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パパとママが付き合いを始めて一ヶ月もたたない八月、ママの誕生日がやってきました。 子どもの頃から夏休み中の誕生日をいつも不満に思っていたママ。 八月の終わりの誕生日、夏休みの宿題に終われたり、旅行中の友達。 誕生会なるものは一度も経験がありません。 なので誕生日をちゃんとお祝いしてもらったのは大人になってからでした。 今回の誕生日、ママは30半ばの熟成した女性 (一応ね・・・♪) 付き合いが始まってそんなにたっていないので大きな期待はありませんでした。 が、「誕生日のプレゼント渡したいから、その日にバイクで遊びにいくね」 と言われ小躍りです。 期待はないというものの、こちらもある程度年齢のいった女性。 ちょっと高価? 光物? こじゃれた物? 頭の中で妄想が勝手に疾走を始め、「高価でこじゃれた光物」と決めていました。 パパは仕事を終えた後、バイクで一時間かけて家にやってきました。 「プレゼントは何処かな〜♪」とキョロキョロするママ。 ・・・どこにも見当たりません。 その時パパはバックパックを背負っていました。 「あ〜あの中ね♪高価でこじゃれた光物は小さいから、えへっ♪」 ウキウキと家の中に入って待ちにまった瞬間。 パパ 「何がいいのかわからなくて・・・汗」 ママ 「プレゼントなんていいのに〜。」 (いや、待っていましたとも・・・) パパはバックバックの中からビニールのショッピングバックを出しました。 そのショッピングバックの表には DOIT と書かれた文字。 帽子を被りトンカチを持ったおじさんの絵。
ドイトというのは関東エリアにある日曜大工や日用品のお店。
Do It Yourself のドイト です。 パパは木工が好きなのは知っていました。 なのでたくさんある袋の中からコレを選んだんだろうと不吉な予感を必死で拭いました。 パパ 「コレ気に入るといいけど・・・」 ママ 「・・・・・・・・。」 袋の中から出てきたのは・・・
ママ、混乱して言葉がでません。 というか、反応に困りました。 パパ 「これ砥石も入ってるんだよ〜」 ママ 「う〜ん・・・。」 他に言葉はありません。 そういえば中学生の時に使用した覚えがあります。 これを一体どうしろと?? ママの混乱を察してくれたのでしょうか? パパは安売りバナナの叩き売り状態で「これでもかーっ」と次のプレゼントを出しました。
ママ混乱通り越しました。 どうして? なぜ? 頭をめぐるのは謎ばかり。 もう我慢が出来ませんでした。 ママ 「何・・・コレ?」 パパ 「ほら、日本人ってさ・・・彫刻刀を木のトンカチで叩くじゃない?」 ママ 「・・・。」 (私が彫刻刀をトンカチで叩くことを期待していたんでしょうか?) パパ 「あんまり気に入らなかったかもね・・・」 ママ 「う・・・ん」 悪いとは思ったけれど、「嬉しいわ〜♪」なんて難しい嘘はつけませんでした。 良くも悪くもパパのプレゼントは私の生涯の中で忘れ難いものです。 今まで話した人には全員笑われました。 私にとってはちょっと恥ずかしい思い出です。
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(ラップきさん)同じ八月生まれですね。光栄です。異性へのプレゼントは難しいんでしょうね。だけどパパはプレゼント王国のアメリカ人ですからねぇ・・・。何はともあれ「花」という手もあったんじゃないかと思うのです。
2006/8/1(火) 午後 0:09
(けいこさん)リクエストがあると的を得たプレゼントが出来ますね。確かにサプライズはないけれど・・・っていうか、彫刻刀&木のトンカチじゃ、サプライズ超えてます。
2006/8/1(火) 午後 0:12
(ちかこさん)パパとちょっと似ているところがある旦那様。初めてのプレゼントはサプライズでしたか?あぁ、知りたい、知りたい、知りたい・・・。
2006/8/1(火) 午後 0:14
(たけさん)男性から見ても侮れないプレゼントでしょ?パパがアメリカ人だから目をつぶることが出来たんだと思います。ちなみに神奈川県内にあるユニティーもパパのテリトリーでした。
2006/8/1(火) 午後 0:19
(motororaさん)同じ基地にいたのに知り合うことがなくて残念に思います。もし仲良くなっていたら・・・あちらこちらに散々連れまわされていたことでしょう。ちなみにパパは立体駐車場と滑走路の間の倉庫の一角を木工作業場として使っていました。
2006/8/1(火) 午後 0:29
(まんぼうさん)プレゼントはガックリでしたが、パパの人間性や仕事への関わり方は尊敬に値するものがありました。一生懸命なのにズッコケルというオチも多いですが、実直さ、誠実さは彫刻刀やトンカチに負けないです。あ、比べるものがおかしすぎます・・・。
2006/8/1(火) 午後 0:33
ウチの初めてのプレゼントはプーさんのぬいぐるみでした…あはは(T▽T)なんで?と思ったけど、彼曰く「僕だと思って一緒に寝てね」だと(;-_-+ この時あたし25歳。彼には5歳に見えたかしらん?
