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さぁて、長く皆様にもお付き合いいただいたクレタ島旅行記、
やっと最終回を迎えることが出来ました・・・ちょうど1ヶ月遅れです(汗)。
明日は朝、空港に向かうだけで昼過ぎにはドイツに着くので、
実質最終日の今日はゆっくりもう一度麓のプラキアスを散策、
お土産を買い足して、午後はホテルのプールバーでワインを飲みながら、
泳ぎ納め・・・あぁ、このすばらしい景観のプールとも今日でお別れなのね。
プールサイドから望めるこの眺望。
水に浮いているというより空中にいるような錯覚を起こします。
最後の晩餐は村のタベルナのなかでも一番気に入った「ミルティオス」へ。
これまた夕焼けの最高の時間帯に入ったら満席で、
屋根なしのテラスの端っこに座りましたが・・・か、風が強い!
でもこのクレタ南岸の「強風地帯」とももうお別れかと思うといとおしくなり、
結局最後まで席を替わらずに風に吹かれておりました・・・。
代表的ギリシャ料理といえば「ギロス」・・・なのに、
他にいろいろ美味しいものがありすぎて食べる機会がなかったので、
最後はギロスで締めくくる。(それはもう、今朝から決めていたの!)
前菜はタコのマリネ(もちろんハーフ!)と店員さんに、
「これだけは頼むから食べてってください、今日のは絶対お勧めです!!」
と強力に勧められた「ズッキーニの花の詰め物」。
ご飯詰め物系は日本人としていただけないと思っている私にとっては
冒険でしたがこれはほんとにスパイシーで美味しかったです!!
メインはやはり大量のギロスとポテトフライに格闘し、
Bは羊肉が美味しいクレタでの食べ納めに、「骨付き子羊の白ワイン煮」。
本当はつけ合わせがジャガイモなんだけど、
麺好きなBは店員さんに交渉して特別にマカロニ添えにしてもらい、
「ギリシャ料理の注文の仕方にも慣れてプロフェッショナルになった頃にお別れだねぇ」
と話しながら最後の晩餐を無事終えました。
大体がこのブログ、いつも食べ物の記事ばかりだけど、
今回、特に嬉しい誤算だったのはギリシャ料理がものすごく私達の口に合ったこと。
ドイツや日本で食べるギリシャ風・・と言われるものとはまったく違う!!
しかもどんな小さな村のタベルナでもそれぞれの趣向が凝らされていて、
サラダ一つ取ってみても一つとして他のタベルナで食べたのと同じ味ということがありませんでした。
焼く、煮る、揚げる・・・何一つ凝った事はしていないのに、食材本来の持っているそれぞれの味を最大限に引き出す料理法がなされていること、作り手の食材に対しての愛情、「美味しいものを提供したい」という気持ちが味に反映され、滲み出ていることが私たちをいつも深く感動させてくれました。
コマーシャルじゃないけれど、「愛情が隠し味」・・・とはよく言ったものです。
自分たちが料理好きなだけに、愛情のこもってない料理ってすぐにわかっちゃいます。
特にドイツや以前旅行したオランダ、ベルギーなどでハズれるととんでもなく不味い、
冷凍食品丸出しのいわゆる「やる気のない料理」にクレタの倍以上の料金を払っていたかと思うと、
ほんと、食文化っていろいろだなぁと興味深く、考えさせられました。
次の日、荷物の重量が超過してないかドキドキしながら空港へ。
なにしろオリーブオイル3リットルに様々なチーズ、ソーセージなど、
(全部やっぱり食料・・・)検疫的にもヤバそうな物満載です!
でも弱小空港・・・荷物もチケットのチェックが終わったら自分で別のカウンターまで持っていくシステム、しかもバカンス帰りの人でごった返してます。
そんな細かいチェックを出来る暇もなく、難なく通過・・・。
なぁんだ、わかってたらオリーブオイル、もっと(5リットルぐらい)入れたのに、ちぇ!
2週間って終わってみると長いようで短かったです。
思ってもみないことで一喜一憂したり、クレタ人気質にも触れられたし、
本当にどこまでも青い海というのも堪能した。
思いがけず山歩きの楽しさも知った。
そして・・・何もかも美味しかったっ!!!(やっぱり、最後はそこか・・・苦笑)
クレタ島、ありがとう!!
また来る日まで!ヤ・サス!!
今度もまたBとNaochanを暖かく迎えてね。
クレタ島旅行記・完。
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