衛省に)サボタージュの状況も散見される。防衛相が事実を早く伝えられていながら、国民に伝えていなかったことは、結果として情報操作と言われても仕方ない。それなりの時にきちんとけじめを付けるべきだ」と述べ、自発的な辞任を改めて求めた。
 社民党は26日午前の議員総会で、防衛相の辞任を求める方針を確認した。福島党首は議員総会後、国会内で記者団に「明らかに隠ぺい工作であり、防衛相の責任は極めて重い。防衛相は『情報操作があったら辞める』と言っていたのだから、辞めるべきだ」と強調した。
 民主、共産、社民、国民新の野党4党はイージス艦衝突事故などに関する集中審議を29日の衆院予算委員会で開催するよう求めており、事実関係をただしたうえで、防衛相の対応に問題があれば、辞任を求める構えだ。
 26日午後に国会対策委員長会談を開き、対応を改めて協議する。
 一方、自民党の伊吹幹事長は26日午前の記者会見で、「報道でしか分からない」とした上で、「隠ぺいという言葉は簡単に使うべきではない。錯誤なのか連絡ミスなのか意図的な隠ぺいなのか、ケース・バイ・ケースで防衛相の責任があるかどうかを問わなければならない」と指摘した。
 同党の小坂憲次国会対策筆頭副委員長は同日の記者会見で、「防衛相は誠実に答弁している。確認できた時点で(情報を)訂正している」と強調した。


▼石破防衛相、辞任を否定 「隠蔽しても必ずわかる」
(2008年02月26日13時13分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0226/TKY200802260142.html?ref=rss
 防衛省が石破防衛相に対し、あたごの見張り員が事故12分前に漁船に気づいたと報告したあと、記者会見で誤った時間を公表していた問題で、石破氏は26日、隠蔽(いんぺい)の意図を否定するとともに、引責辞任はしない考えを表明した。政府・与党は石破氏を擁護する姿勢だが、野党側は改めて辞任を求め、この問題を受けて批判を強める構えだ。
 石破氏は26日、国会内で記者団に対し、12分前だった事実の公表が事故翌日の20日夕にずれ込んだ理由について「情報は海上保安庁、捜査当局とも『公表してもよいか』という確認はしなければならない。捜査に影響を与えないかという確認に時間がかかった。隠蔽しても捜査で必ず分かる。情報操作する防衛省ではない」と説明した。
 自身の責任問題については、武田良太氏(自民)の質問に「(行方不明者の親族から)『絶対辞めるな。原因を究明し、防衛省の再発防止策をきちんとあんたがやってくれ』と言われた。ご家族の思いに応えるのが私の責任だ」と表明。一方で「潔く辞めることも一つの責任の取り方だし、それを否定するものではない」とも語った。
 石破氏は26日朝、国会内で町村官房長官に「正確を期すのに時間が多少かかった」と報告。町村長官はその後の記者会見で「防衛省改革にしっかり取り組む責任を全うすることが大切だ」と語り、石破氏を擁護した。
 与党内でも擁護の声が強い。自民党の小坂憲次国会対策筆頭副委員長は同日の会見で「確認できた時点で外部に発表するのが通常の手続きだ」と語った。
 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者団に対し、「いつ気が付いたかを国民に伝えなかったことは、情報操作と言われても仕方がない。その責任は果たさなければいけない。けじめを付けるべきだ」と述べた。

▼福田首相 防衛相は辞任の必要なし、大連立は相手次第
(2008年02月24日21時46分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0224/TKY200802240150.html

 福田首相は24日、同行記者団に対し、海上自衛隊のイージス艦と漁船の衝突事故を受け、野党が辞任を求めている石破防衛相について「防衛省の問題点をよく知っている人が、全責任を負って改革の先頭に立つことが必要だ」と述べ、辞める必要はないとの考えを明確にした。内政の安定が外交上も重要だとの観点から、民主党との大連立にはなお意欲的で、「相手次第」と語った。
 首相はイージス艦の事故について「防衛省の体質にかかわる問題なら、防衛省のあり方を根本的に変えなければいけない」と指摘。そのうえで、「(石破氏を)うっかり代えてしまうと、(改革は)できなくなる。新しい大臣が一から勉強して、どうしましょうかみたいな話で本当にいいのか。そんな無駄なことはすべきでない」と述べた。
 大連立の意義については「外国が日本と何かやろうとして、国会が難しいのでなかなか決まらないとなって、日本を信頼してくれるかどうか。これをどうやって突破するか。まさに国益にかかわることだ」と強調した。
 政府が週明けに国会に提示する予定の日本銀行の新総裁人事については具体的な言及は避けたが、「民主党から提案を受ける筋合いのものではない。あくまでも政府の責任としてやる」と言明。同意人事に衆院の議決の優越や再議決の仕組みがないことを「憲法の不備というか、こういう事態を想定していなかった」と指摘、「どうやれば国会をうまく機能させられるかを考えるのが我々の仕事」と語った。
 一方、予算成立後の4月の内閣改造については「そういうことを考える時期ではない。予算も衆院を通るか通らないかというギリギリの段階で、1カ月以上も先の話をされても困る」と語った。



