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茂木@戦争に反対する中野共同行動です。
昨日は各地でイラク開戦5周年の反戦集会が開かれました。
つきあいのあるいくつかの報告を転載します。
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名古屋@山本です。
簡単な報告です。
イラク開戦から5年に当たる本日、「イラク攻撃から もう5年!STOP THE WAR 3・20国際行動 in なごや イラク・アフガニスタンに平和を!」
を行いました。朝から激しい雨でしたが、集会が始まるころには雨も上がり天も
私たちに見方をしてくれました。
今回は、YWCAや南山大学の若い人たちの企画で、フラダンスでオープニング。
ゴスペル・平和の詩の朗読、イラク人医師のアピール、音楽と多彩な内容でした
。
南山大学藤本ゼミの皆さんのアピールと、集会アピールを読み上げ、ノリパンの
元気のいい演奏を先頭に、デモに出発しました。約300本の花を配りながら
9条ラップ、いつもの歌などを折り混ぜながら歩きました。
デモ終了後は、第2部として、YWCAで、イラクから研修に来ていらっしゃる医師
お二人の報告会を
行いました。集会・デモの参加者約200人。
藤本ゼミのアピールと集会アピールを添付します。
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集会アピール
南山大学藤本博ゼミ
『何故こんなことが?』この問いが私達の最初の一歩でした。戦争やそれが引き起こした数々の苦し
みにより未来を奪われるこども達。希望を奪われる人々。当たり前の様に平穏な毎日を送ることができ
ている私たちにとって、その姿はあまりにも衝撃的でした。
未だに毎日多くの人々が戦争に巻き込まれている中で、私たちはどれだけ彼らに関心を持ち、情報を
得ているでしょうか。イラクやアフガニスタンには、未だに終わらない戦争を、終わらない苦しみを背
負っている人々が数え切れないほどたくさんいます。
たまたま日本に生まれた、たまたまイラクに生まれた、ただ生まれた場所が違うだけ。そう、たった
それだけの違いなのに・・・これが事実なのです。これまでイラクにおいて戦争の影響下で命を落とし
た多くの人々は、一般市民であり、場所の違いを除けば、私たちと何ら変わりのない人なのです。人間
の命の重みに違いがないと言うのなら、この現実は何かがおかしいのではないでしょうか。人の命の重
みはみな等しいと言うのなら、私たちはこの現実を、そしてこの不公平な現実のために命を落としてい
った何十万人もの人々の悲痛な叫びを、見過ごすことが出来るのでしょうか。
人間の命の「重み」には違いなんてない!
そう思うだけではなく、それを一緒に現実のものとしましょう。
私たち藤本ゼミは、この1 年、劣化ウラン弾による被害について学んできました。この問題との出会
いは、私たちにとっての「気づきの扉」でした。
劣化ウラン弾という1つの問題について知った私たちは、それまで知らなかった私たちとは大きく
「変わり」ました。「知る」ということ。それは、私たちにとっての大きな変化でした。その変化をき
っかけとし、各個人が、またゼミ生同士で共に考え議論し行動を起こしてきた結果、私たちは1つの考
えを持つようになりました。それは、市民一人ひとり、つまりここにいる皆さんが人間を尊重する意志
を持つことで、終わらない戦争を終わらせることができる、ということです。市民にはそのような潜在
能力があると、私たちは学んできたことから確信しています。
見てみぬふりは簡単です。何もなかったかのように生きていくことは簡単です。しかし、本当にそれ
でいいのでしょうか。この現実を変わらず続けていいのでしょうか。イラクやアフガニスタンにある、
あの哀しみを平和という幸せに変えていきたい。そのためには私たち自身から変わらなければいけない。
「気づきの扉」を開くこと・・・まずは知ることから、そして考え、行動していきましょう。
多くの人々と平和への想いを分かち合い、発信していきたいと思っています。
願う平和から創る平和へ。
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イラク攻撃から もう5年!
STOP THE WAR 3・20国際行動 in なごや
イラク・アフガニスタンに平和を!
集会アピール
私たちは、米英によるイラク攻撃からまる5年となる今日、「STOP THE WAR 3・20国際行動 in なごや」を開催し、殺戮と破壊が続いているイラク・アフガニスタンへの日本政府の戦争加担をやめさせ、一刻も早い戦火の終焉を訴えました。
イラク攻撃から5年が過ぎようとしている今、イラクはより一層の破壊と混乱が続いています。一方的に「テロとの戦い」として始められたアフガニスタン攻撃は、隣国パキスタンを巻き込んでより一層厳しい状態になっています。そして、日本政府はこのアメリカ政府の「テロとの戦い」を支援するためにイラクに航空自衛隊を、インド洋に海上自衛隊を派遣し続けています。
イラク攻撃から5年にあたる今日、改めてアメリカにそして世界に向かって、戦争ストップをアピールしましょう。
イラク・アフガニスタンに平和を!
世界保健機関は、2003年のイラク攻撃開始から2006年6月までのイラク人死者数を、15万1千人、最大では22万3千人が死亡した可能性があると発表しました。その多くが民間人の犠牲者です。更に、戦火を逃れるために200万人以上のイラク人が国内で避難し、220万人が近隣諸国に逃れ、今も増え続けているとしています(UNHCR 2007年6月記事)。アフガニスタンでも昨年は民間人死者数が1,000人にものぼり、米兵死者数も100人を超えています。治安の悪化は市民生活にも甚大な影響を与え、その影響は力にない子どもたちに及び、5歳未満で4人に一人が亡くなっているという深刻な状況になっています。
国連も国際法も無視したアメリカ政府の「テロとの戦い」がもたらしたものが、決して「平和」ではなく、生活の破壊、殺戮と混乱であったことが明らかになっています。
そして、この攻撃に日本政府は「日米同盟」を最優先し、インド洋でのアメリカ軍をはじめとする多国籍軍への給油活動の再開とイラク国内への航空自衛隊による米軍の物資や兵員の輸送という戦争加担を続けています。
もうこれ以上の戦争協力をストップさせましょう!
派兵恒久法に反対します
2001年の9.11事件以降、小泉・安倍政権は、戦争加担と「改憲」のための法律を相次いで制定しました。それを引き継いだ福田政権も、民意を無視して「新テロ特措法」の成立を強行し、給油活動を再開しました。そして、秋の臨時国会には武器使用の緩和などを盛り込んだ「派兵恒久法」案の提出を明言し、プロジェクトチームの発足を呼びかけています。実質的な「改憲」となる派兵恒久法制定の動きをストップさせましょう!
日米軍事再編にも反対します
「テロとの戦い」を名目に、世界的な軍事再編を行うアメリカ政府の軍事戦略の一環として「日米軍事再編」が進んでいます。沖縄・名護辺野古への新基地建設、入間・習志野・武山(神奈川)などへのミサイル配備によるミサイル防衛の推進、神奈川・座間への米第一軍団司令部の移転と自衛隊中央即応集団の新設、岩国への空母艦載機の移駐などです。それに対して、各地で粘り強い反対運動が取り組まれています。日本を「テロとの戦い」の司令部・出撃基地として機能させようとする「日米軍事再編」をストップさせましょう!
戦争をストップさせ、私たちの手で平和を創っていきましょう
イラクでもアフガニスタンでも「強大な軍事力でも他国を支配できないし、武力で平和はつくれない」ことが明らかになっています。「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」という日本国憲法9条の正しさが明らかになっています。今日この集会に参加した総意として、戦争をストップさせ、私たちの手で平和を創っていきましょう。
「STOP THE WAR 3・20国際行動 in なごや」 参加者一同
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