2006/8/1(火) 午後 4:52
(ちかこさん)いや〜っ、かわいいじゃないですかぁ。旦那様のセリフもラブラブラブ・・・・です♪大丈夫、これなら人に言えますね。トンカチでパパを思い出すことはあっても、一緒には私寝れませんでしたから。
2006/8/1(火) 午後 10:32
旦那さんの中のイメージが産んだプレゼントでしたね。彫刻刀をトンカチで叩く!なんてどこで見たんでしょうね??
2006/8/3(木) 午前 2:31 [ - ]
彫刻刀セット? 私ももらったらどう反応していいか分かりません・・・ で、そのセットで何か作品を作ったんですか?? 普通何がいいか分からなかったらネックレスとか「光物」ですよね?!
2006/8/3(木) 午前 5:04
(まんぼうさん)テレビで見たそうです。が、パパの家のテレビは衛星放送で英語のみのものでした。私は彫刻刀と木づちをイメージさせる女のようですね。深い疑問と謎が残る出来事です。
2006/8/3(木) 午前 5:33
(ゆーこさん)そうですよね、やっぱり女性に贈るものって、もっとファンシーな物を選びますよね、普通は。パパに普通を求めてはいけないということは後になって知りましたが・・・。反応に困りました。だって欲しくなかったんですから 笑
2006/8/3(木) 午前 5:36
ぎゃっ!彫刻刀に木づち…インパクトの面では最高ですね(笑)
2006/8/3(木) 午後 8:39 [ Mr.potatohead ]
。。。うぅ。。すいません!おもしろすぎです!!パパさん、お茶目なんだか天然さんなんだか。。。でも、コレはある意味とびっきりのプレゼントですよね!一生忘れられない思い出ですね!ヾ(≧∪≦*)ノ〃
2006/8/3(木) 午後 10:31
すいません。笑った全員の一人に入れてください!きっと、旦那様は自分が一番いいと思ったものをにこにこさんに贈りたかったんですね〜。絶対に忘れない思い出。うらやまし〜。
2006/8/4(金) 午前 1:31
(ポテトヘッドさん)パパがアメリカ人でなかったら・・・たぶん今一緒に暮らしていることはないかも知れません。かなり衝撃的なプレゼントでした。
2006/8/4(金) 午前 1:51
(ゆにさん)パパは平然とした顔をしていたので、天然の「我が道男」だったのでしょう。本当に「とびっきり」のプレゼントです 苦笑
2006/8/4(金) 午前 4:22
(らびこさん)忘れたくても忘れられません。これがとびきり嬉しい思い出だったら良かったのにぃ・・・。彫刻刀、いまならもれなく木づちが付いてくる、そんな商法を使っても自分でお金を出して買わないです。
2006/8/4(金) 午前 4:26
にこにこさん、この記事、トラックバックさせていただいていいですか? この記事を読んで、unforgettable present という記事を書きました。
2006/8/5(土) 午後 4:09 [ ohio ]
(オハイオさん)どうぞ御自由に使ってくださ〜い。
2006/8/5(土) 午後 10:04