▼石破防衛相、野党辞任要求に「再発防止」へ全力強調
(2008年2月24日18時46分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080224-OYT1T00414.htm

 石破防衛相は24日のNHKなどの番組で、海上自衛隊イージス艦の衝突事故を受けて、野党側から辞任を求められていることに関し、「(行方不明者の)家族らと会った際、『あなたの責任の取り方は原因を究明し、同様な事故が起こらないようにすることだ』と厳しく言われた。関係者の気持ちを一番重く受け止めないといけない」と述べ、原因究明や再発防止に全力を挙げることで責任を果たす考えを改めて強調した。
 一定の区切りがついた時点での対応については「進退はいつも自分の胸の中に置いている。関係者の気持ちに応えるとはどういうことかは、自分で判断する」と述べた。
 一方、防衛省首脳は24日、事故を起こしたイージス艦が自らの位置や速度、船首方向を自動的に記録する装置を備えていたことを明らかにした。



▼民主、共産が予算委での集中審議要求…イージス艦衝突事故
(2008年2月23日18時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080219-1263180/news/20080223-OYT1T00492.htm

 民主党の山岡賢次国会対策委員長は23日、長野市内で記者会見し、海上自衛隊のイージス艦衝突事故に関し、「(衆院)予算委員会で複数回の集中審議が必要だ」との考えを示した。
 そのうえで、「(集中審議に応じ)なければ、政府・与党によって、徹底審議を行うとした先の議長裁定が破棄されたと見なさざるを得ない」と述べ、税制関連法案の年度内採決に応じない構えを見せた。2008年度予算案についても、「(与党が求める)28日か29日(に衆院で採決)ということは、とても考えられない」と述べ、与党をけん制した。
 石破防衛相の責任問題については、「(防衛省は)次から次へと事件が出てくる。改善が見られないことが確認されれば、辞めてもらわなければならない」と辞任を求めた。
 共産党の志位委員長も23日、岡山市内で記者会見し、「国会として徹底的な原因究明を行う必要がある。予算委員会での集中審議、自衛隊関係者の国会招致などを求める」と述べた。

▼海自OBら「艦長らの判断、お粗末」 イージス艦事故
(2008年02月25日07時40分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/special/080219/TKY200802240182.html

