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さて、今回のクレタ島旅行のメインイベント、
サマリア渓谷トレッキングツアーの始まりです!
と言っても私たちは別に前々からトレッキングファンと言うわけでなく、
クレタに行く事が決まってから「ヨーロッパ最長の渓谷」というガイドブックの言葉にのせられて急に歩きたくなった、いわば俄かトレッキンガー、普段「運動不足の標本」みたいな二人なので、
全長16Kmを歩ききれるか、かなり思案した・・・。
サマリア渓谷はクレタ島中西部にあり、
大体がツアーで国定公園サマリア渓谷の入口、オマロスまでバスで連れて行ってもらい、
そこから海岸線を目指してひたすら南下、海岸のアギア・ルメーリまで下っていくコース。
途中、閉鎖された村サマリアを越えたところから「鉄のカーテン」と呼ばれる、
左右ものすごく切り立った崖に囲まれた渓流沿いを歩くのですが、
これがなんと左右崖の高さが最高600メートルにまで及び、
また渓流の幅3m、崖の高さ300メートルという所もあり、
その景観のダイナミックさは言葉では言い表せません。
というわけで、朝5時50分に旅行社からホテルにお迎えの車。(眠い)
麓まで送ってもらってバスに乗り換え、北岸沿いの国道経由でハーニアへ。
そこから内陸へ山道を走ること小一時間・・・周りは一面のオレンジ畑ですが、
どんどん登る登る、山道の蛇行がこれまたすごい。
ツアーガイドはチェコ人(なんで?)、英語とチェコ語でのガイドなので、
わからないところはBに聞きつつ・・・しかしこの山道、バスの運ちゃんまた運転荒いし、
オマロスについた頃にはみんな車酔い状態・・・こんなんで一日歩けるんだろうか。
朝8時過ぎ、まずは山小屋で朝食・・・って、今コーヒー飲んだらゼッタイ吐く。
なので途中で食べるべくサンドイッチを買い込んで、取り合えず
水で無理やりバナナを流し込み・・うぇ・・・さて、出発!!
まわりは2000m級の山々、始めの4kmで高さ約400mを下ってしまうので、
道はかなり急勾配。くれぐれも気をつけるようにというガイドさんの言葉・・・。
と言ってもガイドさんはツアーの一番後ろを歩き、何かあった時のために備えるだけなので、
中間地点を通過する時間の目安と、ゴール地点から出る帰りの船の時間が決まっているだけで、
道中は地図をたよりに自分たちだけで歩いていきます。
このコース、大体2km毎に休憩スペースと水のみ場があり、
自然に湧き出た水を水筒に注ぐことが出来るため、
小さなリュックに500mlのペットボトルだけで身軽に歩けます。
山中、もしも怪我をしたり体調を崩したりした時のために、
中間地点のサマリアにお医者さんも常駐していますが、
途中の休憩スペースに救急車代わりのこれ・・・そう、「ロバ」が常駐しています?!
さすが、クレタ島!!救急ロバ!
ガイドさん曰く、でもロバの乗り心地はあまり良くなく、めちゃくちゃ時間もかかるので、足を折らないように注意してなるべく元気で皆さん生還してください・・・とのことでした(爆!)
私は右足のアキレス腱が弱いのと、Bは元々膝が弱いので、ゆっくり、
後から来る猛スピードの若者たちに道を譲りつつひたすら山道を下る、
いつまで経っても渓流が現れない・・・早く水が見たい!!
小一時間歩いたところでやっと渓流の始まりらしきところが!・・・水!!
第一チェックポイント、アギオス・ニコラオスへ到着。
地図とタイムテーブルを見てもここまで時間的には平均値です、ほっ。
水飲み休憩・・・ホテルでガンガンに凍らしてきたペットボトルの氷が溶けない・・・。
長くなったので続きは次回記事で・・・。
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