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犬猫連立政権といっても、テリトリーはある。
階段と廊下は共有され
ハチは私の部屋と、バルコニー
猫達はリビングを中心に、犬の行けないところ
私たち家族が仕切りを立てたこともあるだろうが、そこには、彼らなりの暗黙の了解が存在していたと思う。
現場仕事なので、朝5時前に起床、
ハチは部屋からバルコニーへ出て、朝食。私は出勤。
夕方帰宅後、ハチをシャワーで水洗い、21時に私と一緒に寝床に付く。
おおよそそんな日課が一年過ぎ、私とハチの早寝早起きライフは確立され、ゴローとミーコの干渉は一切なかった。くどいようだがこれも、暗黙の了解だった。
そして、
ハチ ゴロー ミーコ
が来て2年目の2007年夏、それは崩壊した。
ママゴンがパートの夏休みに子供たちを連れ、一週間ほど実家に帰省したお盆の頃…
夏日、真夏日、熱帯夜に続く、猛暑日なる呼び名が作られた夏の夜
最低気温が30℃を下回らないで夜が明けた晩のことだ。
いつものように、夕食を終え、坑鬱剤を飲み、ハチを連れ寝室に入り、雑誌を読み始めた。
まぶたが重くなってきたので、エアコンを消し、目覚ましの確認をし、まさに消灯その瞬間だった、
ガシャガシャ
ドアハンドルが動いた
そしてまた
ガシャガシャ
この部屋を空けようとしている何かがあった
と、勿体ぶっているけど、猫というベタ落ち
正確には
ガシャガシャ…ミャ〜
だ。
私の部屋のドアには鍵は付いてはいないが、ある理由があってドアクローザーが取り付けられている、ドアハンドルは開けられても、小型軽量のニャンコ達にはドアはびくともしなかった。
そのうち諦めるだろうと思ったが、
ガシャガシャ…ミャ〜
ガシャガシャ…ミャ〜
ガシャガシャ…ミャ〜
ガシャガシャ…ミャ〜
根性あるぞうちの猫っていうか、真夏の夜らしく、
牡丹灯篭 ですか?
勘弁してくだせぇ
ドアを開けると足元にはミーコとゴローがいた
ミャ〜
ミーコ あんたたちこんなところで涼んでるね?
ゴロー 暑いんだよぉ!
恨みがましい抗議と共に、夜とは思えない熱気が部屋に流れ込んできた。
省エネ断熱構造のため一度涼しくしたり、暖かくすると、かなりの時間快適な部屋なのだが…
結局
ドアを開け放ち、蚊取を点けることで妥結し、最低気温で真夏日が確定した夜が明けた。
汗びっしょりで目覚ましを止め、起きて周りを見渡すと、猫の姿はすでになく、この部屋より涼しい場所をもとめていったあとであった。
それまでは、ハチの聖域であった私の部屋は、彼らの共有生息域になった。
私は地球温暖化防止に取り組みます。
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生き物を飼うって大変ですよね。
人間より犬猫の方が快適な環境を求めるものかもしれませんね。
2010/10/26(火) 午後 2:02
今から35年くらい前にいた初代ポチは
家に上げてもらうと
エアコンの風が一番あたるところにやってきました
2010/11/27(土) 午後 2:01 [ ハチとともに生きる ]