 なぜ、当直士官らが漁船団の存在を認識しながらイージス艦「あたご」は自動操舵(そうだ)を続け、漁船清徳丸との衝突直前まで回避措置を取らなかったのか。海上自衛隊の護衛艦艦長や潜水艦隊司令官の経験者らは、あたごの艦長や当直士官の判断や指示に多くの問題があった、と口をそろえる。衝突時に艦橋にいなかったとされる艦長の舩渡健・1等海佐への批判も出ている。
 ●薄い危機感、ミス連鎖
 元潜水艦隊司令官の西村義明さんは、判断や操船ミスの連鎖が、衝突の大きな要因だとみる。
 漁船団を確認した際、「当直士官が前方の目標を危険になると認識していない」ことがまず問題と指摘。周囲にいる船の針路や動静を判断し、どれが危ない船か見極めなければならないが、「当直士官に危機感が薄く、見張りやレーダー担当者にフォロー(継続監視)の指示がなかったのではないか。それで回避行動も遅れた」。
 小回りが利く漁船は行動を予測しにくい。西村さんは「漁船群の中に入ってしまえば、1隻をよければ別の1隻と危ない関係になりかねない。大きく迂回(うかい)したり、早めに停船したりして漁船群ごと避けることはできなかったのか」と疑問を投げかける。さらにレーダーなどで船団を把握しながら、自動操舵を続けた点も問題だとした。
 最新鋭のイージス艦はミサイル探知・防衛などの能力は高い。だが、西村さんは「戦闘艦の船乗りは近海をすぐに抜け、限られた時間を大海での戦闘訓練に充てる。航行能力は貨物船や商船の船乗りと変わらないか、場合によっては少し低いかも知れない」と指摘。現役時代は、より慎重に運航するよう口を酸っぱくして言っていたという。
 ただ、あたごの操船を巡り国会で「自爆テロもよけられない」といった議論が起きていることには、「今回の衝突とは別次元の話」と疑問を呈した。
 ●艦長就寝は「言語道断」
 「お粗末の一語。多くの同僚が艦長の判断を疑っている」。イージス艦など複数の護衛艦の艦長を務めた海自1佐は艦長の責任を強調した。調べなどで艦長は衝突時、艦橋におらず、少なくとも直前まで別室で寝ていたとされる。
 衝突現場の野島崎沖は船舶の過密海域。関門海峡や瀬戸内海と並ぶ危険個所として海自内でもよく知られている。「ずっと手前で自動操舵を解除し、艦長は起きて艦橋で指揮していなければならなかった。当直士官に任せきりで眠っていたとすれば言語道断」。少なくとも艦長は事前に、当直士官に手動操船への切り替えを指示しておくべきだったと言う。
 全員起床の午前6時までの最後の2時間は「最もつらい時間帯」。見張り員などの注意力が低下しがちで、艦長に代わり全責任を預かる当直士官は、乗員を厳しく引き締めなければならない。この1佐は「当直士官にも大きな過失があるのは間違いない」と話す。
 ハワイで訓練を終えた艦艇が日本に近づくと、艦内は興奮気味になり注意も散漫になることが多いという。「我々は『ハワイ航路ボケ』と呼んでいるが、状況から見るかぎり、艦長以下乗員に慢心があったと思われても仕方ない」
 ●当直士官の責任大きい
 護衛艦の艦長を経験した海自OBは、当直士官の責任が大きいとみる。
 「前方の船舶を発見するのは見張り員より当直士官が早いことも多い」。ほかの当直者より高い安全意識を持つよう心がけるからだという。
 見張りは重要な任務だが、砲雷など航海以外が専門の者が交代で行う。当直士官が先に見つけ、見張りから報告がない場合は、注意喚起を兼ねて確認・報告を指示する。先に見張り員から報告があれば、すぐにレーダー担当に距離や針路を確認させるのが通常だ。「漫然と対応し、事故に至ったのではないか」
 危険を感じれば艦長に報告するのも当直士官の重要な任務。別の海自OBは「漁船の群れが接近しているだけでも艦長に報告し、艦長は様子を見るため艦橋に上がるのが本来のあり方」と話す。
   ◇
 〈キーワード〉艦長と当直士官 自衛艦乗員服務規則などによると、艦長は艦の首脳として副長以下の乗員を指揮統率し、艦務全般を統括する義務を負う。航海長または当直士官に操艦を任せられるが、慎重な注意を要する時は自ら操艦に当たらなければならない。当直士官は担当する当直時間帯の責任者として、当直員らを指揮する。衝突の恐れが生じた場合や天候の急変などは艦長への報告義務がある。

▼イージス艦、乗員ミス二重三重…見張り・レーダー・当直
(2008年2月25日14時46分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080225-OYT1T00364.htm

 イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故は、あたごの艦橋にいた見張り員とレーダー員、それに当直士官の二重三重のミスが原因となった可能性が高まっている。
 なぜ人為的なミスの連鎖を食い止められなかったのか。当時の艦内の連絡体制や、乗員各自の判断の是非などが、今後の捜査のポイントになりそうだ。
 ◆見張り◆
 「警戒の基本は目視なのに、衝突の直前まで、なぜ漁船の接近に気が付かなかったのか」(海自幹部)
 艦橋の左右に配置された見張り員は、漁船を発見するとヘッドホン付きマイクで艦橋内の伝令員に報告し、伝令員が艦橋内の当直士官へ伝える。そして当直士官の指示でレーダー員が画面で追跡するという情報の流れになる。
 ところが今回は、事故12分前の19日午前3時55分、艦橋の右に配置された見張り員が、清徳丸のものと思われる左舷の赤い灯火と中央マストの白い灯火を視認しながら、この情報を艦橋内に伝えていたかはっきりしない。その後、この見張り員が、いったん視認した赤と白の灯火を衝突直前まで見失っていた疑いも濃厚になっている。
 ◆レーダー◆
 目視の限界を補うレーダー員も「衝突まで清徳丸には気付かなかった」と、その存在を見落としていた。
 レーダー画面では、最大20キロ先まで漁船を探知でき、今回のように船の通行量が多い海域では、危険性を判断して追跡する船を選別する。事故当時、レーダーは正常に作動。画面には複数の漁船の位置が表示されていたとみられるが、レーダー員は、清徳丸については危険性がないと判断し追跡をしていなかった。
 ◆当直士官◆
 事故は、午前4時ごろに、見張り員を含め艦橋と戦闘指揮所(CIC)などにいる当直26人が全員入れ替わった直後に起きた。ある海自幹部は「通常は安全が確保されるまで交代しない」と話し、交代した全員が危険性を認識していなかったことを示す。特に、責任が指摘されているのが、当直の責任者である当直士官の行動だ。
 交代の引き継ぎは午前3時45分から10分間かけて行われた。この時、当直士官は前任の当直士官から「針路前方に漁船群が存在する」との報告を受けていたが、新しく配置についたレーダー員や見張り員に適切な指示を出さなかったとされる。その結果、艦橋全体に危険性の認識がないまま、漁船群を直前まで警戒せず、衝突につながったとみられる。
 「報告はすべて当直士官に集まり、当直士官がすべてを指示する。引き継がれた情報を基に、きちんと警戒を指示していれば、事故は起きなかったはず」と指摘する声は多い。


