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「また来たね」
「巡り巡ってこの季節が、か?」
「・・・・・・・・」
「何だかんだ一年って早いわよねー」
「俺が出てこなくなっちゃうくらいだもんなー」
「それを言うなら弘人、私も一緒よ」
「一年で人の心は移り変わるからね・・・」
「まぁ、気にすんな遥人」
「・・・・・・・・・・」
「ところで、今年は大がかりなんでしょ?」
「みたいだね、製作期間三日かかったし」
「愛があれば何とやら、ってやつかしら?」
「誰それ」
「それ去年も説明したよな遥人・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「俺たちの役目は土台作りと」
「怪しまれず計画を遂行していく。ってところね」
「上手くいくかなぁ・・・?」
「大丈夫よ遥人、そこら辺は勢いで何とでもなるわ」
「そうだな、姉貴いるし」
「何か云ったかしら弘人・・・?」
「いいえ何でもありません幻聴です」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「それじゃ準備進めちゃおっか」
「そうね、他のことはあっちに任せましょう」
「俺たちはメインディッシュさえ用意してればいいもんな」
「今年もどたばただね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
*
「えーと、ここでいいの?朔良さん」
「違う違う一颯ちゃん、ここはこうしてこう、よ?」
「んー結構難しいね」
「いや、一颯ちゃんが持ってきた情報のほうが手に入れるの難しいと思うわよ?」
「あんなの、元から知ってた事実だよ?」
「もう私はその点についてはツッコむのやめるわね?」
「にゃーう」
「あぁ、ごめんなみー?すぐ作るから」
「ふしゅー」
「いけない一颯ちゃん!もう時間がないわ!」
「大丈夫だよ、あと10分で出来る」
「私も手伝うからあらかた形が出来たら貸してちょうだい」
「うん、ありがとう朔良さん」
「にゃーん」
「みーも見張りありがとね?」
*
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・終わったかい?」
「終わるわけがないだろう」
「僕なら5分で終わるよ」
「なら代わってくれないか」
「それは君の仕事だ」
「いや、本来は君の仕事だったはずだよ・・・」
「僕は忙しいんだ」
「俺だって忙しい」
「ちょっかいを出しに行かないといけない」
「俺は喧嘩を見物に行かないといけない」
「だとすれば」
「答えはひとつだね」
「遊びに行こう」
「いや違う、協力して終わらせようが正解だ」
「僕は忙しい」
「俺だって忙しいんだ」
「でも楽しんでるだろ?」
「そりゃ楽しいさ」
「大好きなペンキで」
「こんなにおっきくペイントできる」
「ほら、君の仕事だ」
「デザインを考えるのは君の仕事のはずだったけどね・・・」
*
「・・・・・・」
「また会ったね、藤丸くん」
「早く消えて下さい、目障りです」
「今日は休戦、なんだろ?静かにしてなよ」
「ならさっさと終わらせて帰ってください」
「あんたはいちいち鼻につくね」
「まぁまぁ、穏便にいきましょ?一颯ちゃんもそんなに睨まないの」
「遥人も今日くらいは形だけでも仲良くしなさい」
「出来ない」
「俺もムリだ朔良さん」
「もう、一颯ちゃん」
「どうしようもないわね・・・」
「・・・あのさ」
「ん?どうしたの弘人」
「次がすぐ来るから早くその人たち帰したほうが・・・」
「お邪魔するよ」
「わぁ、勢揃いだね」
「ふしゅー」
「何だ黒猫、お前もいたのか」
「ふぅーう」
「おいでみーちゃん」
「朔良さんとみーは下がってて」
「久しぶりだねみずち」
「僕は昨日ぶりだね」
「何でお前らがここにくる」
「そんなの呼ばれたからに決まってるだろう」
「そして頼まれ物を作ってきた」
「作ったのは俺だけどな?」
「持ってきたのは僕だ」
「はいはい、ありがとうここ置いといて?」
「とりあえずこれで全部そろった・・・かな?」
「そうだね、何とか間に合ったと思う」
「やっと出番だな!」
「むしろここまで放っておいてごめんね?」
「ほんとだよ!僕がどれだけ耐えたことか!」
「いや、それはお前の言葉じゃねーぞ遥人?」
「それじゃ、いきますか?」
「みんな大集合してるしね?」
「早く終わらせておくれよ」
「その点に至っては同意だね」
「それじゃいくわよー!」
「いってこい藤丸!!」
\Happy bitrhday/ \あたる姉/
(今年は藤丸くんばーすでいボックスよ!)
(ほんと・・・紐で縛らせて逃げられないようにされて可哀そうだったな浩平)
(でもそんな藤丸くんが見れて俺は大満足だったけどね)
(藤丸さんに近づかないでください)
(何だい?ここで始めるかい?)
(んんんんーーーーっっ)
(ねえ!彼の口轡の布取れないんだけど!?誰か応援きてちょうだい!)
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