▼イージス艦 当直責任者も船団把握、回避指示せず
(2008年02月25日03時00分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200802240169.html?ref=rss

 海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、あたごの艦橋にいた当直士官らは当直態勢が切り替わる以前から付近を航行する漁船団の存在を把握していたことが、第3管区海上保安本部の調べでわかった。当直士官らは見張り員やレーダー員の報告で漁船団に気づいたという。
 当直時に艦長に代わって責任を負う当直士官が、衝突の危険性に気づく機会がありながら、衝突1分前まで回避措置を指示しなかったことになり、指揮官の過失責任が問えるかが今後の捜査の焦点になる。
 3管の調べでは、あたご艦内では衝突12分前の19日午前3時55分ごろ、艦橋や戦闘指揮所(CIC)などの当直が交代した。当直態勢時の艦橋には、当直士官、操舵(そうだ)員、レーダー員を含む8人が、艦橋左右には見張り員各1人がいた。
 当直にあたった乗組員を3管が順次聴取したところ、交代前後の当直士官が見張り員やレーダー員からの情報や引き継ぎで、付近にいる船団の存在を認識していたことが分かった。
 しかし、交代後の見張り員は「あたごの後ろを通り過ぎると思った」「緊急性を感じなかった」という趣旨の説明をしており、当直士官も操舵員に回避を指示することなく、衝突1分前まで自動操舵により10ノット(時速約18キロ)で航行を続けていた。
 自衛艦乗員服務規則(通達)は、当直士官は艦長の命を受けて当直員を指揮。緊急の事態に即応できるよう備えなければならない、と定めている。
 3管は、あたごには衝突を回避する機会が何度かあったにもかかわらず、多くの船が行き交う海域で自動操舵で航行するなど衝突の危険性を考慮しなかった判断にミスがあったとの見方を強めている。
 (後略)

▼背広組・制服組の統合に警戒感 防衛省改革チーム発足で
(2008年02月23日07時49分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY200802230009.html

 防衛省は22日、イージス艦衝突事故をめぐり、福田首相が抜本的な組織改革を指示したことを受け、省内に「防衛省改革推進チーム」を発足させた。石破防衛相が以前から提唱する背広組(内局)と制服組(自衛隊)の統合を視野に入れているが、緊急時の連絡体制見直しと組織再編は「本来、別問題」(防衛省幹部)。省内からは冷ややかな見方が出ている。

 首相は同日の閣僚懇談会で、衝突事故について「通報の遅れは防衛省の体質かもしれない」と述べ、組織再編の必要性を強調した。首相が理由に掲げた通報の遅れは、防衛大臣側に1時間以内に報告する内規を自衛隊の担当部署が知らなかったことが主な原因。すでに同省は、改善策として緊急連絡の手順を定めた内規の全面改正を決め、担当部署に周知徹底を図ることにしている。

 一方、石破氏は首相指示を背景に、背広組が制服組をチェックする組織のあり方を抜本的に見直す方針だ。今回の事故では当初、海自は石破氏に「漁船に気づいたのは衝突2分前」と報告したが、翌日に「12分前」と変更して混乱を招いた。内局幹部は「背広組と制服組が相互に情報を確認する仕組みが必要だ」と指摘する。

 制服組からも懸念が出ている。航空自衛隊トップの田母神俊雄空幕長は22日の記者会見で、「陸海空の自衛隊は気質が違うので、それぞれの幕僚長のもとに維持されるのが必要」と述べ、組織再編にくぎを刺した。


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